あいかわらず、新しい会社で研修を受けているドドメです。
今回は、その研修での事。
4人一組でグループワークで課題に取り組む研修をしたときに、40代の男性と女性1名ずつと、20代前半の自分に子供がいたら・・・このぐらいの年?って感じの男性と一緒に作業をすることになりました。
でね、テキストにオフィスの絵が描いてありまして、この事務所での問題点や今後の改善点をチームで話し合って発表するという課題でした。
そしたらね、20代の男性が、乱雑なオフィスの絵を指さしまして、
「ねえねえ、これ、知っています?フロなんとかっていう昔使っていた記憶媒体なんですよ。」
と言い出しました。
そう、彼が指さしているのは、3.5インチのフロッピーディスクの絵。
「これはね、フロッピーディスクですね。昔はこういう記憶媒体は鍵のかかる引き出しや戸棚に保管するよう指示されていたんですよ。(なのでオフィスの改善点の一つ)」
と、私が教えてあげると、男性は
「え?マジで?でも今は必要ないですよね?」
と言い出しました。
「なんで?」
と聞いたところ、
「今のPCではデータの読み込みができないから。」
と、爽やかな笑顔で答えてくれました。
「いやいや、今でも外付けのドライバーがあれば読み込みができますよ。」
と、指摘した所、男性はドドメに対して
「スゲー物知り!(オバサン物知りだね)」
って感じで、感動しておりました。
こんな事で感動してくれるなら、磁気テープでのデータ保存や紙テープでの保存についての講義もしてあげるんだけど・・・とドドメちゃんは密かに思ったとか。
今回感動してくれた男性は、20代前半。確かに彼が中学生になるころには、世の中の記憶媒体ってUSBに変わっていたし、企業内でのデータ保存はサーバー管理に切り替わってしまっているから、フロッピーなんて時代の遺物なんだよね。
なんか、すっごくジェネレーションギャップを感じた出来事でした。
ちなみに同じグループの40代の方々は、フロッピー懐かしい~♪って言ってたけど。
思い起こせば、約30年前。
私が就職した時の呼び名は「新人類」とか「宇宙人」とか・・・後に「バブル世代」と変わりましたが、そう呼んでいた方々は今の私ぐらいの年代でした。
なんか、私達を「新人類」って呼んでいたおじさんたちの気持ちが少し解ったような気がします。
あの頃は、PCも一人に1台支給されていることなんてなくて、っていうかPC自体オフィスに無いことも多かったし、PCにマウスも無かった。
マウスの付いたPCを使った時は、すごく感激したけれど、最近は便利だと思っていた、マウスもタッチパッドも使わず、キーボードで色々な機能を指定するのが主流になりつつあるようで、時代の流れに戸惑う事もしばしばです。
この時代の流れに追いつけなくなった時が、仕事の引退時期かな?
なんて思ったりします。
30年後・・・ドドメは80代。
その頃のお仕事の仕方ってどうなっているんだろう?
「新人類」や「宇宙人」どころでは済まされないような変化がるのでは?そう思うとなんかワクワクします。
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「フロッピーディスク」、懐かしいですね。
あたしは、当時、「PC」は持っていなくて、「ワープロ」で「フロッピーディスク」を使っていました。
ドドメさんが、「ジェネレーションギャップ」を感じられたお気持ち、よ~く分かります、です。
あたしも、同じような記事を書いておりますので、よろしければ、読んでくださいね。
(名前をクリックしていただければ、その記事に飛びます。)
フロッピーディスクを知らなかった彼にしたら、ディスクの発明者(と主張している)ドクター中松氏も「変な靴を履いて選挙に出てくるお爺さん」なんですかねぇ~
こんばんは
さとちゃんさんも同じような経験をなさったんですね。
MDとか、すごく寿命の短い媒体だったような気がします。
MDプレーヤー愛好家としてはとても残念でしたよ。
たいして長生きしているとは思えないんですが、知らず知らずに年をとってるんだなーって実感することが多い毎日です。
桂ひん雀さん
こんばんは
工藤君や久信・・・そうだね、おでこが広がったよね。
今年退任した、千葉ロッテの伊東君なんて、昔はスリムだったのに・・・W
みんな変わっていくよね。
そして、私も・・・?
今年の日本シリーズはホークスVSベイスターズになりそうですね。
超楽しみ!!
こんばんは
昭和最後の新入社員と呼ばれていたドドメです。
私が社会人デビューした翌年は平成。
つまり、平成生まれの方は、就職した年より後に生まれた方です。とってもわかりやすい。笑
そのうち、ひん雀さんも、新入社員から、ウチのお父さんと同い年とか言われてショックを受けるようになりますよ。(ドドメは経験あり)
今から、心を鍛えておいてくださいね。