ここ1週間位体調が悪いです・・多分寒暖の差が激しかったので、軽く風邪をひいたらしく、肩や首のコリが酷い!
って事で、近所の整形外科&内科に行ってきました。
今日はその時の話。
肩の凝りをほぐす為に、高周波治療をカーテンで仕切られたベッドで受けていたらお医者様のこんな声が聞こえてきました。
「どうしたんでちゅか?」
70過ぎのおっさんが赤ちゃん言葉?と思いましたが、どうも患者さんは2~3歳の子供らしく、子供が覚えたての言葉でアウアウ言うのを遮ってお母様がお医者様の質問に答えておりました。
「よそ見をしていて歩いていて、目の前の壁に激突したんです。」
「・・・で、ココがぶつかって腫れているんですね。(触っている様子)よそ見って、何を見てたんでちゅか?」
お医者様はどうしても言葉が赤ちゃん言葉になってしまうらしい・・笑
「自転車に乗るお兄さんに見とれていて、壁にぶつかっちゃたのよね。」
お母様は笑いながら答え、お医者様は気絶はしなかったか、吐かなかったか?と聞き、診察は続いて行きました。
そこで、高周波治療を受けていて暇だったドドメさんは、この子の事を想像してみました。
そう、子供は3歳位かな?お医者様の様子からみて、めちゃめちゃ可愛い女の子。
きっと、パステルカラーのミニスカのワンピを着ているの。もちろんフリル付。髪はストレートのロングヘアで頭にはワンピとお揃いのリボン。
その子が公園かなにかで、自転車に乗っている少し年上の爽やかな男の子に一目ぼれ。一瞬にして心を奪われ見とれてしまい、目の前にあった壁に激突!(なんてマンガチックな展開なんでしょう!)
女の子はその衝撃に、恋って突然に訪れるのね、そして激しいものなのね。と感じるのです。
そして、そんな女の子の傍らにいたお母様は、女の子なのに顔から激突したお嬢さんを心配して病院に連れてきたと・・まあそんな感じかな?
高周波治療が終わって、待合室に戻ると、先程のお母様の声がしました。受付でお薬の説明を受けているみたい・・ってことはあの女の子も一緒の筈。
どんだけ可愛い子かちょっと見てみよう・・って、受付の方を見たら、
あれぇぇぇぇ~
短パンを履いた、3歳位の丸刈りの男の子、なんて表現したらいいかな、今っぽい子じゃなくて、青っパナこそ垂らしていないけれど、昭和時代に野山を駆け巡っていた感じの・・エーと魔法使いサリーちゃんに出てくるヨシコちゃんの弟みたいな子供って言えば良いかな?まあそんな感じの子供と、その兄と思われる5~6歳の男の子がおりました。(こっちも昭和っぽい感じ)
丸刈りの子は頭に大きな絆創膏を貼っていおり・・・やっぱりこの子が壁に激突したんだよね。
しかも、お母さんが言っていた「自転車に乗るお兄さんに見とれてって・・・」この兄ちゃんかい?
ってか兄弟じゃん!!
これって恋じゃないわよね。絶対違うわね。
ドドメの想像力破れたりっていうか・・施術室で想像した美しき初恋のイメージがガタガタと音を立てて崩れて行きました。
ああ・・びっくりした。驚いた。
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勝手に想像した私が言うのも何ですけれど・・・いまどきこんな子供が居るのかって位、粗野で素朴な兄弟でした。
でも、おでこに貼られた絆創膏姿がとっても可愛かったです。
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