家具を選ぶ基準

引越し一段落。あ~疲れた~。
とりあえず荷物を運び終えた。住所変更届け、ガス・電気・電話手続き、プロバイダ契約。一先ずは必要なものは揃った。後は、銀行・カードなど各種の住所変更や友人・知人へのメールアドレス変更の連絡など、まだまだすべき事は残っている。
家具も探している。以前は8畳の部屋だったが、今回は6畳になった為、コンパクト且つ収納力のある家具に買い換える必要がある。

今、目を着けているのは本棚とベッド。共に収納がたくさんできるもの。本棚は扉付きのもので、扉部分に本をディスプレイできるものを探している。職業柄、本が多くて単に並べているだけでは狭い部屋では圧迫感になる。だからすっきり見えるように、こんな本棚を探している。数タイプ候補はあるが店頭よりもカタログのほうがこの種類のものは多い。実物を見れないのが、不満な点だ。
ベッドは、引き出しなどの収納スペースがあって、尚且つ高すぎないものを探している。カルトンやパネル類・ポートフォリオ等を収納するためのスペースを求めているので、あまり高く無くても良い。それと、愛犬2匹が上りやすいようにロータイプがいい。さらに言えば圧迫感をなくしたいのでヘッドが無いタイプのものが希望だ。こんな都合の良いベッドはなかなかない…。

というような“事情”がある。環境の中には、こんな人それぞれの事情が交差する。ものを選ぶ基準がこの事情から形成される。デザインの“あり方”とは個々の環境と事情による部分が大きいのではないだろうか。
こんな点をどこまでデザインに込める事ができるかがデザイナーの力量といえる。
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引越し準備中

今月28日に引越しすることになった。
家族が減り、今の家では広すぎて家賃も高いという事で母と愛犬2匹の4人で暮らせる程度のマンションに引越します。
場所は今の家から2キロほど離れたところ。近所でいい場所が見つかったので即決した。
ただ、出張も重なり引越しの準備がまだまだできていない…。かなりやばい。というのも、今の家に引越してきた時には家族5人と愛犬2匹の7人だった。その分の荷物を母と二人で整理しなくてはならないのだから時間がかかる。

冷蔵庫・洗濯機・家具など実質二人暮しになるのでコンパクトなものに買い換えた。ヨドバシカメラとニトリで50万ほど使った。父が他界して丁度、丸4ヶ月が経つ。新たな環境で新たな気持ちで新たなスタートをきりたいと思う。

“環境”は“人生のメリハリ”であると思う。
環境は人の気持ちを流動させる。五感をダイレクトに刺激する日常の環境というのはそんなものだ。環境に蓄積した記憶もある。その環境との別れも寂しくもある。新たな環境には希望や期待がある。人生にとってはシンプルに大事な事だと思う。引越しでなくても模様替えやリフォームも同じだろう。
デザインは常にそんな環境の中に存在している。

サカイ引越センター
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レジ袋の有料化

「スーパーのレジ袋有料化へ07年度導入目指す」
学生時代に環境保全について調査した時から、ずっとレジ袋への関心はあった。無料配布されているレジ袋。ついに有料化になるのだろうか!?
有料化は昔から賛成派である。個人レベルで環境保全を意識付ける格好の“教材”になりえるのではないかと考えるからだ。

1970年代に登場した高密度ポリエチレンの極薄強化フィルムの「レジ袋」は、私達の日常生活とは切り離せないものになっている。「レジ袋」は貴重な社会的な役割を課せられている生活のキーとなる存在でもある。乳幼児を除いた国民1人当たりで、ざっと300枚/年間の使用量となるほど…。
しかし時代は大量生産、大量消費から脱して、省資源、省エネルギーに向う。「レジ袋」も引退の時期が近づいている。

レジ袋に替わる、ショッピングバッグのデザインの芽が見え始めている。
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ベトナムレンガ

昨日、無事にベトナムより帰還致しました。
日本、寒いですね~。まじで冷えますね。プチパリは色んな意味で暑かったです…(T-T)

写真は仕事の空き時間に無断で工事現場に立ち寄って撮ったもの。じ~っと工事現場を見てると、ふと日本の偽装建築問題を思い出し、ベトナムの建築が気になって1時間ほど見入ってしまった。
「なんでこんなレンガなんだろう?」「形状に意味はあるんだろうか?」そんな事を考えながら、作業をずっと見ていた。
するとある事に気付く。「こんな建て方してらた地震で倒壊するやん!!」
そう、ベトナムでは主にベトナムレンガとセメントを使って家を建てるそうです。
レンガを積み上げ、セメントを塗って固めるというだけのシンプルなもの。「強度は大丈夫なんだろうか?」

