ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

3月14日の朝に

2021-03-15 20:38:20 | 日記
 

 3月14日はホワイトデーということでバレンタインチョコのお返しをしないといけないのだそうです。
 どちらも日本のお菓子屋さんが広めた作戦らしいので、その流れにまんまと乗っかるるのは嫌だ・・
 ・・と思いながらも唯一のチョコを貰えなくなると来年が寂しいので前日にそっとお菓子屋さんに出かけた、いじらしいオジサンです。
 
 妻はあられ系がすきなので「もち吉」に行き、ホワイトデー仕様の「あられクランチチョコセット」を買って、そのまま車のトランクに隠しておきました。
 ここ数年は病気のことで心配をかけたこともあり夜は手紙なんかも書いてみたりして・・。

 そして翌朝・・
 こういうのはサプライズ感があった方が良いので、妻が朝食の支度をしている間にこっそり外に出て、途中、甘い匂いを嗅ぎつけたモコ助の攻撃も退けつつ、何とか秘密裏の持ち込みに成功。

 朝食後に「はい」と手渡すと、ホワイトデーをすっかり忘れてキョトンとしていた妻ですが、お菓子も手紙も喜んでいたので、まあ良しとしましょう。

 その流れで、ランチはお気に入りの福寿草というお蕎麦屋さんへ行きました。
 緑の中の一軒家で広い庭の花も綺麗に咲いています。
 コロナの関係でしばらくお休みでしたが、メニューも復活していたのでいつもの定食を美味しく頂きました。

 最近はマイナスの情報ばかりが飛び交って心が苦しくなりがちですが、こういう場所ではいつものようにゆったりとした時間が流れています。
 そろそろ世の中も落ち着きを取り戻して、穏やかな毎日を送れるようになれば良いな 😉









 
 



孫、来たる

2021-03-13 22:45:38 | 日記
 

 今日は息子No2の一家が久しぶりに遊びに来ました。
 孫のソー君4歳とヒーちゃん2歳は玄関を開けるなり「こんにちはぁ、きたよぉ」と挨拶し、じいじ、ばあばの姿を確認するなり満面の笑顔で腕の中に飛び込んできてくれます。
 じじばばとしては一番うれしい瞬間です。

 部屋に入るとまず孫用お取り置きのおもちゃボックスがひっくり返され、恐竜や車、動物などの小さなオモチャたちが床一面に拡がります。
 二人はそれをひとつひとつ手に取って並べたり、戦わせたりして遊んでいます。
 中には息子たちが子供の頃遊んでいたポケモンやガンダムも混ざっているので2世代で同じおもちゃで遊んでいることになります。
 うちにはオモチャだけでなくて小さい頃に読んであげた絵本も取ってあります。
 中でも「三びきのやぎのがらがらどん」や「はじめてのおつかい」は子供たちが好きだった本で、今でも本屋さんに並んでいるのを見ると名作なのでしょう。
 橋の下からトロールが出てきた時に「だあれだあ、おれの橋をガタゴトさせるやつはあ・・」と声色を使って読むと息子たちは膝の上で身を竦めたものでした。
 また「はじめてのおつかい」はテレビ番組の基になった絵本でもあります。

 オモチャ遊びが終わってからみんなでショッピングモールに行きました。
 息子夫婦もたまには二人きりで買い物をしたいだろうと、私たちで孫たちを見たのですが、すれ違う人に「まあ、年をとってからの子供さんかしら?」と誤解されたらどうしようと妻に言うと「誰が見てもジジババ以外の何物でもありません!」とキッパリ言われました。

 本屋で「ポケモン大図鑑」を買ってあげたソー君は、二宮金次郎みたいに本をめくりながら歩くので知らない人に着いて行きそうになり少し慌てた午後3時でした。






春が来た

2021-03-11 23:43:50 | 日記
 

 我が家の玄関や庭の花たちが「春が来たよ!」と教えてくれたのでモコ助と川まで散歩に出かけました。
 道沿いの花たちも一斉に色とりどりの花びらを拡げ始めています。

 堤防のイスに座ってぼんやりと辺りを眺めていると、暖かい日差しとやさしく吹いてくる風で心の中のモヤモヤがゆっくりと溶かされていくような気がしました。
 たぶん、花や木と同じように人だって春の光を浴びると何らかの光合成が起こり、自然と活力が湧いてくるのではないでしょうか。

 嬉しいことがあってウキウキしている人にも、悲しくて悲しくて涙があふれている人にも、同じように春のやさしい日差しは降り注いでくれます。

 春は自然界の全てに新しい力が芽生える時です。
 過ぎたことをくよくよしないで、これからの事を心配しすぎないで、希望をもって明日からまた頑張りましょう。

 きっと、うまくいく!











