桜も牡丹も、今年は咲くのが早い、とどなたもおっしゃる。
バラも早い、ような気がする。
几帳面な栽培家の皆々様は、きっちり開花日を記録しておいでであろう。
ごくいいかげんな素人栽培家としては、そんな気がする、という程度。
早咲き種より遅咲き種に、気候の影響があるような気がするが、いかがであろうか。
遅咲きのランブラー、ビンゴ・メイディランド。
修景バラに数えられるほど丈夫で手がかからない。
バラゾウムシの被害が出ても、ちゃんと花は咲く。
しかもカワイイ。
普段なら、5月末から咲き始め、6月に満開をむかえる。
他のバラが咲き終わるころに咲き始めるのが通例。
それが今年、ごく早咲きのモッコウバラと同じに咲き出した。
20輪ほどのかわいいピンクの花が、見え隠れしている。
このまま満開になることはないと思うが。
ビンゴ・メイディランド(Bingo Meidiland)
1994年 Meilland(仏)作出
シュラブ(うちでは、アーチを両側からおおい、フェンスにも這わせている)
中輪一重咲き
微香
四季咲き(夏は咲かないこともある)
花柄摘みをしないと、赤い小さい実がなる。
樹勢が強く、花のすぐ下から、どんどん新芽が伸びて蕾をつける。
だから、満開が1ヶ月ほども続く。
挿し木でよく発根する。
冬剪定では、刈り込み鋏でガンガン刈り込んでも、格好がつく。
うちでは10年以上の古参、扱いに慣れているので、自由自在。(たぶん)
クレイジートゥも、複雑な色合いを見せて開花した。↑
Crazy Twoというからには、Crazy Oneもあるのだろうか。
もともと、単色のバラを好んでいたが、複雑な絞りの魅力に、最近負けつつある。
なにしろ、2つと同じ花はないのだから。
クレイジートゥ(Crazy Two)
2007年 デルバール(仏)作出
丸弁高芯八重咲き
四季咲き
中香
昨シーズン手に入れたばかりなので、まだよくわからない。
どうも、丈夫で美しい花が咲くようだ。
花弁がしっかりしているから、花持ちはよさそう。
今日、久しぶりでバラに特製焼酎の雨を降らせた。
手入れ不足でも、蕾がたくさんあるのは有り難い。
先日手に入れた、クレマチス(エミリア・プラター)、明日こそ定植してやりたい。
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