ベトナムレンガ

昨日、無事にベトナムより帰還致しました。
日本、寒いですね~。まじで冷えますね。プチパリは色んな意味で暑かったです…(T-T)

写真は仕事の空き時間に無断で工事現場に立ち寄って撮ったもの。じ~っと工事現場を見てると、ふと日本の偽装建築問題を思い出し、ベトナムの建築が気になって1時間ほど見入ってしまった。
「なんでこんなレンガなんだろう?」「形状に意味はあるんだろうか?」そんな事を考えながら、作業をずっと見ていた。
するとある事に気付く。「こんな建て方してらた地震で倒壊するやん!!」
そう、ベトナムでは主にベトナムレンガとセメントを使って家を建てるそうです。
レンガを積み上げ、セメントを塗って固めるというだけのシンプルなもの。「強度は大丈夫なんだろうか?」

そんな心配はいらない…。
地震がほとんど無いベトナムでは建築の強度よりも、高温多雨に過ごし易い建築である事が重要視されるみたいです。だから、穴の開いたベトナムレンガを使う事により通気性を良くしている。高温多雨、年間平均気温は22℃以上という熱帯モンスーン気候の土地ならではのレンガの形がここにはあった。

“デザインとはあり方である”
AXISを読んでいるとそうなキーワードに遭遇する。
ベトナムレンガもその土地ならでは“あり方”があった。
Comment ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (なみへい)
2006-01-22 17:59:02
スカスカしたレンガやな~。

ちょっと不安だわさ。

(地震がこないって確証はないんだもの!)

私もAXISたまに見ます。

文字が横組でレイアウトされてる雑誌は少ないので参考になりますな。

会社で買ってくれたらいいのにね~。
 
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