中年男のレースにかける夢

仕事を持つ傍ら、45歳にしてレースにかける夢を追う姿と体験をブログに記す。

お疲れ様でした!

2006年02月28日 | Weblog
 

   


   今日で本当にお別れしなければならない事はとても寂しい事ですが、現実は現実として受け止めなければなりません。1,000周は走ったミネサーキット、今でも目を瞑ればコースが眼に浮かびます。シケインの手前に2つのアスファルトの切れ目があること、私のブレーキングポイントの目印でした(ここのガードレールに突っ込んで救急病院へ行ったら、産科の当直の先生しか居なくて、自分で麻酔を打って器具を借りて自分の右足のすねを自分で17針縫合した事がありました。因みにその頃のタイムは自慢じゃないけど1'57.877.すげーおっせー)。アクセル全開で入った3コーナークリッピングで少し左にステアリングを戻せば全開のまま左の芝生に飛び出さず、クリアーできる事など等、誰にも教えませんでした。それだけに、愛着があり、好きなサーキットでした。ゲートのおねーさん、おばさん、すいチャレの北川君、藤本さん、いつもレスキューに来てくれていたおにーさん、金髪のオフィシャルのおにーさん、ライセンスを出さなくても番号を覚えてくれていた事務のおねーさん、トイレ掃除のおば~ちゃん、その他皆々様、本当にお世話になりました。YORINO GPで公約通りに37秒台を出せなかったけれど、決勝で優勝した事と、予選でFOMULA TOYOTAを抑え1番になった事でお許し願いたい。  本当に寂しいですが、皆さんの事を忘れる事はありません。それは、私のみならず、ミネサーキットに通ったほかの皆さんの心の中にも永遠に刻み込まれる事でしょう。 私は、今後オートポリスに場を移しレース活動を続けて行くつもりです。お会いする事があれば気軽にお声をお掛けください。今後の皆様のご活躍とご健勝を心よりお祈りいたします。サヨウナラ!  

 THANKS MINECIRCUIT! WE'll NEVER FORGET OUR COZY PLACE! BYE-BYE.

 

       


 


YORINO GP 2006 WINNER

2006年02月27日 | Weblog

 

 



昨日、YORINO GP 2006出場しました。タイトルにもあるようにお蔭様で優勝いたしました。応援に来てくださった皆さん、コージーのメカニックの方々、友人の優平さん、竹本さん御夫妻、Rich Timeのマスター、その他大勢の応援に支えられ、ポールtoウインを決める事が出来ました。本当にありがとうございました。

 【経過】朝からの雨、まずタイヤの選択に苦労しました。予選が始まる前にコース上はWetともDryとも思われるコンディションの中、ドライ用を選択。しょうぞうにレース前『兎に角まとめろ!コースアウトだけはするな!』の激を飛ばされ、予選はその事を頭に入れて、3周回走り、FomulaTOYOTA(賞典外)を押さえ、1'41.632でPoleをGetする。決勝に近づくにつれ雨がひどくなり、一時は完全なWetになり、急いでレインを装着するも、リヤのホイールがキャリパーに当たって入らない。メカニック芝田が、急遽サンダーで干渉部分をはつり何とか装着することが出来る。ところが今度は天候が問題と迷いを誘発。なんと、路面は段々乾き始めて、空は雲ひとつ無い青空へ…。決勝スタート10分前、乾きそうに無かった路面が水分を吐き始めるが、後10分でSemiWetになるが、Dryにはなりそうに無い。しかし、レース終盤は、Dryになりそうなのである。ピットでは『どのタイヤを選ぶのか早く決断しろ!』と言う顔をして私のほうを睨んでいる。思わず、「048(Sタイア)!」と言ったものだから、リヤのレインを外し、048を装着し始めた。そこにしょうぞうが飛んで来て、『レインで逃げ切ったほうがいいよ!バースト覚悟でレインで行こうよ!』とアドバイスがあり、再度、ピットにレインの指示を出す事に…(これが決勝スタート3分前)。結局、レインで決勝へ!これが功を奏し、逃げ切りのポールtoウインで勝つ事が出来ました。

