クリスマスにほのぼのとした夫婦愛のお話をお伝えする予定だったのですが・・・。
それは11月のある寒い日の事。
ドドメは新しいお布団を買う事を決意しました。
というのも、私達夫婦は結婚した当初、お互い1人暮らしをしていたという事もあり、お互いの物を持ち寄って暮らし始めたので、家の中に年季の入った物が多いのです。
でもって、布団・・・旦那の布団は15年物ですが、私のお布団は、正確な年数はわかりませんが30年越えの物。もう煎餅だなんだと言う以前に、全然保温効果が無い。
寝ていても寒いくて寒くて・・今年は3度も風邪をひいてるし、今年こそお布団を買い替えよう!そう心に決めたのです。
で、旦那に相談したら、旦那は「僕のお布団はまだ大丈夫」って言ったので、私の分だけ。
新しいお布団って、本当に暖かくていいなーなんて思って睡眠時間が楽しくなっていたのですが、夜中に何度か起きる体質の私は、夜中に旦那が布団を身体に巻きつけて、丸まって寝ている姿を発見してしまったんです。
「やっぱり寒いんじゃん。」
って事で、旦那のお布団も追加して新調しようと思ったのですが、旦那曰く「まだ大丈夫」って言って聞かないので、私の古いお布団から綿を抜いて、旦那のお布団に綿入れする事にしました。
不器用な私は半日掛けて、チクチクチクチク大嫌いな裁縫をして、古いお布団の綿を順次旦那の布団へ。
やっと終わった布団は、なにげに重いような気がしましたが、これも妻の愛の重さ
粗大ごみで捨てる予定だったお布団も、綿を抜いたら燃やせるゴミで出せるし、一石二鳥!!
夜、旦那にその事を話したら予想以上に喜んでお布団を使ってくれました。
と、ここまでは良かった。なんか幸せな夫婦の縮図って感じで心が温まるでしょ?
でもね、古い布団から綿を全部抜いて入れたので、布団が予想以上に重くなってしまったみたいで、また保温効果も予想以上に上がってしまい、毎日暑くて重いらしい。
旦那曰く「重い布団の方が落ち着くからいいよ」らしいのですが、
夜中に目覚めて旦那を見ると、
1.うなされている
2.布団を蹴ってベットから落とし、丸まって凍えている
のどちらかの状態です。どうもあの布団を掛けて寝ると暑さと重さから悪夢を見るらしい・・・。
とはいえ、今から綿を抜くなんて作業・・・私には絶対無理。
ということで、旦那にはもう少し寒くなってお布団が良好に使える時期になるまで我慢してもらう事にしました。
純粋な愛情から、旦那のお布団を直したのに・・旦那は毎日悪夢にうなされるようになってしまいました。
ああ、私って罪な女。
善意が裏目に出る事って、たまに有りますよね。
にほんブログ村
↑今日も応援のポチお願いします。
今回の事件、今年最大の失敗かも。やれやれ~ぷ~
とりあえず、この生温かい冬が、近いうちに極寒の冬に移行しますように!
ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント |