冬間近の11月中旬、農作業も一段落ついた時期に、どさんこ農産センターの赤井川村および蘭越町の若手生産者達がニセコの温泉に宿泊し、
交流会を実施しました。(若手=気持ちが若い、就農年数が短い、もちろん年も若いetc.)
ここ数年ではどさんこの若手だけが集まっての飲み会は初企画だったので、この日がとても楽しみでした。
場所はニセコ昆布温泉郷の鯉川温泉(住所は蘭越町)。
明治32年(1899年)開業の秘湯で、今回の参加者は皆はじめての温泉だったようです。
看板にもある露天風呂「滝見の湯」が有名。
歴史とおもむきを感じるエントランス。昔は全道各地から馬車や馬ソリで湯治客が押し寄せたようです。
水面にも映る宿の外観。
玄関には「日本秘湯を守る会」の提灯も。
宿に到着後は順次温泉に入り、風呂上がりには美味しい「秘湯ビール」も堪能しました。遅れて到着した方には申し訳ありませんが・・・。
夕食はこちらの御膳。
美味しい夕食を食べながらビールを飲み、同じ農業者仲間で気兼ねなく歓談がすすみました。揃ったVサインが素敵!
部屋に移動してからの二次会では、参加者が自己紹介を兼ねて順に話をしていき、後継者と新規参入者、就農年数や経営形態・規模の違いなど
それぞれの立場から日々感じることや目標、悩みなどの普段なかなか聞けないような話がたくさん出て盛り上がりました。
また、各自の生い立ちや就農のきっかけ、農業への思いなどは千差万別で、とても刺激的で意義のある交流が持てたと思います。
そんな中、珍味を食べて前歯がとれてしまうハプニングもありました。(誰かわからないように修正させていただきます)
みんなが眠くならないよう、場を盛り上げるために体を張ってくれたのかも知れませんね。
翌朝の目覚めは人それぞれで、朝食ギリギリまで布団に入っていた方も多かったようです。朝の露天風呂「滝見の湯」は格別でした。
気のせいか皆さんお顔がむくみがち?にも見えなくはないですが、玄関前で記念撮影。とても有意義な時間を過ごすことができましたね。
来年はどこの温泉かな???
【投稿者:No.5 iwa】