明日、墓参りに新潟に行くことになっているのだが、昨日、長男から「育児日記持ってきて、妻が見たいと言っているんだ!」とラインに書いてきた。
そんなものがあるのは以前から知っていたし、妻が亡くなってから、写真などを探していた時に、その「育児日記」が出てきた。その時に、長男にも長男の嫁にも見せた。育児日記の書き始めは、「母子手帳」の中に、妊娠から出産、それから生まれて数か月の様子などがかなり詳しく記されていた。その後、確かB5判のノートに変わる。そこには、日々の長男の様子が細かく記載されていたように記憶している。ただし、年子で次男が生まれて来ると、忙しくなったようで、記載はまばらになり、途中で終わっている。まあ、日記何てそんなものだろう!日々の生活に追われるようになり、また、子供の成長による変化も、歳とともに減って来るので、記載も減って、いつの間にか消滅する。これは、一般的なパターンなのだろう。もし、妻が日記を書くことに執着し、ずっと続けているようだったら、それこそ、私から見て、付き合いにくい妻という話にもなるわけだが、そんなことはなかった。
ところで、その育児日記なのだが、見つけた時に、長男に「これ要らないか?」と聞いた。長男は、一通り目を通して、「へえ!こんなものがあったんだ!」という顔をしていたが、持って帰るとは言わなかった。私は、その時、捨てはしなかったのだが、はてさて、どこに置いたか?なかなか思い出せない。そうそう、私の頭の中の映像がそこで途切れているのだ。
長男の嫁が「育児日記を見たい!」と言い出したのは、恐らくは、孫を育てる中で、長男はどうだったのだろうと、今の育児の参考にしたいのだろうと思う。長男の嫁は長男の赤ん坊の時の写真は全部目を通しているので、写真ではない、「生の情報?」を見たくなったようだ。妻が今居れば、妻から直接話を聞くところだろうが、亡くなってしまった今、「育児日記」が貴重な情報になったということだろう。
昨日のラインで、「分かった」と答えたので、今日中に日記を探し出して、明日、持って行かなければならない。何しろ、記憶が曖昧で、ところどころ抜け落ちている。B5判のノートだったという記憶は確かなのだが、そのノートの色は?厚さは?見た後にどこに置いた?これが抜け落ちているんだから、結構面倒なことになりそうだ。
まあ、とにかく探してみるとしよう!頑張れ!頑張れ!
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