1月18日(木)
今日は今年最初の観音様のご縁日初観音でした。
そこで、私のもとにある観音様にまつわるものを
3つばかり紹介してみたいと思います。
1つ目は「観世音」と書かれた書です。
この書は昨年、京都清水寺の森清範(もり・せいはん)貫主(かんす)に
書いて頂いたものです。
太くて丸みのある文字から、清水の観音さんの優しさと温かみが
伝わって来るようです。
私もこんな字が書けるような心境に達したいものです。
(まだまだかなりの時間がかかると思われますが。。。苦笑)
そして残りの2つは清水寺の観音様のお御影(みえい)です。
1枚目のお御影は3年前に、2枚目のは10年近く前に頂いたものです。
清水寺の御本尊である十一面千手観世音菩薩を中心に
向かって右側に勝敵毘沙門天、左側に勝軍地蔵菩薩のお姿が
刷られています。
こちらの古い方のお御影には「西国十六番」と刷られています。
清水寺は「西国三十三所観音霊場」の第十六番札所になっています。
観音様は般若心経の中では「観自在菩薩」 、
観音経の中では「観世音菩薩」と二通りの名前で登場する
大慈大悲(だいじだいひ)の菩薩様です。
初観音の今日、自分も「ものごとを正しく自在に観(見)、
周囲の音(声)に耳を傾けられる人間になりたいな」なんて
いつになく真面目なことを思ったりしたのでありました。
いや~~、清水の観音さんのことを書いていたら
またしても京都へ行きたいモードが高まって来たぞ~~
京都のことを考えると周りが見えなくなりそう。
どうしましょう!(笑)
どうやら私には「観自在」は当分無理のようです。
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