夏の宵

夏は来たけど。
朝、気持ちよく晴れてるなと思っても
午後から曇ってきちゃったりとかで、
暑いことは暑いんだけど真っ盛り感がイマイチ。
とかいってる間にお盆も過ぎ、昨夜など涼しいくらいでしたが、
まさかこのモヤモヤを残したまま夏は終わってしまうのか？


以前ロケハンした時に、良さげな陸橋を見つけたものの
人の背丈ほどの草むらに阻まれて近づくことすらできませんでした。
「どうやって行くんだ」「何のための橋だ」と悪態つきながら引き返しましたが
今日反対側から行ったらあっさり行けました。

新幹線は速くて手強いけど、次々来るのがいい。
しかし陽が沈む速度もそれに負けず速かった。
お目当てのアレが来る頃には、キレイだった夕陽もすっかりかげってしまいましたが。

あれっ、のぞみちゃんの目にうっすら光るものが!?

やっとこさ

梅雨はいつ明けるのかと思っているうちに
先に7月が終わってしまいましたが
静岡もようやく夏本番を迎えました。
セミの大合唱もにわかにパワーアップしたように感じます。
夏の青空の下、WBC決勝の日以来の身延線に乗って山梨方面へ！
あの日ほどワンセグがありがたいと思ったことはないなぁ。ていうかあれ以外で使ったためしがない

ところが撮影地上空はくもり。
青空バックで撮りまくれる、とウキウキしながら来たのに残念。
山間をウネウネしながら駆け抜ける振り子電車を狙って待っていましたが
ヒマを持て余し、試し撮りした画像を消去してる最中に
音もなく近づいてきていて撮り逃し
落ち込んでいたらこんなのが来ました。

209系を引きずっていく"死神"EF64-1030号機。
廃車される車両を牽引するのに使われることからそう呼ばれる…

ここいらは駅間が長く、歩きでの移動はなかなか骨が折れます（山道だし）。
汗を拭き拭き歩いている途中、ふと見ると土産物屋の敷地内に見覚えのある後ろ姿が。



あ～っ、やっぱり！

ラオウでした。