「困った時はお互い様」    

NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

一日派遣村に参加しました

2009-06-03 14:51:57 | こんなことしました
※ドネーションシップの会員さんが愛知県での一日派遣村のボランティアに参加されました。
  その報告を紹介します。


◆一日派遣村に参加しました

5月31日、(愛知県)豊橋一日派遣村のボランティアに参加させていただきました。

まずは各種ボランティア(相談員、通訳・・・そこは外国人労働者の多い街、一般ボランティア)の受付。
そして、相談者の内容をパソコンに入力する作業。(主に娘達がやっていました。)
一方で、相談者に付き添って各ブースを回る。
ブースは、健康相談、生活相談、労働相談、住居相談が設けられていました。

私は、まずは受付を手伝わせていただくことに。
そこで、様々な国の方々が通訳ボランティアをかって出て来られていることに感動。
日本人と結婚してとりあえず自分の生活は何とかなっているから、困っている同胞の為に自分を役だてたいと思って活動されているペルーの方のパワーにふれたり。
その中のある方が、
「私、ブラジル人、あなた日本人、でも、同じ人間、困っていたら助け合うの当たり前」って笑顔で挨拶。
「ほんと!そうですよね!」って私も嬉しくなって笑顔で返す。

そして、次はある65歳の日本人の女性に同行する。
彼女の人生は、あまりにも悲しく辛く苦労ばかり。
彼女は結局、生活保護を受ける手続きをとることになりました。
今日の二時に役所に言っているはずです。
出来ることなら、今日のその時間、私も同行させていただきたかった。
今はただ、彼女が今後少しでも安心して暮らせるよう祈ることしかできません。

その他、娘が同行した外国人の話。娘のお友達が同行したおじさんの話。
その他聞こえてきた様々な労働に関する不条理な話。

今回の相談者数は110件ほど。
ボランティアの数100人以上。

そして今回の相談者の今後のフォローは引き続き必要とのこと。

また、機会があれば私にできること探していきたいと思いました。

**********
※Kさん、報告ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
一日派遣村で出会ったあったあるおじさんは、
「自分はどんなにお腹がすいても、盗みだけはしんとこうと思って、水ばっか飲んでこの一ヶ月しのいでた・・・。」
とおっしゃっていたそうです。
失業率は増え、私たちの生活や生存の不安は募るばかりです。
こんな時だからこそ、<困った時はお互い様>を言動に、形にしていきましょうね!

あなたに給付された給付金をより困った人のために有効に役立てる。
このキャンペーンのへの賛同と寄付を呼びかけます。

会員さんが↓こんなメッセージを頂いたそうです

★思いつき政策の一つの定額給付金、
反対しても結局は振込みで受け取ることになってしまいました。
最初から無かったものとして考えて有意義に使いたいものですね★

ありがとうございます。皆さんの声、あなたの声を聞かせて下さい♪(さき)

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