仮免ライダー

十数年ぶりに、バイク乗りに復帰しました。
いわゆるリターンライダーです。

緑色がまぶしい、カワサキの「スーパーシェルパ」というオフロードバイク。
往時は見向きもしなかったオフ車に自分が乗ることになるなんてオドロキ。
2人目が産まれてこいつを手放すことになったイトコの兄ちゃんに感謝です。
というのも、やっぱバイクって楽しい。
いつもの道も新鮮に感じます。

オフロードは全く走った経験のない僕ですが、
事前にいろいろ調べている時に
動画サイトで林道走行の車載動画が目に留まり、
見てるうちに走りに行きたいと思うようになりました。
本当はビギナーが一人で行くのは危ないのですが
ちょっと足を踏み入れてしまいました。



基本ビビりなので超スローペース。
それでも時々ズルッと滑るので、おっかなびっくりとしか走れませんが
楽しいです、林道。
このバイクのキャラ的に、カッ飛ばすよりは
のんびりトコトコ走るのが似合うということなので、僕には合っているかも。
垢ぬけないスタイルも、「ダサかっこいい」感じで気に入ってます。
ちょっとマイナーな車種ってところも個人的にツボ。
この手のバイクはどんな道でも入っていけるというのが大きな強み。
もっと早くから乗っとけばよかった。

今後、狭い道へのロケハン等々、
撮り鉄にも大いに活躍してくれるのではと期待しています。

キハを求めて三千里

8月も終わり。
寝苦しい夜が逆に恋しくなるような朝晩の涼しさは”秋近し”を思わせます。
あまり出かけなかった今年の夏。
この夏最初で最後のビッグイベントとして、
大糸線に乗ってきました。
しかしそれに合わせたかのように
気象的なビッグイベントもやってきてしまいヒヤヒヤ。
でも首都圏に逸れて（?）くれたので、心配された雨風は免れました。
いよいよこれは『曇り男』襲名です

天気が良ければ車窓には安曇野の風景が広がる大糸線。
でも窓の外だけじゃなく、車両も魅力的です。
南小谷からの非電化区間、ここで活躍するのがキハ52形。


すでに40年選手（！）で近く廃止とも言われますが、
この”タラコ色”といい、

クリーム＋紺といい、
今日は見られませんでしたがクリーム＋朱色といい、
絵になるんだな～。
こんな天気にもかかわらず線路わきでカメラ構えてる人を何人も見かけましたし。

糸魚川に着くころには辺りもだいぶ暗くなっていました。
来た道をそのまま戻るのもシャクなので
直江津から信越本線～篠ノ井線と回って帰りました。
そんな理由で通っただけなのですが
トンネル内の駅ありーの、スイッチバックありーの、
日本三大車窓ありーの、でけっこう見どころ満載。
路線図塗りつぶしにも役立ったし、大正解でした