港の朝。

９月３０日(金曜日)　　曇りのち小雨

今日の松江の最高気温２１．４℃。　　最低気温１５．４℃。

今朝、長男と８時前に、七類のターミナル内にある食堂でモーニングを食べ、私一人岸壁に出て見ると、「フェリーくにが」と「フェリーおき」の二隻が背中合わせで停泊していた。

丁度「フェリーおき」の後部ハッチが開き、岸壁に整列していた、大型バスや多数の大型トラック、その他乗用車をはじめ、諸々の車が、ヘルメットを被った案内人の笛と手信号に従い、バックで船の前方へ吸い込まれて行く。

船部後方中央より、中を覗いて見たが、貨物室が長くて広い。先の方は暗くて見えなかった。

僕の体内時計は、まだ眠っていたけれど、笛の合図でキビキビと収まって行く車を見ていたら「あぁ～もう、世の中は既に動き出しているんだ～」と感じた。

最近、七類へ行く度に思うのだが、「あんなに沢山の車が隠岐の島へ行ったり来たりするのだが、隠岐の島の道路状況はどうだろうか?」などと、同県に住みながら半世紀近く訪れていない隠岐の島の事を思う。私の知る隠岐の島は、釣り番組で見る海岸の様子と、ローカル番組で見るニュース位で、島全体の現状は把握出来ていない。

あの世へ行くまでに、もう一度だけは訪れたい。