土曜日は近くにあるのに今まで行ったことが無かった「日本一の枕木階段」なる場所に向かいました。
高速を使うと30分位で麓の町に到着し、高速出口にある物産館でお弁当やら飲み物などを買って準備完了。
ナビに従い山の方へ車を走らせていると、道はだんだん離合も難しい山道となり、それでも頑張って進んでいたらついには「通行止め」の看板が・・
ドンマック家、あるあるな感じです😢
ため息を付きながらもときた場所へ引き返して、気分をリセットしようと麓の駅近くにある丸池湧水で昼食を摂ることにする。
滑るから気を付けてと相方さんに注意するオジサン。このあと自分が転びそうになる・・😖
あ!魚・・おいしそう
まあ、ここはここで清らかな池と水面に映る空の色が相まって誠に癒される空間なのであります。
なのに観光客はそれほど多くないんですよね。
もし私が担当だとしたら、脇に小さな神社でも立てて、「ここに来れば滾々と湧き出る綺麗な泉がきっとあなたの疲れた心の傷を洗い流してくれることでしょう♡」なんて売り文句でアピールしますけれどもねぇ、どうでしょうか?
さて気分も回復したので、今度はナビが言う別ルートに従って目的地へと向かうとなんとあっさり15分で着いてしまった。
下から見ると雲の中にずっと続いているような急な階段が続いています。
こちらも観光客の姿は殆どない中、老体に鞭打って一歩一歩と登り始めるオジサンとオバサンであります。
いやあ、こういう場合は最初がきついですね。
ハアハア言いながらも頑張っていると体が慣れてくるのか、休みたいと駄々をこねる筋肉が諦めてしまうのか、だんだんと足が前に進むようになります。
休み休み20分ほどで展望台にたどり着きました。
晴天では無かったけれどもなかなかの景色でありました。
良い汗をかいたのでそのまま帰っても良かったのですが、すぐ隣に「アートの森」があり、もう20年前くらいに一回行ったきりです。
数々のゲージツ家のいろんな作品を鑑賞することができるということで入館してきました。
まずは広い敷地内に点在するアート作品を探して暑い日差しの中でのウォーキング。
ゲージツ作品を発見するもその物体とパンフレットの説明を交互に見比べながらさっぱりわからないオジサンなのである。
いきなりオオカミと進撃の巨人の挟み撃ちにあう相方さん・・😓
こ、これは・・・
もはやインディジョーンズの冒頭部分か?
館内では手前のブースだけが撮影可能で、奥に展示してある作品は撮影禁止。
高度なゲージツ作品ばかりだったので、最初ははたして何を表現しているのであろうかと二人で悩みましたが、かのブルース・リー先生が横にいたら「Don’t Think! Feeeel!!(考えるな!感じろ!)」と怒られたかも知れません。
なので後半は悩まずに添えてあるタイトルを見て「ホホゥ」なんて頷きながらさも解かったような顔をしてササッと通り過ぎるという誠に効率的な鑑賞となったのでありました。
作品は撮影禁止だったので、パンフレットでも・・
一回りして館内の喫茶店で冷えたコーヒーを飲みながら、まあ今日は朝から眼も体も脳もいろいろ使って体に良い1日であったと思った、そんな昼下がりでありました。