紹介が遅れましたが、サークルGewaltさんの同人グッズ(!)、
イカハイダーこと「イカ娘フラッシュハイダー」を入手いたしましたので紹介したいと思います。
内容としてはこんな感じ。
フラッシュハイダー本体に金属製(アルミらしい)ケース、お詫びの紙。
本来はコミケでの販売時に他の本などが汚れるのを防ぐためについたケースなのですが、
ケースが寸法足らずで実際には収納できないっていう・・・。
その仕様のままでの再販です。
上面にあるQRコードで特設壁紙サイトにアクセス・・・なんですがウチの携帯電話が旧式であるためか、
上手く読み込まない・・・。
それではフラッシュハイダー本体を見てみましょう。
サイズは約Φ26×60。
公式によればスチールの削り出し(CNC)で国内製造。
結構重くてズッシリきます。
2個入りの袋を店頭で受け取った時の衝撃と言ったら・・・。
発売前に側面のスリットの加工方法に関して友人達とあれこれ議論したのですが(於焼肉店)、
確かに削り出しですね。
エンドミルで削っていった感じでしょうか。
単純にモノ自体よりこの辺に興味があった・・・。
ネジは東京マルイの電動ガンに対応するM14逆ねじ仕様。
正ねじ版はコミックZINさんで少数委託販売されました。
上面から見たところ。
銃口側先端部の切り欠きはワイヤーカッターをイメージしているとの事。
興味深かったのは上面に発射ガスが噴き出すような形状になっている事。
銃口の跳ね上がりを抑制、といった事でしょうか。
多分たまたまなったのではなく狙ってデザインしたのだと思うのですが、
これを見た時に思わず「う~ん」と唸ってしまいました。
鋼材に関してはスチールとアナウンスされています。
磁石に着くので間違いないですが、詳細は不明。
スチールって言ってもS〇〇CもSNCMだろうとSUSだろうとスチールですからね・・・。
せっかくなので硬度を測ってみましたが・・・すみません、メモした紙を紛失しました(泣)。
硬度計はロックウェルスーパーフィシャルを用い、銃口側端面を測定しました。
反対側の端面をやりたかったのですが、案外荒い・・・。
肝心の硬度は確か61.5HR15Nだったかと。
換算表に載ってませんが20HRC以下。明らかに生材ですね。
種類が分かれば焼き入れも可能ではあるのですが。
参考までにJIS G 4051における機械構造用炭素鋼S43C・S45Cの焼きならし硬さは
167~229HB(4.4~20.5HRC)。
表面処理はミルスペック、MIL-C-12968 Type Aに準じたパーカライジングが施されているとの事。
せっかくですので再仕上げしてみました(下)。
こちらはMIL-P-16232DならびにNDS G 8103に対応しているとの説明を受けました。
なお、このハイダー、利益として出た1個あたり400円弱の金額は震災に遭われた方の支援として募金されるとの事です。
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2個買いという行動に走らせたわけか・・・
再仕上げVerの灰色加減、いい感じですね。
僕もお願いしようかしらw
色の感じは微妙な違いなので現物見て決めてください。
再仕上げ自体は菓子折り片手に持っていくだけですので(笑)。