ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
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ロゴマークの誕生物語!

2007-02-03 | Weblog
私が13年前に独立して考えたことは会社の名前と会社のロゴマークであった。

会社の名前は自分がしたい仕事を表わすために何種類か考えたが、最後に「監査シ

ステム技術開発研究所」と名付けた。ちょっと長いかなと思ったが子供に名前をつ

けることに似ている。略称「監査技研」と言えばいいだろうと勝手に考えた。

この名称をつける時、頭をよぎったのは「本田技研」である。

故本田宗一郎氏のチャレンジ精神と行動力に心酔していたからである。

彼のような人生を歩みたいと夢見ていた。業種は違うが未知のことに挑戦すること

に共感を抱いていた。1994年4月に船出をした時、あのバカ安定した生活を捨

てて何をとち狂ったのか陰口を叩かれた。

1回だけの人生不平不満を言ってお金を得ては恥ずかしい。だったら自分の力で飯

を喰ってみようと飛び出した。自分で看板を立てて喰えるように退路を絶った。

しかし、仲間は欲しいね。これが自分の夢を表わすロゴマークをパートナーにした

い。これにはこだわった日本人の発想にないものを作りたい。そこで自分のやりた

いことを箇条書きした。「将来を見据えよう。仕事は素早く、チャンスを逃な!」

この考えにぴったりする動物は何か?そうだ猛禽類だと閃いた。

ワシだ!ワシは遠くから獲物を見つけたら素早く行動し鋭い爪で獲物を獲る。

これだと決め、会社のロゴマークとして仲間を作った。

日本の会社で猛禽類をロゴマークに使っている会社はほとんどないことも決め手で

ある。

ところで日本ではワシとかタカとか呼び方が違うが動物学上の分類ではワシもタカ

も同じである。この呼び方の違いは体の大きさの違いである。ワシはタカより大き

い。大きさで呼び方が違うのである。

「わしはワシじゃ!」と主張したい。私は長いものにも巻かれないし、おかしいこ

とには妥協しないし、他人を利用しないし、ウソもつかない。これが13年生かさ

れた秘訣かも知れない。

なお、バックのハートのマークは必要以上の獲物を獲らない。つまり、欲を抑える

ことを戒めたものである。

昨日、ISOのコンサルの営業である会社を訪問した。2時間社長と話が弾みIS

Oの仕事の話は少ししかしていない。コンサルの話が決まった。

「三田さん見積もりの金額ではなく、私はコンサルする人の顔を見たかったので

す。お金で決めるつもりではありません。長く付き合える人なのか見たかった。」

4社のコンペで当社が選ばれた。38歳の社長は私と同じ臭いがした。





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1 コメント

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ゴットファーザー (土民子)
2007-02-03 00:30:19
マフィァーの世界では親分に子供の名付け親をお願いし一族の一員として認められると言う。

私はボス子供の名前は私が考えて夢を託した。
「英輝」英知を持って世界に輝け。「香織」織姫さまのように優しく美しく育て。

親は子供に夢を託すものだ。
私の本名は「豊」生れた年は米の豊作であったようだ。

親は豊作を願い末っ子の私に「豊」と名付けたと言う。お陰さまで金には不自由しているが「心は豊か」である。

親は私に良い名前をつけてくれた。感謝したい。

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