ドドメのぽっこりタイム

趣味の「猫写真」と日々の出来事。(=^・^=)
気ままに生きるおばさんOLの日記です。

生きる目的 =東日本大震災で学んだ事=

2011年03月30日 | 日記


今日、会社の休み時間に「地震の時何を考えたか?」という話題が出ました。

20代独身のAちゃんが、

「本当は好きな人がいて、その人の事が頭に浮かぶっていうのが理想だけど、恐怖で何も考えられなかった。」

とおっしゃいました。また20歳のSちゃんは、恐怖の中で

「まだ死にたくない!

と思ったそうです。また30代の子持ちの方は、

「保育所に預けている娘が地震に怯えていないか?

と心配になったんだとか。

私は、子供はいないものの、一応好きな人っていうかドドジという旦那がいるんですけれど・・・地震の時は頭が真っ白で、ドドジの事を考える余裕?は有りませんでした。私の他に・・やはり頭が真っ白になって、何も考えられなかったという主婦の方がもう一人。

「やっぱり、お母さんは娘を育てて嫁に出すまで死ねないし、若い子は結婚するまでは死にたくないよね。」

と、何気に言ったら、

「そうだっ!ウエディングドレスを着るまでは絶対に死なない!」

と私の言葉を受けてAちゃんが力強く応えてくれました。

今回の震災で、2万人以上の方が無くなったとの報道がありました。みなさん、突然の出来事でやりたい事や夢を残されたままだったと思います。

災害の酷い場所では、生き残った事に罪悪感を感じる方もいらっしゃるそうですが、私や同僚は亡くなった方の分まで幸せにならなきゃいけない。人生にしっかりとした目的を持ち、そして次に災害に会った時には、その目的の為に生き抜こうという強い気持ちで立ち向かうという結論を出しました。

30代のお母様は「自分の孫を抱くまでは絶対に死なない!」

20代独身のお嬢さん達は「結婚するまで、ウエディングドレスを着るまでは絶対に死なない!」

と生きる目的を語っておりました。

災害時、頭が真っ白になってしまった、私ともう一人の主婦はすぐに自分の生きる目的を見つける事ができませんでしたが、生きる事に目的を持つ。そしてそのために毎日を生きる。という事をじっくり考えて、ささやかであってもきちんと目的を持った生き方をしたいと思いました。

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まだまだ被災地では混乱が続いているようですが、日本人一人一人が、明るい未来を思い描いたり、素敵な目的の為にまっすぐ歩んで行けるよう、力を合わせて復興に取り組まなくてはなりませんね。

私も、自分で出来る復興の手助けを考えて参加したいと思います。

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6 コメント

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Unknown (トスカーナのムッシュ)
2011-03-30 23:24:22
突然に大きな地震がきたらやはり頭は真っ白になって何も考えられないと思います!


私達は生かされているという事に感謝しないといけないですね!
返信する
Unknown (かんりにん)
2011-03-31 06:17:16
最初は一瞬、脳内が真っ白でしたが棚から物が落ちてくるのを見てまず思い出したのは実家の母の事でした。
母もマンションですが、すぐに安全な場所に避難できるところに居るだろうかと心配になりました。
まだ地震酔いがあるそうですが、すぐに携帯のメールで怪我はなかった事を知った時は安心しましたよ。
だって、これだけ凄いと駆け付けられませんもんね。
返信する
Unknown (ちまめ)
2011-03-31 11:18:21
私も旦那の事は思い浮かばなかった
とにかく子供と自分を守るしか思い浮かばず・・・
避難所の事とか考えてました。

生かされている事に感謝しながら
日々過ごしています。
生きる目的・・・私も明確には
わからないよ。
これは自分が死ぬ時になって初めて
分かるような気がする
私も自分で出来る最大限の復興の手立てを
実行していきたいです!
返信する
ご来場ありがとうございます。 (ドドメ)
2011-03-31 21:51:07
ムッシュさん
こんばんは
ムッシュさんのコメントを読んで、中学生時代に読んだ、新井素子著「いつか猫になる日まで」という作品を思い出しました。
神に生かされている人間が、最後自分の力で神に挑むと言い放つ話です。(簡単すぎるあらすじでごめんなさい。笑)
実際、私達は生かされているのかもしれません。その事に感謝するとともに、でも私は自分の意思で生きていると言える自信が持てたらいいなーって思います。

かんりにんさん
こんばんは
さすがかんりにんさん。お母さん思いですね。
確かに今回のような大災害だと心配でもすぐに駆け付けられないですよね。
お怪我が無くてなによりでした。
地震酔い・・・私も少しづつですが治ってきています。お母様も徐々に治ると思います。お大事に。

ちまめちゃん
こんばんは
ちまめちゃんの生きる目的は、やっぱり
「一青君を、一人前の男にする事!」
じゃないかな?
人一人育てるのは大変な事だよ。
まだまだ先の話だけれど、自分が死ぬ時に「やったぜ!!」って充実感が味わえるような生き方がしたいよね。
東北地方で被災された方が、少しでも早く立ち直れるように、私達も復興について考えましょう!


返信する
(^^;) (ゆり)
2011-04-02 00:18:57

おひさしぶりです

あの大地震のとき

私は次女とショッピング後 バスで帰宅途中でした

停留所に止まってる時に
ちょうど あの大地震を
体験しました

地震が収まったあと
バスの中で

長女の携帯に震える手でメールしつつ

次女に
『Mちゃんパパにメールして』と言いました
^^;


やはり

私は 娘のことが一番
心配でしたね

もちろん
主人のことも心配でしたが


ちなみに
今回次女が一緒に居てくれたことが
不幸中の幸いでした


長女の携帯には しばらくつながらなかったのですが

次女が

mixiで 長女の書き込みを見つけて


『蒲田のホームで
地震に遭ったよ
電車が止まっちゃった』
みたいなことが書いてあったので


無事が確認できました

私はmixiやってないので
次女がいなかったら

娘二人の安否もわからず

めっちゃ心配になっていたと思います

mixiって便利ですね
(^^;)


なんだか

文章が はちゃめちゃで
ごめんなさいね(笑)


返信する
振りかえると大変でしたよね。 (ドドメ)
2011-04-02 21:03:33
ゆりさん
こんばんは
あの日は、メールも電話も全然繋がらなくて大変でしたよね。
でも、さすがはゆりさん、やはりお嬢さんの心配!
やっぱりお子さんが女の子だと心配になっちゃいますよね。
私の知り合いは、旦那さんがお子さんと奥さんの事を心配して、東京から30キロの道のりを走って帰ってきたって言ってました。
私もゆりさんも30キロ走るのは無理ですから、非常時に連絡がとれるような手段を日頃からかんがえておかなくては!ですよね。
返信する

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