こんばんは、かーちんです。
昨日のお話の続きになります。
久しぶりにご来店をいただいた、もう一組のお客様は、
もう8年くらい前になるでしょうか、はじめは女性の方がお友達とふたりで店に来てくださいました。
その後、彼氏さんと一緒に見えて、たしか、お互いにリングをプレゼントし合われたように記憶しています。
そのとき、彼氏さんの下へ旅立ったリングが上の画像のものです。
男性用としては比較的珍しい、ラリマーという石を使った一点もののリングです。
昨日、おふたりでご来店くださったときに、着けて来てくれました^^
このリングが目に入ったとき、思わず「懐かしい~!」と言ってしまいました。
どのジュエリーもみんな覚えているのですが、当時の作品は特にまだ太陽の手が遅かったし、
まだ経験が浅かったから、ひとつひとつが新しい試みのような、
なので、毎回完成したときは新鮮で、印象が深かったのだと思います。
今見ると、作りが粗くて、きっと太陽自身は見るのが照れくさかったんじゃないかな?(笑)
そうそう、そのおふたり、とても良い感じのカップルさんなのですが、
しばらく見えなかったから、もしや・・・? なんて思ったりもしていたのでした。
そうしたら、このたびご結婚をされることになったそうで、
お話しを聞いて、とても嬉しかったです^^
そして、結婚指輪のオーダーのご相談をいただきました。
もう、商売どうこうというよりも、おふたりが結婚されること、
さらにウチのお店で結婚指輪を作ろうと思ってくださったことが、とっても嬉しい^^
お店をやっていて、よく不思議な気持ちになるときがあります。
「仕事や商売」「モノを売る」という感覚があまりないのです。
なので、「私は一体何をしているのだろう?」と(笑)
仕事に責任を持たないという意味ではなく、何でしょうね、
そう、もしかしたら、お金が介在しているというより、心が介在しているという感じなのかな?
もちろんお金をいただかないと、お店つぶれてしまいますが(笑)
不遜な言い方かもしれませんが、
私たちはお金というカタチと一緒に心を受け取り、お客様たちはジュエリーというカタチと一緒に心を受け取っていられるのかもしれないなぁ。 なんて思います。
お金はただの紙幣ではなく、そしてジュエリーはただのモノじゃない。
そういう交換が出来ているのだとしたら、とてもステキなことですね。
綺麗ごとと言われるかもしれませんが、私はそういうお店がやりた~い(笑)
だってねー、冷たい世の中じゃ、心が寒くなるばかりじゃないですかぁ。
街に心が温かくなるお店がたくさんあったら、みんなかなり幸せになれますよね~。
そんな世の中になったらいいですよね~。
自然体でいながら、幸せ感が広がっていく。
そうなれたら、最高!(^-^)
吉祥寺にあるオリジナルジュエリー&オーダーメイドジュエリーの店 Desert RoseのHP
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