オー、捨てないと!

隠れオタクな会社員の買い物や感じた事

艦隊名古屋1.5

2020-12-29 00:14:45 | オタ話
12月27日の日曜、名古屋で開催された同人誌即売会「連合艦隊、名古屋へ!1.5」(通称艦隊名古屋)に行ってきました。
いわゆる艦これオンリーです。

同イベントは今年の2月23日に初めて開催され、第2回目が来年2月21日に既に開催予定がされていたのですが、
冬コミの中止やその他諸々の事情が重なって急遽、追加で今回開催されたものです。
そのため、カタログも無しでした(感染の状況によっては開催できない可能性もあったし)。

実際のところ、コロナの第3波がそれまでを遥かに上回る規模で猛威を振るっており、
開催地の名古屋においても一日の感染者数が毎日のように過去最高を更新している状況で気を抜けない状況下ではありましたが、
個人的に十分注意して参加すれば問題ないだろうと判断しました。
やるなら行きたい、コロナ下における即売会の状況を見てみたい、という考えがあったのも事実です。

会場は名古屋国際会議場。
個人的にはこの手のイベントや資格試験・講習で幾度となく訪れている場所ですね。
久し振りではありましたが。

1200入場開始で一般参加者は1100以降に来るようにとの事で1100過ぎに会場に到着しました。
万一、感染者が出た場合の事前登録画面をスマホでスタッフに見せてから非接触の体温計で体温を確認して受付で
リストバンドとカタログ代わりの配置図を受け取り外で並んで時間まで待機。
普段、こういう場ではスペースをとらないために詰めるように指示されるのが当たり前ですが、
今回は前後左右ともに適度な間隔をとることを指示されました。
30分以上の待機になるので座ってる人も多かったですが、コロナ対策の観点から自分は遠慮しました。
また、屋外なので寒くないかと警戒していましたが、陽が当たってちょっと暑いくらいでした。

入場開始の10分程度前に会場近くまで移動しましたが、ここでも前後左右を開けるように指示され、
消毒のためのアルコールを持ったスタッフが全員の手を消毒して回りました。
これは新鮮。

時間になって入場しましたが、この際に番号の書かれた紙をスタッフから手渡されました。
名刺より一回り大きいくらいの紙に手書きで番号が書かれており、これを退場時に回収されるシステムです。
この紙を次に入る人に渡す、渡す紙が無い場合は入れない、で会場の人数をコントロールしてたのだと思います。
紙と書きましたが、多分耐水性の紙(多分ユポ紙)で回収後にはスタッフがアルコール消毒してました。
面白いシステムですね。

面白いといえば入場前に館内からスタッフの挨拶が聞こえており、よく分かりませんでしたが、
結構面白い話をしてたようです。

また、感染症対策の一環で当初予定されていたアフターイベントは中止。
前後入れ替え制となり、前半の参加者も後半に参加するのであれば再度、受付で入場料を支払って再度並んでの入場となったようです。
この30分の入れ替えの時間で整理や清掃をやったみたいですね。

各サークルさんの机には飛沫防止のシートが張られ、お金の支払いもトレーを介して行うなど、
今年の後半の買い物では当たり前になった、即売会の光景としては初めて見るものとなりました。
普段の買い物の際にも問題となってる「声が通りにくい」(さりとて大きな声を出すのも憚られるのでもどかしい)問題と、
今までのように本を並べてるわけでないのでどの本が欲しいのか伝わりにくいというのが若干ストレスでしたね…。
その辺、8月に開催された神戸の即売会はそのへん上手く対処してるサークルさんが多かったとも聞いてたのでどんなものかと思ってましたが…。
お金に関しては箱が置いてあって「ここに代金を入れてください」っていうサークルさんもありました。
とりあえずお金を自分の手の上で広げて見せて入れました。

お金と言えばお釣りが出ないよう、1000円札はもちろん、500円・100円玉を多めに持っていきました。
重くなるので今まではあまり持って行かなかったのですが…。
今回、一度もお釣りが出る金額になることは無かったですが、100円玉は使い切ってしまったので危なかったですね。

また、一つのサークルに人が集中したり、サークルスペースの前に数人が固まると「いつものように」密になってしまう場面があるのがもどかしいですね。
まあ、最初の頃と異なり、濃厚接触の定義も「15分以上会話」になったようですのでこの程度の短時間の密接によるリスクは低いのかもしれません。
気になったといえば、待機の時も会場内でも普通にしゃべってる人が気になりましたが、同様に数分の立ち話は問題ないのでしょう。

会場を出て借り気付きましたが、換気はどうだったのかな…結構暑かったです。

コロナ関連の、やたらネガティブな感じの事ばかり書いてしまいましたが、
多くのサークルさんが新刊を持ち込んでくれて、サークル参加者も一般参加者も場を楽しんでおり、
今年の閉塞感やフラストレーションを吹き飛ばすいい機会になりました。
主催者を含めスタッフだけでなく、全参加者に感謝したいです。
仕事終わって配置図書いて、会場で最後尾札を持って、何か買い逃して…規模と場所は違えど、楽しめましたから。

余談ですが、グッズ系のサークルさんが布製やウレタン製のマスクを出していたのは時節柄ですね…。
一つ買ってこればよかった気もしますが、この「買えばよかった」も例年通りですね。
オチが付いたのでこの辺で。
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