「遊び場ガーデン」でのバラ遊び、ご一緒にいかが?

バラの庭での庭遊びをお見せします!

冬にはバラの葉をむしる

2011-12-15 20:42:14 | 日記

 

冬、バラの葉を残しておくと、ろくなことがない。

光合成のために、葉をできるだけ残す、と読んだことがある。

で、その年、ビンゴの葉を残してみた。

結果、大失敗。

 

第一に、新芽が出たときに、非常に汚い。

芽が動き出してから葉を取ろうとしても、新芽を損なうのが怖くて、思うに任せない。

つまり、冬剪定のときに、全ての葉を取り去るのがよい。

 

第二に、バラの害虫に住処と餌を与えてしまう。

病気も持ち越すことになるんだろう。

ティファニー(HT)の葉(2011年12月11日)

このように、葉が部分的に白く透けたようになるのは、ヨコバイの仕業だ。

よっく見ると、白い部分はごく小さい同心円が重なり続いている。

そういう時、葉裏を見ると、体長数ミリのヨコバイがいる。

気温が高いと素早く横歩きで逃げたり、飛んでいってしまったりする。

冬の朝など、気温が低いと、動きが緩慢なため、たやすく潰すことができる。

縄張りがあるわけでもなかろうが、葉1枚に1~2匹なので、疑わしい葉は全てひっくり返してみる。

忌避剤を撒けばよいのだが、どうせ毟ってしまう葉だからと、つい後回しになる。

下手をすると、大型のツマグロヨコバイまでが、冬越ししていることがあるから、要注意。

こんなのに宿や食料を提供するなんぞ、まっぴらごめん。

だから、最低気温が5℃を下回るころになると、さっさと葉を毟る。

そのくらいの温度で、バラは休眠するらしい。

施肥やら鉢替えやらで、根をいじることも多いので、地上部もそれなりにして問題なかろう。

剪定のついでに葉を落とせば、問題ない。

棘に逆らわず、上から下へ手でしごけば、痛くもない。

 

で、今日のほのぼの

近所の水路にカモが泳いでいた。

うっ君も、珍しがっていた(と思う)。

のどかな初冬の風景。

小春日和のひとこま。