生まれて初めて寒天ゼリーを作ってみた。食材の入っている引き出しの中で、粉末寒天を引き出しの中から見つけた。これはまだ妻が料理していることに買い置きしていたものだろう。もう5年もたっている代物に間違いないが、いったいどのように固まるのか、やってみることにした。
冷蔵庫の中に「デコポン」が入っていたので、それを向いて、果肉を出し始めたが、果肉を包む皮が薄すぎて、なかなか綺麗に剥けない。まあ、デコポン自体が果肉を出して食べるものではない。馬鹿な発想に気づいて、途中で断念した。それでも、寒天の固まり具合を知りたくて、粉末寒天を熱湯で溶いて、デコポンの果肉の上に流し込んだ。そして、容器に入れて冷蔵庫へ入れ、しばらくして取り出したら、固まっているではないか?ほう、これは使えそうな気配を感じ、少しうれしくなった。
ただし、味付けは一切していないので、出来上がったのは、ただの寒天ゼリーだ。味もそっけもない。妻に食べさせてみたら、妻曰く、「硬くて食べられない!」とのこと。この反応にびっくりだ。味もそっけもなくてまずいというならまだしも硬くて食べられないとは予想だにしなかった返納だったので、一瞬唖然とした。
でも、まあ、寒天ゼリーが作れるということは分かった。後は、どんな味のものを作るかだ。寒天ゼリーを食べるだけで、カロリーが摂れるもの、妻が嫌がらないで食べるような味ができるかどうかだろう。
このブログを書きながら、思いついたことが一つ。甘酒で寒天ゼリーを作ってみたらどうだろう?甘酒はカロリーが高いし、甘さが微妙で、人工甘味料のような変な感じはなしに作れるような気になってきた。今日は、甘酒を作って、甘酒寒天ゼリーに挑戦してみよう!
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