レミングスの群れ

2021-03-09 23:28:41 | 新型コロナウイルス感染症


 その昔、「レミングス」という単純だけれども中毒性のあるゲームにはまりました。
 仲間が増えすぎると崖から飛び降りて集団自殺をするというネズミ(レミング)をモデルにしたのだそうです。

 ゲームを始めるとまず画面の上からポトリポトリとレミングスが落ちてきて先頭のネズミから進み始めます。
 後に続くものはその先にどんな危険があろうかなどと考えもせずに、ただただ先頭のネズミにゾロゾロとついていくのです。
 結局、次々と崖から落ちたり、溶岩に飲み込まれたりして全滅したらゲームオーバーと言う、今考えればすごく残酷な内容ですね。

 なのでプレーヤーはいろいろなボタンを押すことで「Uターンしろ」とか「穴を掘れ」とかネズミに指示をして、危険を回避することで皆を助けるというゲームです。

 最近の状況を考えると、政治やマスコミが果たして「先頭のネズミ」なのか、はたまた「危険回避を指示してくれるプレーヤー」なのか今一分からない感じです。

 となれば、後に続く我々ひとりひとりが良く考えて行動することが大事ですね。
 与えられる情報だけを鵜呑みにして、言われるがままゾロゾロと付いていった先に何が待っているのかちょっと心配になったオジサンなのであります。

 ちなみにレミングスが集団自殺をするというのは誤解であり、1958年にデイズニーが制作したドキュメンタリー映画「白い荒野」で広く知られるようになったのですが、海に飛び込むシーンは実際は映画スタッフたちがたくさんのレミングを崖から落として撮影したことが後に発覚して大きな問題となりました。
 本当に何を信じて良いのやら・・

PS:「レミングス」はウインドウズパソコンにある「マイクロソフトストア」から無料でダウンロード(lemmingsで検索)できるようです。興味のある方は遊んでみても面白いと思います。




やってみて初めてわかること

2021-03-05 22:41:27 | 日記


 自宅療養のために完全リタイアしてもうすぐ1年になります。
 殆どの人が年金が支給される65歳までは仕事を続ける中、リタイアすることの後ろめたさもあり「家事は全部やるからね」と妻に言うと「できる範囲で良いから・・」と苦笑いされたものでした。

 さて、今のオジサンのルーティンとしましては・・
 6時に起きて朝ごはんとお弁当を作る、妻を見送った後にモコ助の散歩に行き帰ってから洗い物や洗濯、掃除などを済ませ、買い物に行って夕食づくりという毎日です。
 これにウォーキングや水彩画、ペン習字講座、ブログ投稿などもあるので結構1日が早く過ぎてしまったりします。
 
 辞める時に周りから「一人で暇だよ~、何をして過ごすの?」と聞かれましたが、どうしてどうして時間を持て余すことはあまり無いように感じています。

 でも考えてみると1年前までの妻は勤めに出ながらも家事全般をしっかりやってくれていた訳で改めて感謝している次第です。
 私と言えば食後の食器洗いくらいしかしていなかったのですから・・。

 今のところは妻も私も自由にできる時間が増えて、土日には二人でドライブしたり、ランチに行ったりというような生活。
 ささいなことで愚痴を言うこともなくなり、以前よりなんとなく良い感じなのかなと思っております。(あくまで個人的な感想でありますが・・・😓

 自分でやってみて初めて相手の本当の大変さって分かるものですね。
 いろんなことで違う考えを持った人が自分こそは正しいのだとお互いを非難するのは、相手の立場、考え方に立って考えられないからなのだろうな。
 それができる人こそが冷静に物事を判断して立派な人になれるのだろうな。