 【感想】今日はレース中の気持ちを実況中継ぽく書きたかったのですが、それよりも書きたいのは予選中に起こった便所下コーナーでのクラッシュについてです。ゼッケン24番田ヶ原しょうぞう選手の駆るEK-9がカミソリスピン。そこに後続の車が次々と…。61番の広島エキスパートからエントリーされていた土井ひろゆき選手もそのクラッシュに巻き込まれしょうぞうのEK-9に追突。さらに後続の青のCIVICがクラッシュ。この為、レース赤旗中断。感動したのはこの青のCIVICがクラッシュ時に落としたバンパーを61番土井ひろゆき選手がコーナーに入ってくる後続の車の危険を回避するために文字通り身を挺した形で自分の車をブルドーザーのようにしてコース外に排除した素晴らしい行為です。後続の車の事まで考え、自分の車で人の車のバンパーを排除するなど簡単に出来る事ではありません。レーサーの鑑です。このような行為を出来る人と同じサーキット上に居れるということが嬉しくてたまりませんでした。シャンパンファイトものだと言えます。天晴れです。

 

   


The Last Run !

2006年02月25日 | Weblog
レースを始めて8ヶ月、ミネサーキットには本当にお世話になりました。ミネサーキットでの走行は、明日のYORINO GPでラストランです。当初、57秒のタイムも今日はクリアーラップも取れずに38,39秒台で周回する事ができました。これも単ににオフィシャルの皆さんや、しょうぞう(師匠)、メインテナンスをして下さったショップの方々、うちの病院のスタッフ、そして温かく見守ってくれた家族のお蔭だと思っています。

 明日、YORINO GPで最後の走行になりますが、天候は、雨の予報。路面状況はWet. しかし、最後に皆に喜んでもらえる走りをし、記録に残るより、記憶に残る走りをしてミネサーキットとのお別れをしたいと思います。

 明日のThe Last Run!をお楽しみに!乞うご期待!
(しょうぞう、オニツカ、竹中親子、今日は本当にありがとう、そしてお疲れ様でした。今日の走りを無駄にせずに、明日の走りに生かしてゆきたいと思います。)
 宮本 隆士

やってしもうた!

2006年02月24日 | Weblog
 

 



やってしまいました。日曜日のヨリノGPの為に、しょうぞうと二人でミネサーキットへ走りに行きました(セブンとFJを持ち込んで)。今日の目的は、オーバーホールから戻ってきたセブンのセッティングを行う為に走ったのですが、パワー的には申し分ないと言うか、ブローバイが出なくなっている分、圧縮も上がり、車が軽くなっていて、リアがガンガン出てしまい、以前のようなライン取りが出来ず、コースアウトをしない様にまとめて走ってくるのが精一杯。ブレーキも余り効きが良くなくて(ローターにクラック、パットも減りも大)突っ込みすぎると奥まで行ってしまうという最悪の状態。それでも39秒は出るので、これはセッティング次第では・・・・、と思って走っていたら、2コーナーと3コーナーの間の左縁石上に亀になって立ち往生するしょうぞう選手を発見。次の周回、その場所を通過する際にしょうぞう選手が3段のガードレールを登ってコース外に非難する姿を目撃。いつも2人で走っていますが、この光景は初めて。エンジントラブルで走ることを断念した彼を見る事はあっても、コースアウトして(亀さん状態になった事により)走れなくなったのはホントにホントにホントにホントにホントにホントにホントにホントにホントにホントにホントにホントにホントにホントにホントーーに初めて。・・・そんな事を考えて走っていたものだからかどうか分かりませんが、悲劇はその周回の1ヘアのあとの通称便所下のコーナー入り口で起きたのです。  1ヘアの立ち上がり後、加速に入った時、前方にかなりスピードの遅い白のアコードを発見。便所下のコーナー入り口では、右縁石一杯(アウト)にラインを取っておられたので、インからパスさせてくれるのだろうと思い、インに着いたところ、白のアコードが何を考えられたのか、とてつもないスピードで私のライン上(イン)にカットイン。セブンの右フロントが、この車のリアフェンダーへと!ぐちゃーぁー!2台とも自走しピットまで帰ってきたものの、本日の走行終了。あわててセブンのメンテをお願いしているコージーインターナショナルに電話を入れ、兎に角、日曜に間に合うように部品の調達をお願いいたしました。  因みに、相手方は何度も私のピットに来ては何かものを言いたそうに出たり入ったり、その時のお顔から察するに、過失責任を追求したげ・・・。挙句の果てには私の車載を一緒に覗き出す始末(黙って横に来てクラッシュシーンを観るのは失礼だと思いませんか?)。あてつけに何度もそのクラッシュシーンを巻き戻しては再生、巻き戻しては再生を繰り返しているうちに消えていかれたのでありました。いっそのこと『弁償してくれ!』と言われた方が、私としてはキッカケが掴めて良かったのですが・・・・。何のキッカケかって?勿論、「ごめんなさい。」と言うキッカケですよ!チックショー! 日曜日のヨリノGPに間に合えばよいのですが・・・・・?恒さん、お願い!!!

