獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

芥川賞が気になる気になる。

2023-06-27 22:52:51 | モーニング娘。と私
だれを推すべきか

今日は、一日中、同行援護の不服審査請求書を作成、何回も請求していると過去の書式がのこっているので、つくりやすいね。

大阪はあつくて、じめじめ、日中は窓と玄関ドアをあけっぱなしで、風をとおしてやっとすずしい。あと、昨日、無印で買った、ネットクラークーリングチューブという首にまく、冷たいぷよぷよ棒を首にまいて、それがあったかくなったら、また冷凍庫に5分いれてカチカチにしてまた首にまく。風とこのチューブでなんとかあつさをしのいだ私。

ただ、夜になると、玄関ドアはしめるので、風通しがわるくなり、あつい。もうそろそろクーラーを継続的につけようかな。

そんな暑い中、パソコンのおをつかっての文書作成、目の見えない私、網膜色素変性症の私、盲人ウエカジ。私が、こうやって、文章をかけるのは、音声パソコンのおかげ。ありがたい。
パソコンのおかげで、視覚障害者だけでなく、いろいろな障害者が自分で文章をかけるようになったね。

重度の肢体不自由者のイチカワさんという人も、文章でずっと書いているとのこと、こたつ記事なども書きながら、小説を書くイチカワさん。

そんなイチカワさん43歳が、芥川賞の候補に選ばれた。

これは、同じ重度障碍者として、今までは自分で文章を書くことができなかった仲間として、応援しなくちゃね。がんばれイチカワさん。

でも、芥川賞候補者の中に、もうひとり、私が、推さなければいけない人がいる。それは、児玉雨子 コダマアメコ29歳。

コダマアメコが世の中にでたのは、静岡の高校に通っていた2010年ごろ。女子高生作詞家として世に出る。小学6年生、宮本佳林の曲の作詞をしたことが、世の中にでるきっかけ。

その後、児玉は、ハロプロのたくさんの曲の歌詞をかく、ハロプロ以外のアイドルの作詞も多数。売れっ子作詞家。

そんな、コダマアメコが、なんと芥川賞候補。これにはびっくり。

たしかに、コダマは女子高生のときに、作詞というよりも小説を書いていて、それをききつけた静岡朝日放送のテレビプロデューサーが、作詞をしてみないかともちかけて書いたのが、宮本佳林コピンクが歌う、カリーナノッテ。当時、アマゾンミュージックのダウンロードで1位をとった名曲。まだ、宮本佳林がJuice=Juiceとしてデビューする前のハロプロ研修生だったころの歌が、カリーナノッテ。この曲名は、カリンの名前からつけた、ほんとはもっとダイレクトな曲タイトルにしたかったと、あとあと、コダマはインタビューに答えている。まさに、コダマが宮本佳林のために書いたのがカリーナノッテ。

ということで、私は、コダマアメコもおうえんしなくちゃいけない。うーんよわったな。

候補作を読んでから、どちらを推すか決めよう。サピエ図書館に音声図書あるかな?

芥川賞の発表は7月19日。ワクワク。

@ここから、芥川賞候補作
■第169回芥川龍之介賞 候補作(掲載誌)※作者五十音順・敬称略
石田夏穂『我が手の太陽』(『群像』五月号)
市川沙央『ハンチバック』(『文學界』五月号)
児玉雨子『##NAME##』(読み:『ネーム』/文藝』夏季号)
千葉雅也『エレクトリック』(『新潮』二月号)
乗代雄介『それは誠』(『文學界』六月号)

@ここまで

カリーナノッテ 宮本佳林 

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