MASAKAZU HORI DESIGN / mhd
news & diary
台湾の酢豚
台湾で食べた幾多の酢豚はおいしかった。そう、僕は無類の酢豚好きであるのだ。子供の頃、父が王将でフライパンを握っていたこともあって、頻繁に王将へ行くことがあった。あのすっぱ甘くてとろみのある、且つお肉と野菜達。自分好みの料理である。
年齢を重ねるたび、好みの味や料理は変わっていくというが、たしかにそういう面の方が多いが、酢豚だけは別格になっている。なぜだろう。こんなずっと好きな料理ってのは誰もがもっているものなんでしょうか?
で、台湾では毎日、昼と晩、酢豚を食べた。(当然、他の料理もある)
日本で王将で食べるそれとは違う。豚肉はカラッと揚がっていて、中はやわらかめ。具は大きめ、甘さは控えめ。とにかくおいしかった。
そして、いく店によって味もとろりも具のサイズも具材も異なる。四川料理なのか中華料理なのかだけじゃなく、その土地柄で生まれたアレンジがされているらしい。
日本ではもっぱら「王将の酢豚」を口にすることが多い。台湾で食べた料理に勝る酢豚に出会いたい。そんな気分です。おいしい酢豚のお店情報あれば教えて頂きたいです。(大阪近辺にて)
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ピクサー展
やっぱり親子の観覧者が多かった。子供達が目を輝かせて、「ニモ~」「カーズ!カーズ!」「サリ~」いろんな単語を発して、ワクワクうきうきした表情で、飛び跳ねている。
心を捉えているな~と実感する。数々の作品(250点以上)は、理屈じゃなく感動を呼び起こす。その最大の要因は、アイデアの多さとその洗練さ。一つのキャラクターが誕生するまでに描かれる、またはモデルとして作られる、それぞれに夢がある。
ピクサーではストーリーボードと呼ばれる作業に3/4の時間を費やす。何を伝えたいかが決まれば、それをどういった構成で、どういったアングルで、どういった背景、キャラクター・・・。いろんなことを複合的に考慮しながら、コマ漫画をつくっていく。その展示が一番楽しかった。
ざっくりとした雰囲気を掴むことのできる一つ一つに意味がある。すべては子供達に伝えたいことのために。それに対する努力が伝わってきた。
商品とデザイン。何をどうしたいのか。コンセプトが大事だと改めて実感した。
そう。「売れる」為にデザインするのではない。「何を狙うのか」を明確にデザインしないと。それが「売れる」に繋がれば良い。売れるかどうかは2の次に考えるべき。
あれだけのスケッチとアイデア。圧倒された。デザイナーも基本を大事にしよう。PCに頼るまえにすべきことを、これからもきちんとしていくぞ!!
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再会:犬の家
日本では広島の事件、アジアで広がる狂犬病。わんこのあれこれ良くないニュースが多い今日この頃。それでも多くの人々が、タイという遠くはなれた国の活動に募金という形で応援しているということが、単純にうれしいです。
日本は他の先進国に比べて、ペット諸事環境が10年ほど遅れているといわれています。国はペットに無関心でも、多くの愛犬家が日本にはいて、かけがえのない命と共に暮らしている。昔に比べると、ペットはモノ扱いという要素も減ってきた。しかし、現状はペットをモノとして扱うか扱わないかは自由。というのが日本の今の姿である。残念なことですが、まだまだ良くない飼い主がたくさんいます。簡単に捨てちゃったり…。とてもかなしい現実も日本には残っています。
タイは良い国だな。ペットを愛している。日本はこの国から学ぶことは多いと思う。
↓ウルルン犬の家募金
三菱東京UFJ銀行
赤坂支店 普通口座
口座番号 4809310
口座名 タイ・犬の家支援会
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