そんな心配はいらない…。
地震がほとんど無いベトナムでは建築の強度よりも、高温多雨に過ごし易い建築である事が重要視されるみたいです。だから、穴の開いたベトナムレンガを使う事により通気性を良くしている。高温多雨、年間平均気温は22℃以上という熱帯モンスーン気候の土地ならではのレンガの形がここにはあった。

“デザインとはあり方である”
AXISを読んでいるとそうなキーワードに遭遇する。
ベトナムレンガもその土地ならでは“あり方”があった。
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ベトナムのバイク事情

昨年11月に仕事でベトナムへ行った時の写真。
初めてのベトナム訪問であったが、このバイクの多さにマジで驚いた。というのも、想像していた以上にバイクだらけというのは当たり前で、3人乗りや冷蔵庫をバイクの荷台に乗せて運んでる人もいるほど、日本の常識では考えられないようなバイクの使い方をしている…。
生活の必需品となっている。ということは、“なければ困る存在”としてバイクが重宝がられているのではないか。それだけにすっごく古そうなカブや、錆だらけで真っ黒になっているバイクなど普通に走っている。
ベトナムにとってバイクの存在は偉大であった。大事に長く現役で活躍できるバイクは幸せではないだろうか。(多少荒っぽい使い方をされるが…)
ものの存在価値を改めて感じた。

明日からまたベトナムへ行ってきます。日本は厳しい寒気ですが向こうは26~35度。ちょっとしたリフレッシュになるだろうか…。
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50回目のファースト・キス

年末年始休暇最後の休日に以前からみたいと思っていた『50回目のファースト・キス』を観た。
交通事故にあって以来、記憶障害で短期の記憶を維持できず、一晩眠ると忘れてしまうルーシーに恋したヘンリーは、毎日彼女にアプローチしてはフラれる日々を繰り返す。彼女の中に変化が訪れ、恋・愛というのがルーシーの病を治すキッカケとなりえるのではないかという事を感じさせる。感動ラブコメディーもの。という感じ。
一生懸命さ、一途さに凄く心打たれた気分になった…。真直ぐな気持ちにノックアウトされた気分ですかね。そんな素朴で素敵な映画でした。

真っ直ぐな想い…。気持ちで納得させる…。
そんな想いは必ずプレゼンに表れますよね。そう。逆に言うと思い入れの無いデザインのプレゼンにはどこか隙があるように感じる。目を見れば何となく分かる気がしませんか?
デザイナーにとって、数あるプレゼンの舞台において“思い入れ”が多少なりとも偏るのは仕方の無い事だと私は思う。しかし、「これっ」という提案には“真っ直ぐな想い”を伝える事は大事だと思う。

50回目のファーストキスオフィシャルサイト

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天王星人(-)

時が経つのは早いものですね。あっという間に年越し。2006年です。今年は初詣もお節料理も無い、質素な正月となります。元旦早々から15時までぐっすりで…寝正月となりました。

僕にとって2006年は…。細木数子さんの六星占術で占ってみました。
僕は1981.7.20生まれA型の「天王星人(-)」(ちなみに我々家族全員が天王星人。家族全員が同じ星というのは非常に非常に珍しい事。家族みんなが運命共同体ってことですかね。)結果から言うと今年は“健弱”の周期となります。健弱は「小殺界」です。種子(天王星人にとっては平成15年)以来の成長でたまった「ウミ」を出す時期と言われます。特に肉体面に様々な不調が出てくるのが特徴です。少し休んでエネルギーを蓄える時期となるのです。したがって、経済面・愛情面でも大きな成果は望めません。自重が必要です。冷静に自分のあり方や周囲をかえりみる期間であると考えるべきだそうです。確かに、ここ数年肉体的に無理はしていたのかもしれないと思います。食生活も十分とは自信を持って言えないと思います。その「ウミ」がどんな形で出るのかと考えると少し不安ではありますが、「誰もが通る道」と考えるべきでしょう。来年は“達成”の周期である。今年コツコツと努力した事が実る可能性がある良い時期です。地道な努力が今期の目標です。インハウスワークに限らず、幅広い面で多くの事を吸収すべく、日々の努力を継続したいと思う。

TVでも細木数子さんの番組がありましたが、細木さんはあのようなキャラクターですが、非常に勉強されていて、正論を述べます。TVではあまり強くはおっしゃられていませんが、“先祖供養が基本”という事が一番言いたい事であると思います。大殺界に備えるにも先祖供養しかないのです。
ちなみに他番組で2006年576総合ランキングというのがありました。僕は「かに座・酉年・A型」で576位中178位でした。そんなに酷い小殺界にはならないのかな~と勝手に想像してます(TVに流されすぎ!?)

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