ボウラー仁義(仮題)

ボウリングは休業中
更新はドクターイエローを見かけるくらいの頻度で

伊豆へ行くなら…

2008年08月12日 | Weblog
するがわんふぇり~♪
ってわけで、クルマごと乗り込んで土肥までの65分。
船旅ってのもなかなか良いもので。
波は穏やか、潮風も心地良く、
ときおりトビウオが飛んだりして。
深く澄んだ青をぼーっと眺めていると
飛び込みたい衝動が、抑えきれない
ほどではないにしろ湧いてきます。
ただ乗り物酔いには強いと自負する僕ですが、
たこ焼きの列に並んでる時にちょっとキました。
陸でも空でもまず酔わないのに、
船の揺れは他の乗り物に比べて酔いを誘いやすいのかな?

今日の目的地は、熱川バナナワニ園。
バナナにもワニにもさほど興味ない僕としては、
相方のリクエストがなければ行くことはなかったであろう場所。
意外にも来場者が多くて軽く驚いたけど、
ワニもよく見るとけっこう愛嬌があっておもしろい。
そしてこの園内、ワニに次いでたくさんいたのがレッサーパンダ。



今日一日でおそらく一生ぶんのレッサーパンダ、見ちゃったかも知れません。


しかしそうする間も
すぐそばの伊豆熱川駅に発着する
スーパービュー踊り子号が気になって仕方ない僕なのでした。


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1 コメント

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ええよなあ船旅って・・・。 (F地です)
2008-08-20 11:35:51
 冒頭を読んでいて、今度はどこに行くのやらって、最初は思っていたさ。
 船上からの景色の描写や、海を見ていての気持ちの表現もなかなかいいね。

 と、思ったら、ん?、熱川バナナワニ園?
 あそこは、男ひとりで行くトコじゃじゃねえよなあと思う間もなく、
『相方の希望で』とのくだりがあってホッとした^^。
 貴君も相方も、どっちも優しいねえ。
一番いい時だなア←誰もそう言う^^。
自分が駿河湾フェリーに乗ったのは28年前。←すまん、またまた出た昔話。

 社内旅行で、西伊豆一泊の海水浴を楽しむべく、清水港を出航。
最初のうちは潮風が当たる物珍しさも手伝って、甲板にいたけど、
10分もいたら飽きちゃって、(というより、お声が掛かったんで)
船室に戻ってトランプ博打の開始。

 自分は乗り物酔いには強い方だけど、なにしろゲームの性格上、
一点を見つめっぱなしなんで、波は穏やかでも、酔うこと酔うこと。
30分遊ぶのが限界!ダウンして、こて負け。

 松崎からは、ちっちゃなぽんぽん船へトランジット。
昼過ぎに岩地の民宿へ到着、絶好の海水浴日和。
皆はすぐさま海に向かうが、自分は船酔い×二乗で気分が悪く、
民宿でしばらく横になることに・・・。

 休んでいたら、誰かが「あんまり夜遅くなると他の客に迷惑がかかるから、
今のうちに麻雀やろうや」などと言い出した。
 聞けば「俺が入って4人?」。
「そっか」とのやりとり後駆り出され?
とはいえ、ほとんど自分もやる気に・・・。

 結果は、こてんぱんにやられた。
でも、当時は『麻雀で俺に勝てるヤツはいねえ』、
という自負があったので、
綺麗な言葉で言やあ「眠れる獅子を起こしやがって」、
なんだけど、本心は「こいつらもう寝かせねえ」って、怒りがメラメラ。

 船上のトランプ、昼の麻雀、そして晩飯もと、消化不良のフルコースで、
気分悪さは難度E越え?
 晩飯を食い終わった後、幹事が「花火大会やりますよ」とか、
「今からビンゴゲームを・・・」などと言ってきたけど、
「花火イ?バ~カ、子供じゃねえ」、「うっせえ」って、全~部無視。

 鬼軍曹張りの暴言を吐きながら、やった甲斐は確かにあった。
 役満を2回上がって、3万円以上もあった負けを取り戻したのは、朝方の4時。
その間「他のお客さんに迷惑だから」なんて誰も言わないし、
かすめもしない^^。

 翌、午前中を睡眠時間に充当したら、気分は爽快。
帰途は、土肥から東田子の浦へのフェリーを利用。
けど、帰りは酔わなかったなあ、トランプやんなかったせい?

 「わざわざざ、伊豆まで行って、麻雀やんなくてもええのにイ!」って、
当然、留守番部隊からは言われたけど、まあよくあること^^。
 以上、清水~松崎フェリーの思い出。

 それから15年後、豪華客船(ふじ丸)に乗って、本格的な船旅を経験。
 台湾、香港、中国、マカオを、2週間で巡っただけだったけど、
まったりした船旅の良さ、そしてステイタスの高さは、
各地に入港するたびに見せる、現地の人たちの反応で実感できた次第。
 鉄の次に好きなものは船。

 清水港に、大きな船が入るときは、たいがい見に行くんだよ。
 港内を走る船ってゆっくりでさ、遠くからそれを見ながら歩いている自分の
歩調とまったく同じなんで、それがまたいい。

というところで、きょうはおしまい。
老人の回顧録、読んでくれて有り難う。
またね。
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