 

   


オートポリス強化合宿終了!

2006年02月21日 | Weblog
  

 



   先週の土曜、日曜の2日間、オートポリス強化合宿へ行ってまいりました。初日、オーバーホールから帰ってきたスーパーセブンをShakeDownし、6500rpmで2:6:00でまずまずのタイム、まだ慣らし中なのでこの辺で止めておきました。しかし、Altezza号はとんでもないじゃじゃ馬状態、後半の上りセクションで何度もD1のドライバーになってしまい、タイムどころではありませんでした。ビックリしたのは、その車をしょうぞうが乗って2:09:00のあたりで走っていた事、恐るべき事だと思うのと同時に、経験の差と言うものがこんなに左右するものなのかと改めて思った事と、あとどの位走ればあんなふうに走れるのだろうか?強い焦燥感に駆られ、不安が募り、帰りの車の中で呑まずにいられなかったのです。ただただその事を忘れようと、考えると不安で不安でからだがガタガタと震える自分をSaveする為に呑み続けて、到着するまでには眠っていました(運転してくれたしょうぞうはんありがとう御座いました)。一緒に行った小亀さん、モッちゃん、しょうぞう's Wife、チョコボールオニツカは、最終走行枠でモッちゃんに自分のタイムをクリアーにされた事を気にして呑んでいるのだろうと思い込んでいたはずですが、実はそうでは無かったのです。  今週、日曜はヨリノGP(ミネサーキット)です。セブンでエントリーしています(因みにしょうぞうはN1のEK9で出場-私のけつを舐めさせてあげよう)。そして、夢のシャンパンファイトをしょうぞうと2人で経験したいと思っております。寂しい事ですが、ミネサーキットとこれでお別れです。雨が降ろうが、雪が積もろうが、必ず走り、サーキットをあとにしたいものです。
 

今年の予定。お疲れ様でした。

2006年02月15日 | Weblog

 

   
   今年の予定を決める為、師匠しょうぞうが帰って来たのを機に皆でミーティングを行いました。しょうぞうとは午後3時から、小亀さん、モッちゃんが午後6時から、そしてしょうぞう's Wifeと同時刻から合流し、合計5人でオフィスの近くの壮寿司へ(此処は美味しくて、大将も女将も気さくで、値段もそれなり、地域No.1) 行ったのがそもそも間違いの始まり。先ずは、お互いの近況を報告し合いながら1杯2杯(1本2本)料理と一緒に消化して行ったら、小亀のブレーキがフェード、壮寿司を出た頃にはその他の人が、フェード気味(小亀ブレーキは完全フェード)、モッちゃんは1滴も飲まないのですが、天然フェードでブレーキパッドは残すところあと1ミリ。その状態で、オフィスに戻ってワインを飲みながら先日のミネリンピックの車載を観る事に・・・。誰が言いだしっぺか分かりませんが、ALTEZZA号で1走行で何台抜いたかを一人千円出しで当てようと言うことになり、Video鑑賞となりました。結果は1走行で68台抜く大激走で、ニアピンは何故かDr.高山(うちの副院長)がGet!このVideo鑑賞の際、小亀のブレーキはローターまで逝ってしまいろれつが廻らない(もしかしたら4番のピストンが逝ってしまったのかも?)。でもこんな楽しそうな小亀さんを見たのは初めてでした。  結局、全員のパッドが午後11時30分無くなってしまい、走行不能。散開!打ち合わせと称した激笑ミーティングに幕を閉じたのでありました。腹がよじれて肋骨の痛いひと時でありました。皆さんお疲れ様でした。  今週は、このメンバーでオートポリスに行ってきます。


ミネリンピックに参加してきました。皆さん、お疲れ様でした。

2006年02月12日 | Weblog

   


