GAPとはGood Agricultural Practiceの頭文字で「適正農業規範」や「農業生産工程管理」といわれているもので、農業生産活動を行う上で必要な関係法令等を基準として各工程を点検・評価する活動のことで、どさんこ農産センターでもいち早く実践しているところです。
昨日、取引先の全国の各生協さんなど、数企業のバイヤーさん数名と赤井川・蘭越のどさんこ生産者、役場職員等が集まり、GAPの合同点検が開催されました。
点検表の多数の項目に沿って順次点検していきました。
午前中の団体編では会社組織に関する内容や選果場等の施設確認が行われました。
午後の生産者編では二班に分かれてカラーピーマンと馬鈴薯の生産者ほ場へ移動し、ほ場や農薬庫の確認、生産者への聞き取り等が行われました。
点検作業はかなりの項目数で長時間にわたりましたが、このGAPを取り入れることにより生産物の安全性向上や環境保全、消費者への信頼確保など多くの効果が期待されるところです。
今後も生産者自ら高い意識を持ってGAPに取り組むことにより、各生協さんと連携して全国の消費者へより良い農産物をお届けできることでしょう
【投稿者 : No.5 iwa】