【3月11日】
どさんこ農産センターとJA新おたるパプリカ部会と合同で養分吸収や土壌の勉強会が開催されました。
参加者はどさんこ農産センターの赤井川村と蘭越町の生産者、JA新おたるの赤井川村と仁木町の生産者で30名以上!
はじめに農業改良普及センター職員からカラーピーマンとパプリカの生育ステージ別の養分吸収量を調査した結果の説明があり、その後、北海道原子力環境センターの林主任研究員が講師として、調査結果を用いながら作物の養分吸収のメカニズムや効果的な施肥について詳しい説明がありました。
土壌の各要素や根の働き、作物体内での養分移動などについて、地球の起源・進化など興味深い話しを交えながらとても分かりやすい内容の勉強会でした。
ちなみに、今回のカラーピーマンやパプリカの調査データは、過去に類を見ないほど貴重なデータのようです!
【3月15日】
どさんこ農産センター会議室で菌体やアミノ酸に詳しい宮崎県の講師の方(横山先生)のお話を伺いました。
参加者はどさんこ農産センターの赤井川村と蘭越町の生産者が20名以上!
宮崎弁の軽快な口調で宮崎県の色々な話題からスタートし、発酵や酵素、土壌中の様々な有用微生物の役割、菌体を活用した資材などについて説明がありました。
実際に色々な農家で大きな効果を得られている事例などもあり、どさんこの各生産者も皆熱心に耳を傾けていました。
3月15日16時現在の積雪量は赤井川村で67cm、蘭越町で46cmとどちらも平年の半分ほど。
ハウスの除雪や育苗など、徐々に農作業が始まっています。
今回の各種勉強会で得た内容を参考にして、今年も美味しい農産物を作っていきます
【iwa】
毎年3月上旬に赤井川村で開催されるジュニアクロスカントリー大会。
明日3/3(日)はシーズンラストの大会ということで、全道各地の幼児~小中学生のクロカン選手や関係者が沢山集まる予定です。
クロカン大会会場のカルデラ公園👇
この大会の終了後に赤井川大会恒例の『餅まき』が行われますが、実はこのお餅を毎年作っているのが、どさんこ農産センターの社長&女性たち!
大会直前に農家の母さんたちがボランティアで協力して餅まき用のお餅を手作りしているのです。
昨日今日と餅つきの準備、餅つき、餅まるめ、袋詰めなどを二日間かけて頑張りました。
そして、地域おこし協力隊員の鈴木さんも一緒に餅つくりを手伝ってくれました!
今日の餅まるめなどの様子は次の通り、皆さん和気あいあいと楽しく作業されていたようです🎵
<写真撮影:鈴木さん>
明日3/3のクロカン大会、どさんこ農産センター社長はじめ農家のお母さんたちも大会の成功を願っています
※追記1 地域おこし協力隊員 鈴木さんの感想
朝8時から14時までみんな立ちっぱなしで、熱々のお餅を丸めました。
誰一人弱音を吐かず、みんなおしゃべりしながら楽しそうに作業していた。
どさんこのメンバーは、みんな優しいので作業がしやすい。
(次こうしたらいいな〜とか自らできる。)
FBにもかきましたが、毎年子ども達の笑顔のために頑張れると二川さんが仰ってました。
きっと普段の分担作業なので自然と身についた仕事ぶりが発揮されていて、効率よかったと思います。
以上。
鈴木さんはfacebookの北海道赤井川村地域おこし・ふるさと納税ページでも記事を書いてくれています!
FB投稿
※追記2 第一回の赤井川クロカン大会(平成元年)の優勝者が赤井川村史に掲載されています
1年生と3年生の優勝者がどさんこ農産センターの生産者!そして現在クロカンのコーチ陣!
【iwa】