ボウラー仁義(仮題)

ボウリングは休業中
更新はドクターイエローを見かけるくらいの頻度で

身延山

2009年03月25日 | Weblog
身延山の桜が見頃と聞いて、行ってきました。
中3の時以来です。
あの時は突然友達に行こうと誘われ
中学生の身にはけっこうな電車賃だったと思うのですが
なぜ行くことになったのかが思い出せません。
ついでに身延山の様子もすっかり記憶からなくなっており、
巨大な三門にも初めて見たかのように圧倒されましたが、
その奥に待ち受ける287段もの石段にまたびっくり。
脇の迂回路に気付かず挑んでしまったのですが、
段差がすごく大きいので非常にハードです。
近くの中学・高校の運動部の子たちには同情します。

そんな苦行を乗り越えた先には
素晴らしい景色が。



樹齢400年を超える枝垂れ桜。
言われてみれば貫禄があります。



五重塔はつい最近復元されたばかりだそうです。





この日は天気が良く、桜を撮りに来ている方も大勢いて、
境内には桜の本数を超える三脚並木ができあがっていました。
年配の方が多かったのですが、僕でもキツいあんな石段を?
と皆さんの健脚ぶりに感服したのもつかの間、
本堂左手奥の方に、駐車場とを結ぶ真新しい電動リフトを発見。
こんなのあったのか… クルマで来ていれば!

菜の花と「さくら」 (後編)

2009年03月18日 | Weblog
(つづき)

まだ帰るにはもったいない時間だったので、
「超」がつく有名撮影スポット「モノサク」なんて呼ばれる
物井~佐倉間にも行ってみました。



畑の中を線路が突っ切る一帯は
視界を遮るものがなく、線路脇にありがちな金網もなく
そして特急から貨物から多種多彩な車両が次々やって来ます。
いろんな角度から狙える、良い条件の揃った撮影好適地でした。
こんな場所なら誰でも良い写真が…
と思うのは大間違い!
電車の写った写真は、出せるようなものがありません

でもこの場所にいるだけでも充分楽しめたな、と区切りをつけ
駅に向かって歩いていると、
線路脇に2台のカメラを据えたベテランの方に
「もう帰るの?」と声を掛けられ、
貨物を撮っているというその方としばし撮影談義。
そのうちに通りがかりのじいちゃんも加わってきて、
思い出話とかテクニックとか、熱のこもった貴重な話が聞けました。
お二人とも地元の方で、穴場の撮影スポットも教えてもらえたので
ここにはぜひまた来たいと思います。
富士川の河原で会ったお二人といい、こういう出会いがあると
鉄道撮影趣味っていいものだなと、うれしくなります。

朝から”銚子”の文字を何度も目にしてきて
どうしても食べたくなったモノがあり、
佐倉駅前で見つけた「王将」でたらふく食べて
充実の一日を締めくくりました。

菜の花と「さくら」 (前編)

2009年03月18日 | Weblog
春風に乗って、千葉へ行ってきました。
花粉?黄砂?も一緒に飛んで来たようで
空は少々かすんでいましたが、
前回とは違い、気持ちの良い快晴です。



醤油工場が並ぶ仲ノ町駅の線路脇には菜の花が植えられていました。



今日はこのタイプの車両によく出会いました。



木の床が良い雰囲気です。
以前見た地元の豆腐屋さんの中吊り広告が手作り感あふれてて
イイ味出してたんですが、今回は見かけませんでした。

銚子から戻ろうとしたとき、ホームにいたのは暴走特急房総特急「しおさい」。
18きっぷの僕は当然次の電車を待たなくては、と思ったのですが
これがなんと、成東までは普通電車として運行されるとのこと。
特急用車両に乗車券だけで乗れる!これはラッキー!
行きは長時間ロングシートで我慢してきただけに、
座面スライドまでついたリクライニングシートは快適の一言。
快適すぎてこの区間の記憶がありません


長くなりそうなので、後半へつづきます。

当たったー!

2009年03月13日 | Weblog


ココイチのイヤースプーン
前から欲しかったんで、かなりうれしいッス。
喜びのあまり輝いて見える?!
いやいや、実際ピカピカです

毎年、欲しいな~とは思いつつ、
グランドマザーカレーに惹かれないばっかりに
手に入れられなかったけど、
今回はキャベツメンチカツのおかげ

これからますますカレーが美味しくなりますわ

富士と富士

2009年03月12日 | 鉄道
ここ最近のグズグズした天気と
そのせいでモヤモヤした気分まで吹っ飛ばすかのような、
どこまでも突き抜ける青空。
これを待ってた!
更新が滞ったのもそのせいだ!
これ以上ないほど美しい、今日のような富士山をバックに
『富士/はやぶさ』を収めたかった。
実はたいして思い入れはないのだが。



今回、「お立ち台」と称されるような有名撮影スポットに初めて出向いた。
そういう場所には当然のように撮り鉄の先輩方がいるわけで
そういう人たちに挟まれながらの撮影も初めて。
高価な「Lレンズ」が林立する横では恐縮してしまうわ。
でっ、でも列車がブレてるのはわざとなんだからねっ!
でも最後尾が暗くなったのだけはわざとじゃない。

せっかく早起きしたので富士川の鉄橋を渡る新幹線も撮っておこう、と。
そこで隣り合わせたオジチャンカメラマン2人。
フィルムカメラを使っていたからきっと写真歴は長いのだろう。
でも鉄撮りは日が浅いのか、『今のは何系?』とか聞かれたりして、
和やかに話すうちに「この後500系が通る」という情報を得たので
ほんとはすぐ帰るつもりだったところをちょっと粘ってみた。



ありがちな構図になってしまった。
フジブサにしてもそうだが、チャンスは一度きり、
という条件下での撮影を今までしたことがなかった。
失敗できないというあの緊張感はしかし、けっこうクセになるかも。
それにしても新幹線、速ぇー。

春のいろ

2009年03月01日 | Weblog
河津の桜を見に行きたいと思っていたところ、
日帰りバスツアーがあったので参加しました。
清水から土肥までフェリーってところが良かったのですが
天気はお生憎さま
海上は風も強くてクルージングを楽しむどころでは。

土肥からの陸路、天城の山中では雨が雪に変わり
これはこれで静岡人にとっては珍しいものが見られたわけですが、
河津桜まつり会場に着いても冷たい雨は降り続いていました。
肝心の桜もすでに葉桜と化していてガッカリ。
ここの桜は開花予想が難しいらしいんですが、
やっぱり先週末くらいがピークだったのか…

ようやく雨が上がったのがお昼過ぎ。
この後 南伊豆町に移動、
『みなみの桜と菜の花まつり』会場に到着する頃には
大部分が青空になっていました。
その後また雲に覆われてしまうまでの
ほんのひと時ではありましたが、
あたたかな春の河原の雰囲気、味わえました!
そして撮りたかった「桜、菜の花、青空」の図も。



でもコレ撮ったのケータイなんですね~。
朝雨だったので、カメラは持っていきませんでした。
今となってはそれが一番の心残りかも。