ボウラー仁義(仮題)

ボウリングは休業中
更新はドクターイエローを見かけるくらいの頻度で

鑑賞、感傷。

2007年11月23日 | Weblog
そこそこ貯まっていたMOVIXのポイントをフイにしてしまうほど久~しぶりの映画鑑賞。
今日は『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を観てきた。
前作から4ヶ月後のお話で、あの時は建設中だった東京タワーも立派に完成。
それよりなにより淳之介くん立派に成長しすぎ!
他の子たちがあまり変わってないからなおさら目立ってる。

映像で見事に再現された昭和の世界は、当時を知らない世代にもなぜか懐かしい。
とは言え隣の席の平成生まれ(3~4歳くらい)にはさすがに退屈だったようで終始落ち着きがなく、とうとう保護者は一番いい場面で彼を連れて退場を余儀なくされていた。
ポケモン以外の映画はまだ彼には早かったね。

ストーリー的にはベタながら、クスリと笑えてホロリと泣ける。
映画で泣いた記憶がない僕も、溢れてくるものを止められなかった。
なんなら夕日町で半年ほど暮らしてみたい。
そして個人的にひときわ感涙モノだったのは、鉄博で見たばかりの特急『こだま』号が出てきた所。
このこだま号の登場によって東京~大阪の日帰りが可能になった、と言うんだけど片道6時間50分もかかるんじゃ行って帰って終わりじゃん!と心の中でツッコんだのも記憶に新しい。

なんだかんだ言って前作同様に出来のいい映画だと思う。
周りの人たちも同じ思いだったのだろう、エンドロールが終わるまで席を立つ人はほとんどいなかった。
BUMP OF CHICKENの主題歌も、それこそトリ肌もん!

日本全国鉄っちゃん化計画

2007年11月14日 | 鉄道

一ヶ月前にオープンしたばかりの鉄道博物館に行ってきた。
自分は鉄っちゃんではないんだけど、タモリ倶楽部でのタモさんのはしゃぎっぷりに影響されて。

入ってみると、今日って平日だろ!?と確かめたくなるほどの人出。
それも子連れ多し。
日本最大という鉄道ジオラマなんて、入替制で1時間も待たされたほどだ。
それを待つ俺も俺だ。

館内は展示車両が多く、触れて体験できるコーナーもあって、知識がなくても楽しめる。
解説を読むうち、鉄道に限らず機械というものは試行錯誤を繰り返し創意工夫を形にした人間の英知の賜物だなと感じた。
よく故障して困らせてくれるボウリングの機械も愛せるようになりたいものだ。

残念だったのはミニ運転列車とか運転シミュレータなんかがあまりの人気でできなかったこと。
みどりの窓口の”中の人”体験コーナーも、ぜひやってみたかったのになぁ。
それと列車や運行のしくみを模型で学べるコーナーが『調整中』だらけだったのも、どっかのボウリング場みたいでいただけない。
まだオープンしたてなのにコレでは… と思ってる傍らで、力いっぱいボタンを叩きまくる幼児を目の当たりにしたら、そうなるのも仕方ないのかもと思った。

もっと鉄っちゃん達のディープな会話が聞けるかと思ったら案外一般人が多かった鉄博、素人でも充分楽しめる。
個人的にはまた行きたい。
今度は空いてる時に。