goo blog サービス終了のお知らせ 

いちご畑よ永遠に(旧アメーバブログ)

アメーバブログ「いちご畑よ永遠に(旧ヤフーブログ)」は2023年7月に全件削除されましたが一部復活

乗り鉄 JR武豊線 JR名松線①松阪・家城 名古屋駅の「きしめん」

2025年07月23日 15時16分41秒 | 愛知県

2025年7月19日(土)。愛知県のJR武豊線(大府・武豊)三重県のJR名松線(松阪・伊勢奥津)およびJR東海交通事業(城北線枇杷島・勝川)に乗車した。

いずれも、30年ほど前からいつか乗ろうと思っていた路線である。名古屋周辺の路線なので、乗車機会がありすぎて乗らずに来てしまった。

JR東海の土休日用青空フリーパス2620円を利用。青春18切符だと「快速みえ」乗車のさい河原田駅・津駅間の伊勢鉄道線運賃520円が別途必要になる。検札は往路ではなかったが、復路であった。

JR東海の企画券では、ほかに「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」があり、土休日からの2日間で8620円と高い。東京方面へ行く途中に利用できない私鉄の長良川鉄道・明知鉄道、樽見鉄道・養老鉄道などを2日間で乗る予定にしている。私鉄では障害者割引適用線も半数ほどあり、東京方面へ行く途中にある伊豆箱根鉄道(駿豆線) ・静岡鉄道・天竜浜名湖鉄道・愛知環状鉄道は乗車済で、遠州鉄道・岳南電車は近日乗車予定である。近江鉄道は京都からの帰途にフリー切符で乗車した。

 

7月19日(土)の行程は、中央線大曽根駅6時52分発・金山7時0分着・6分発・大府7時24分着・27分発・武豊8時6分着・15分発・名古屋9時4分着。

名古屋9時37分発(快速みえ鳥羽行)・松阪10時45分着・11時33分発・伊勢奥津12時57分着・13時6分発・松阪14時36分着・46分発(快速みえ名古屋行)・名古屋16時03分着

名古屋16時20分発・枇杷島24分着・43分発・勝川17時0分着・30分発・大曽根36分着。

 

松阪・伊勢奥津間の名松線は本数が少ない。伊勢奥津15時8分・名古屋18時6分着も考えたが、伊勢奥津駅周辺には伊勢本街道の商家が若干あるのみなので、伊勢奥津駅横にある売店で「あまごめし」を買うだけで、すぐに帰ることにした。

名古屋に16時3分着と早く帰り、時間が余るので、帰途の車中で検討し、後日予定していた城北線に乗車することにした。名古屋・枇杷島間と勝川・大曾根間のJR運賃を払わなくて済む。

同時の目標である将棋の藤井7冠で有名になった名古屋の新銘菓「ぴよりん」の勝川駅高架下売店の営業時間を検索すると19時までだったので、17時ごろならまだ在庫があるのではないかと思った。結果的には、50個ほどが店内に残っていた。

武豊線は、愛知県知多半島のおよそ北半分の東側を通る。大府駅 - 武豊駅間 19.3 km。複線区間なし。全線単線。武豊線は愛知県で初めて建設された鉄道路線である。

名古屋への通勤・通学路線となっているが、元来は1886年(明治19年)3月1日に中山道鉄道(後に東海道経由に変更され東海道本線)の建設資材を武豊港(衣浦港)から陸揚げし運搬するために敷設された路線である。その歴史的経緯から武豊駅行列車は上り列車となっている。

 

大府駅7時27分発武豊駅行列車に乗車。

緒川・石浜駅間。

石浜・東浦駅間。

東浦駅到着前。

東浦・亀崎間。左側は、衣浦臨海鉄道碧南線のようだ。

半田駅到着前。2030年度、半田駅付近の高架工事が完了する予定。

半田駅到着前。

半田駅。

東成岩駅出発後。左は、衣浦臨海鉄道半田線のようである。

武豊駅構内進入。

武豊駅到着前。

武豊駅。終末駅である。

武豊駅から名古屋駅までの直通列車に乗り、名古屋駅に到着。

各ホームの東京寄りに「きしめん・そば屋」がある。数十年ぶりに名古屋駅ホームできしめんを食べてみることにした。最低でも500円と高い。昔は200円ほどだった。

その後、名古屋駅から鳥羽行の「快速みえ」に乗車。4両のうち先頭1両は指定席だったので、自由席車両に乗り替えた。外国人が2割ほど乗っていた。松阪駅で下車し、名松線専用ホームに向かう。名古屋方向から折り返し列車が進入してきたのは意外だった。

 

名松線(めいしょうせん)は、三重県松阪市の松阪駅から同県津市の伊勢奥津駅に至る東海旅客鉄道(JR東海)の鉄道路線(地方交通線)である。2009年(平成21年)時点での年間の営業収入は約4,000万円、営業費用(維持管理費)は約8億円となっている。

雲出川の渓流沿いを走るローカル線で、当初名張と松阪を結ぶ計画であったことから、両都市の頭文字をとって名松線と名付けられた。

路線距離43.5 km・複線区間なし(全線単線)。電化区間なし(全線非電化)。

名古屋車両区所属のキハ11形気動車で運行されている。編成は単行(1両)がほとんど

閉塞方式は、票券閉塞式(松阪駅 - 家城駅間)、スタフ閉塞式(家城駅 - 伊勢奥津駅間)。交換可能駅は家城駅で、JR東海の旅客営業線で唯一、キャリア(通票を運ぶための大きな輪がついた皮革製の入れ物)の交換が見られる駅である。

当路線は日本全国のJR線で唯一自動閉塞区間が存在しない(全線非自動閉塞)路線となっている。

松阪駅・家城駅間で実施している票券閉塞式は2024年4月現在、日本全国のJR線で唯一のものとなっている。

家城駅 - 伊勢奥津駅間で実施しているスタフ閉塞式は2024年4月現在、JR線では他に越美北線の越前大野駅 - 九頭竜湖駅間だけである。

2009年10月8日台風18号による豪雨で、家城駅・伊勢奥津駅間の約40箇所で土砂崩れや路盤流出が生じ全線運休。バス代行を開始。10月15日松阪駅 - 家城駅間が運行再開。台風18号により甚大な被害を受け、JR東海は部分廃止・バス転換の方針を打ち出したが、沿線自治体の支援により方針を転換して復旧されることとなり、2016年3月26日に運行が再開された。

松阪駅で発車を待つ伊勢奥津行列車。

出発前にタブレットが持ち込まれた。

松阪駅出発後、しばらく名古屋方向へ紀勢本線の線路と並走する。

紀勢本線の線路を右に分ける。

井関・伊勢大井駅間の雲出川。

伊勢大井駅到着前。

列車交換が行われる家城駅は3駅後である。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。