去る3月6日(日)、愛知県にある陸上自衛隊・春日井駐屯地において
創立44周年の記念行事が実施されました。
今回はこのうち訓練展示について紹介してみたいと思います。
今年の訓練展示は昨年に引き続き災害派遣の展示でした。
最初に偵察ヘリOH-6(明野駐屯地所属らしい)が上空から状況を偵察。
甚大な被害があり、要救助者が多数ある模様との報告。
次いで地上から偵察隊が状況を確認。
車両の進入が困難と判明し、重機が障害物を排除(すみません、画像なし)。
救助活動の準備に入る隊員の皆さん。
画像が小さくて分かり難いですが、
専用のベストとリュック、特殊工具などの専用装備を装着。
隊員による捜索活動。
チェーンソーで壊れた家屋を解体にかかる隊員。
チェーンソーやエンジンカッター、スプレッダーにロープなど救助に必要な装備は専用のコンテナに収納され、
「人命救助システム」として必要な時にはコンテナごと運搬する事で迅速に活動に当たれるようになっている。
聞くところによれば、これは阪神大震災の教訓から導入されたシステムであるという。
救出された負傷者を担架で搬送する衛生隊員。
彼らはオレンジのベストを着用。
この後、負傷者を救急車で搬送し、訓練展示は終了となった。
こちらは81式自走架柱橋を展開している所。
これがあれば橋が壊れても臨時の橋を短時間で構築可能。
余談ですが下に敷いてあるブルーシートは川を模してるんですね。
なかなか気付きませんでした。
見学している時は「今年も災害派遣の展示か」くらいにしか思わなかったのですが、
このイベントから1週間も経たない3月11日、東日本大震災が発生しました。
多くの自衛隊員も災害派遣として救援活動に当たっているとの事で、
この日会った隊員の皆さんや装備の多くが実際に災害の現場で活動に当たっている事と思われます。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げると共に、
活動に当たっている自衛隊員はじめ多くの皆さんにこの場を借りて感謝いたします。
本当にありがとうございます。
創立44周年の記念行事が実施されました。
今回はこのうち訓練展示について紹介してみたいと思います。
今年の訓練展示は昨年に引き続き災害派遣の展示でした。
最初に偵察ヘリOH-6(明野駐屯地所属らしい)が上空から状況を偵察。
甚大な被害があり、要救助者が多数ある模様との報告。
次いで地上から偵察隊が状況を確認。
車両の進入が困難と判明し、重機が障害物を排除(すみません、画像なし)。
救助活動の準備に入る隊員の皆さん。
画像が小さくて分かり難いですが、
専用のベストとリュック、特殊工具などの専用装備を装着。
隊員による捜索活動。
チェーンソーで壊れた家屋を解体にかかる隊員。
チェーンソーやエンジンカッター、スプレッダーにロープなど救助に必要な装備は専用のコンテナに収納され、
「人命救助システム」として必要な時にはコンテナごと運搬する事で迅速に活動に当たれるようになっている。
聞くところによれば、これは阪神大震災の教訓から導入されたシステムであるという。
救出された負傷者を担架で搬送する衛生隊員。
彼らはオレンジのベストを着用。
この後、負傷者を救急車で搬送し、訓練展示は終了となった。
こちらは81式自走架柱橋を展開している所。
これがあれば橋が壊れても臨時の橋を短時間で構築可能。
余談ですが下に敷いてあるブルーシートは川を模してるんですね。
なかなか気付きませんでした。
見学している時は「今年も災害派遣の展示か」くらいにしか思わなかったのですが、
このイベントから1週間も経たない3月11日、東日本大震災が発生しました。
多くの自衛隊員も災害派遣として救援活動に当たっているとの事で、
この日会った隊員の皆さんや装備の多くが実際に災害の現場で活動に当たっている事と思われます。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げると共に、
活動に当たっている自衛隊員はじめ多くの皆さんにこの場を借りて感謝いたします。
本当にありがとうございます。
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