10月の中旬ごろだったと思いますが、ひょんなことからNHK朝の連続ドラマ「ごちそうさん」をテレビで見ることがあり、それから続きが気になって、ずっと見ています。
毎日ビデオを取って週末にまとめて見ているのですが、この「ごちそうさん」が結構面白いんですね。
っていうか、すっごく私には親近感のあるドラマなんです。
というのも、主人公杏さん演じるめ以子は関東の育ち、そして相手役の東出君は関西出身という設定で、10月中は舞台が関東だったのですが、11月に入り二人が結婚して大阪に移住する事になり、お料理の味の違いや関西人の気質の違いに苦悩するという話になってきました。
私は今横浜に住んでいる関東人ですが、旦那は大阪人。
結婚当初っていうか、今でも味の違いは二人の間で問題になります。
まあ、結婚して17年も経てば何か問題があっても折り合いの付け方もプロなので喧嘩になる事はないのですが、ドラマを見ていると杏さんの苦悩する姿が新婚の頃の自分の姿に重なる事も多いです。
といっても「ごちそうさん」というドラマが軽いタッチで、また私の性格もしんみりした感じではないので、苦悩する姿を見ながら、そういやそんな事もあった!あった!という感じで笑って見ている事が多いです。
先程今週一週間分のドラマを見て、大阪の人が昆布出汁にこだわっていると言う事を知り、旦那にこんな質問をしてい見ました。
「大阪の人は昆布命みたいな事を言うけれど、小学校の調理実習でみそ汁を作る時は昆布で出汁を取るの?」
すると、旦那は少し考えて
「小学校の調理実習で昆布を使ったかどうかは覚えていないけれど、うどんを作る実習の時は昆布を煮て出汁をとったよ。」
だそうです。
関東の人は鰹出汁が基本(もちろん昆布や煮干しを合わせて使うけど)なので、この話には正直おどおろきました。
大阪の人って、私が思っているよりずっとずっと昆布が好きなのね。
ってか、うどんを作る実習って!(粉からうどんを打つところまでするそうです)
私の知りうる大阪人は昆布出汁LOVE&うどん大好きな人が多いのですが、大阪の人は私が想像する以上にうどんも好きなのかもしれません。
「うどん」と聞いただけでテンションの上がる大阪人を、ドドメはちょっと信じられなかったのですが、関東の人が思うよりずっとうどんにも大きな思い入れがあるのかな?
結婚して17年。
大阪人と一緒に暮らしていますが、未だに大阪人は未知の存在だと思った一瞬でした。
「ごちそうさん」は食をテーマにしたドラマなので、これから大阪の食文化について色々知ることが出来るのかなぁ~って思うと先が楽しみです。
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ドラマの中で主人公のめ以子ちゃんが初めて覚えた大阪弁が「あほ」と「いけず」(いじわる)でした。
私が初めて覚えた大阪弁は「ぶた」(関東ではデブ)です。
め以子ちゃんと私・・・まだまだ共通点が見つかりそうです。
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