4月5日(水曜日) 曇り
今日の松江の最高気温21.1℃。 最低気温7.8℃。
今朝、NHKの広島からのローカルニュースを見ていたら、益田市にある医光寺のしだれ桜が見事な花を咲かせていた。
そう言えば、三隅の大平桜も有名で(樹齢600年以上の大木)、毎年この季節になると思い出していたが、あの世に行くまでに一度、自分の目で見ておきたいと思い、今朝、マホービンに点てたコーヒーを入れて7時10分に我が家を出発⇒松江西より高速⇒出雲で下り⇒国道9号⇒キララ多伎に8時10分着
奥方様は助手席でコーヒーを飲みながら、テレビをご覧になっていました。8時15分から始まる朝イチの前に、ニュースセンターから臨時で、北朝鮮が今朝弾道ミサイルを発射したニュースが飛び込んできた。それをお聞きになっていました奥方様は「弾道ミサイルって、どんなミサイルかねー?」とお聞きになられましたので「弾道ミサイルとは、読んで字の如く、弾道で飛ぶミサイルだわや」と申しますと「ゴメン、アンタに聞くより、たぶちゃん ♡に聴く方がイイワ」と言って後部座席に積んであったバッグから、おもむろにタブレットを取り出して、タブレットに向かい「弾道ミサイルとは?」と申されました。出てきた説明を、声を出して御読みになりましたが、その説明を聞き、上手に分かる様に説明してあると思いました。自分で分かった心算(つもり)でいても、他人に説明する時、思う様に説明できない事が有るものだが、今朝、車の中で、それを体験しました。
9時45分、浜田の道の駅夕日パークに到着。ここまで我が家から130.9キロ。ここまで来るのに、途切れ途切れに出来たバイパスや高速を乗り継いで、ようやく辿りつきました。
道の駅に隣接している、ゆうひパークの桜を眺めていると、下の方でワイワイ子供たちの声が聞こえたので、目を下の方に移すと、園児たちが遠足に来ていた。
ここの道の駅のサービスカウンターの受付の女性。誠に親切丁寧に、我々老夫婦に対応していただきました。地図を広げて丁寧に説明していただいた。彼女が昨日見た大平桜は、ポツリ、ボツりと握った拳を言葉に合わせて開いて説明して下さった。愛嬌のある健康美溢れる人だった。そこで、大平桜、医光寺を含め数か所の桜の名所を地図にマーカーを入れてもらったが、今日は大平桜と医光寺のしだれ桜だけ見た。
ナビを使っていたが、悪戦苦闘の結果、10時40分に大平桜にトウチャコ。ナビの案内に従い走ったら、逆戻り出来ない山道に入り、尚且つ、傾斜のキツイ、車がひっくり返ってしまう様な坂道をギヤをローに落として上った場所が、大平桜の裏手だった。桜の木が見えるとところまで上ると、上の方で、沢山の桜見物していた人達が珍しそうに、何処から車が上って来るのか、上り切るまで見守っていた。誰もに見られていると思うと、恥ずかしい気がした。上に着くと、沢山の見物客と駐車場もあった。皆さん全員広い道路を使ってこられたのだが、私一人ナビに従い、細い山道に紛れ込んでしまった。
駐車場に入れ様と、バックモニター見ながら慣(な)れた手つきで運転していると、車外に降りていた家内が大きい声で、「ストップ」と言った。降りて見ると、後数センチで段差に左リヤタイヤを落とすところだった。運転に慣れているからと言って、モニターだけを頼りにしてはいけない事が分かった。モニター画面では段差は見えない。
11時30分に医光寺に到着。我が家から179キロ。山口、広島と県内外からの見物客が多くて、駐車場の順番待ちに苦労した。
昼食は、12時50分、浜田のおさかなセンター2階の蟹と海鮮レストラン蟹匠で一人1,620円の海鮮丼を食べ⇒13時30分出発⇒キララ多伎15時25分着。ここまで307.8キロ⇒キララ多伎⇒海岸線を走り大社方面⇒途中から国道431号⇒旧大社街道から出雲バイパス⇒斐川⇒平田⇒国道431号で宍道湖の北側を走り16時45分、我が家に到着。本日の走行キロ数352.7キロ也。まだ、もう1往復する位の元気が有る。
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