「遊び場ガーデン」でのバラ遊び、ご一緒にいかが?

バラの庭での庭遊びをお見せします!

チャバネフユエダシャク

2014-04-24 21:20:24 | ガーデニング

バラにアブラムシがついた。

手でつぶすと、指が緑になる。

バラゾウムシも悪さをしている。

バラゾウムシは、見つけ次第、手のひらで受けて粉々につぶす。

 

で、今日は珍しいシャクトリムシがいた。

長さは3cm弱、背中は茶色の濃淡で、両脇はきれいな黄色をしている。

頭と尻のあたりしか足がないから、シャクトリムシ独特の歩き方で移動する。

正面から見ると、なかなか可愛い顔をしている。

 

実は、いもむし図鑑を手に入れたもんだから、喜んで直ぐに調べた。

すると、

それが載っていたんで、嬉しくなってしまった。

いろいろな葉を食すようだが、バラの害虫だとは書かれていない。

それでも、バラの葉に取り付いていた。

「多食性」というから、何でも食べるんだろう。

 

そういえば、このあいだ落ち葉や草を積んだ山を移動したとき、ヒキガエルがいた。

目が合ったので、「おっと、ごめんよ」と謝った。

妙に人間臭い目だったような。

平安の昔、陰陽師の阿部清明が封印を解いたヒキも、こんな目をしていたんだろうか。

魑魅魍魎が闊歩していた時代、夜が長くて真の闇に包まれていた時代。

ヒトもオニもムシも、皆一緒に暮らしていたんだろうなあ。

古典で、ヘビは「長虫(ながむし)」で、カエルは「土虫(つちむし)」とか、何かで読んだような気がする。

カエル1匹で、平安時代にトリップしてしまった。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