<モノマガジン593号表紙>
◆モノマガジンに記事が載りました
【セミナーや雑誌執筆など】
こんにちは!
「工業デザイン相談室」の木全(キマタ)です。一般の方に向けて工業デザインのエッセンスについて書いたり、デザイナーとの付合い方などについて書いています。御相談がありましたら、コメントをくださいね。コメントによるご質問には基本的に無料でお答えいたします。
木全の自己紹介
★「工業デザイナー応援ブログ」★
新書「デザインにひそむ<美しさ>の法則」(第2版)好評発売中
「売れる商品デザインの法則」(第2版)好評発売中
記事の目次
デザイン相談室の目次 デザインの考え方と運用について
デザインのコツ・ツボの目次 商品企画とデザインワークについて
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■モノマガジンに記事が載りました
今まで、元祖製品カタログ雑誌「モノマガジン」を発行している出版社ワールドフォトプレスが出している大型のムック本「デザインがわかる」に記事を書かせていただいたのですが、
今回モノマガジン本誌593号に記事を書くことができました。(パチパチパチ!)
ちなみにムック本「デザインがわかる」では6号(2月18日発売)、8号(6月18日発売)、9号(8月18日発売)に記事を書かせていただいています。
今回のモノマガジンの記事は「いま買いに行きます デザイングッズ50」というタイトルの記事で、木全とモノマガジン編集部の方とで選んだ、デザイン的に面白い現在購入可能な50製品の紹介記事です。
もちろん、木全が書いていますので、普通の製品紹介ではありません。
けっこう面白く書けていると思いますので、よろしければ、是非書店でご笑覧の上、ご購入くださいませ(笑)。
■ちょっとだけ、内容紹介
という紹介だけですと、どんな記事を書いたかサッパリわかりませんね。
と言うわけで、いつものとおり、少しだけ内容をご紹介します。
本文に入る前に、その内容を簡潔に説明した文章を「リード」といいますが、まずは、それをご紹介します。
●リード
いま買いに行きます デザイングッズ50
身近に置く製品デザインにはこだわりたい。そこで、デザインの評価基準になる50の製品を選んでみた。もちろん、性能・デザインとも優れたものばかりだ。
基準に3つのキーワード「本物感・シンプル・メタファ」を設定した。取上げた製品はすべて本物だが、ここで言う「本物感」とは素材や生産加工技術や性能を満たす形などから受ける「本物感」のことだ。「メタファ」とは「隠喩・比喩・真似」だ。真似と言っても馬鹿にできない。人はメタファで世界を理解していると脳科学は教えてくれる。
ここでは3つのキーワード「本物感・シンプル・メタファ」だけを携えて製品を見に行こう。一目でわかるデザインの見分け方が身につけばきっと、いま本当に買いたい製品に直行できる。
如何でしょう?なかなか面白そうでしょ?
たとえば、こんな形で商品の紹介をしています。記事の中では取り上げていないのですが、皆さんがすぐに思いつく例としてアップル―ソフトバンクの携帯電話「iPhone」をこの記事風に紹介すると以下のようになります。
●アップル―ソフトバンクの携帯電話「iPhone」
【本物感★★★】【シンプル★★★】【メタファ★★☆】
外観は素材も仕上も最高の技術を投入して作られ、形も品のあるシンプルな長方形だ。アップルマークのディテールもいい。憎らしいばかりの完成度だ。メタファを完全に使いこなしたタッチパネルのGUIは使いやすさと美しさを兼ね備えている。GUIに負けず外観も、製造技術と素材とシンプルさが三位一体となり上質感・高性能感というメタファを生み出している。
http://www.apple.com/jp/iphone/
上のように【本物感★★★】【シンプル★★★】【メタファ★★★】という切り口だけで、製品の紹介をしています。それも★の数で評価しているので、結構わかりやすいと思います。キーワードが3つ、星が3つというのもわかりやすさを助けています。これは、マジックナンバーという認知科学的な考え方に基づいています。
ずいぶん乱暴な評価の仕方ですし、世の中のすべての製品を評価できるわけではありませんが、読んでいただければ、それなりに筋が通っていると思います。
デザイナーはこんなことも考えているのかと、思っていただければ幸いです。
10月16日発売です。書店にも並んでいます。是非ご覧ください。
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■モノマガジンに記事が載りました
今まで、元祖製品カタログ雑誌「モノマガジン」を発行している出版社ワールドフォトプレスが出している大型のムック本「デザインがわかる」に記事を書かせていただいたのですが、
今回モノマガジン本誌593号に記事を書くことができました。(パチパチパチ!)
