こっちとあっち

遥かな大河を越え、向こう岸へと渡る手だてについて

休日の日中執筆進行中/例え話

2005-03-20 13:51:08 | 創作状況
 昨日の反省も含め、昼過ぎからPC立ち上げて執筆開始。多少ペースがよいのだが、ここ数日はストーリー部分が主だった。今は論文?個所の執筆なので、文体とか普段よりは気にせずにいけるので、書きやすいってだけなんだけど。
 人に何か、理論だの仕組みとかを伝える場合、分かりづらく難しくなってしまいがちな説明を如何にするか、悩むところではあるけれど、所詮は自分がそれをどうやって理解したかをなぞるしかない、と思っている。で、自分がそれらを理解した方法なのだが、それは自分の分かる言葉に置き換える、という作業を(自分で工夫もしながら)行っているということである。ま、ぶっちゃけ「分かることしか分からないよ」という開き直りでもあるのだが、その分からないことは自分のわかる範疇の中ではどれに当たるのか、どれに似ているのか、を自分の限りある知識の中から探り出す、という作業であるわけだな、これが。字面だけを追って頭の中に記憶させるだけで、いってみればこういうことなんだな、というものが自分の中にないと理解できない、というかその瞬間理解できたとしても記憶に残りづらく忘れてしまう。
 幸か不幸か自分自身多趣味なことがあって、知らなかった分野に直面する機会が多かった、というのもあるだろう。中学の頃は電子楽器にカメラ(当然銀塩のみでした)、自転車に音楽、高校以降はオーディオにビデオ、最後に勤めだしてからのコンピュータetc。その度毎に知らない言葉や単位、そして考え方が現れてはそれを自分のものにしたいという気持ち。その中で自分なりに新しい知識を自分の物にしていく方法を会得していった気がするのです。まだ、つづきもある感じ?なんですが、ひとまずはこの辺で。

 う~ん、本編(原稿執筆)の調子がいいせいか、こっちの方も長々と書いてしまった。お読みいただいた方、ありがとうございます。

 現在の原稿進行状況:37P/30.2枚分。
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