ちなみにムック本「デザインがわかる」では6号(2月18日発売)、8号(6月18日発売)、9号(8月18日発売)に記事を書かせていただいています。
今回のモノマガジンの記事は「いま買いに行きます デザイングッズ50」というタイトルの記事で、木全とモノマガジン編集部の方とで選んだ、デザイン的に面白い現在購入可能な50製品の紹介記事です。
もちろん、木全が書いていますので、普通の製品紹介ではありません。
けっこう面白く書けていると思いますので、よろしければ、是非書店でご笑覧の上、ご購入くださいませ(笑)。
■ちょっとだけ、内容紹介
という紹介だけですと、どんな記事を書いたかサッパリわかりませんね。
と言うわけで、いつものとおり、少しだけ内容をご紹介します。
本文に入る前に、その内容を簡潔に説明した文章を「リード」といいますが、まずは、それをご紹介します。
●リード
いま買いに行きます デザイングッズ50
身近に置く製品デザインにはこだわりたい。そこで、デザインの評価基準になる50の製品を選んでみた。もちろん、性能・デザインとも優れたものばかりだ。
基準に3つのキーワード「本物感・シンプル・メタファ」を設定した。取上げた製品はすべて本物だが、ここで言う「本物感」とは素材や生産加工技術や性能を満たす形などから受ける「本物感」のことだ。「メタファ」とは「隠喩・比喩・真似」だ。真似と言っても馬鹿にできない。人はメタファで世界を理解していると脳科学は教えてくれる。
ここでは3つのキーワード「本物感・シンプル・メタファ」だけを携えて製品を見に行こう。一目でわかるデザインの見分け方が身につけばきっと、いま本当に買いたい製品に直行できる。
如何でしょう?なかなか面白そうでしょ?
たとえば、こんな形で商品の紹介をしています。記事の中では取り上げていないのですが、皆さんがすぐに思いつく例としてアップル―ソフトバンクの携帯電話「iPhone」をこの記事風に紹介すると以下のようになります。
●アップル―ソフトバンクの携帯電話「iPhone」
【本物感★★★】【シンプル★★★】【メタファ★★☆】
外観は素材も仕上も最高の技術を投入して作られ、形も品のあるシンプルな長方形だ。アップルマークのディテールもいい。憎らしいばかりの完成度だ。メタファを完全に使いこなしたタッチパネルのGUIは使いやすさと美しさを兼ね備えている。GUIに負けず外観も、製造技術と素材とシンプルさが三位一体となり上質感・高性能感というメタファを生み出している。
http://www.apple.com/jp/iphone/
上のように【本物感★★★】【シンプル★★★】【メタファ★★★】という切り口だけで、製品の紹介をしています。それも★の数で評価しているので、結構わかりやすいと思います。キーワードが3つ、星が3つというのもわかりやすさを助けています。これは、マジックナンバーという認知科学的な考え方に基づいています。
ずいぶん乱暴な評価の仕方ですし、世の中のすべての製品を評価できるわけではありませんが、読んでいただければ、それなりに筋が通っていると思います。
デザイナーはこんなことも考えているのかと、思っていただければ幸いです。
10月16日発売です。書店にも並んでいます。是非ご覧ください。
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