 
 皆さん本当にお疲れ様でした。ミネリンピックに参加してきました。参加240台、6グループに分け、午前と午後の2本のタイムトライアル。GT-R、シルビア、ポルシェと昆走するクラスで結果、1分44秒222で8位と言う結果に終わりましたが、楽しく熱い走りが出来ました。ミネサーキットにこんなに車が集まったのははじめて見ました。いつもこうだったら今月一杯と言うことはありえないのに等と少し感傷に浸ってしまいましたが、最後だから皆集まってくれたんだよネェ~!しかし、願わくば、もっとこのサーキットで走る事が出来ればと言うかなわぬ事を考えながら帰宅いたしました。タイムは抜きに本当に楽しかったです。運営して頂いたミネサーキットの皆さん、参加者の皆さん、オフィシャルの皆さん、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。2月末まであと少しですが、最終週のヨリノGPは、スーパーセブンをShake Downして約束通りの30秒台をLapして本当にサヨウナラですね。北川君シールとキーホルダーをありがとう。そして、小亀さん、モッちゃん、チョコボール鬼塚、RS北九の竹中夫妻(わざわざ小倉から応援に来て頂きました。)お疲れ様でした。クリアーラップは取れませんでしたけど、仲間と一緒に過ごせる時間は、最高です。ありがとう。
  さすがに今日は疲れたでしょう!ごゆっくりとお休みください。
本当に楽しい一日でした。皆さんお・や・す・み・な・さ・い!
 宮本 隆士

 

   

 

いよいよ明日、ミネリンピック

2006年02月11日 | Weblog
 いよいよ明日、ミネリンピックです。レイラモータースポーツのALTEZZA号にて出場いたします。天気は、現在北九州地方は雨ですが、明日、美祢方面は降水確率0%で、雨の心配は無さそうですが、不安な事が2つあります。ひとつは、ALTEZZA号のシフトミスが出ないか?この2週間練習用のノーマルALTEZZAで練習した成果が発揮できるか?多分心配ないとは思いますが、それより、もうひとつの不安は、1週間前に瑞穂にスノボーに行った時に(スノボーをしている最中ではなく行きのバスの中で転んで)肋骨を骨折していて、まともにステアリング操作が出来るかどうか?と言う点です。一応、痛み止めの注射は持って行こうと思いますが・・・。 溜息が出ます。  結果は、また明日。
 

 


死ぬ程頭に来る話!

2006年02月08日 | Weblog

 


 
 先日のミネサーキットでの出来事です。練習用に買ったユーノスロードスターをShake Downに行ったときのことです。朝から5枠走ったのですが(走りすぎ!?)、専有の枠には全てF3が走行していて、4輪の一般スポーツ走行枠にまでF3が走るという、いわゆるF3の独壇場。初めの2枠まで道を譲っても手も挙げない。Passさせてゆくうちに段々と腹が立っていったので、走行終了後に本部に行きこう伝えた。「どうして同じ3500円支払って、F3の2台に道を譲り続けなければならんのですか?速度差が有りすぎでいつも後ろを気にしながら走っていたらブレーキのタイミングやらラインやら諸々の事がきちんと出来んから危ないし、第一マナーがなってない。譲っても手を挙げる事も無いし、やりたい放題やっとるからどうかして!」すると、『伝えておきます。』との返事が返ってきたので次の枠からはそんな事はないと思っていたのが大間違い。3枠目、やっぱりやりたい放題。走行枠中頃にF3のピットに車を止めて「道を譲ったら手くらい挙げたらどうなんですか?」とそうするとThree Bondのクルーが『彼ら日本人じゃないから分からないんですよ、すみません。』その言葉に頭に来た私、「郷に入りては郷に従えと伝えとけ!」クルーは『それって英語でなんていうんですか?』と言われたので当然マジ切れで「Do in Roma as the Fuck'n Roman's do.じゃー!」と言ってコースに戻り3枠目が終了。そして、午後の4枠目が始まる前、Three Bondのお偉いさんと見られる人が来て、『どうもご迷惑おかけします。午後からは、トムスで走っていた池田君が走りますのでその辺は何とかなるんですが、その他は彼ら外人なんで礼儀を知らないんですよ!』と無神経な事をわざわざ言いに来たので、「じゃー,此処に連れて来い!俺が英語で説明してやる。」Three Bond「・・・・・。」そして、4枠目が始まりコースインするとさすがに池田君はパスさせる度に手を挙げていたけど、彼らが言う“外人”は(私としては外国人といいたいのですが・・・。)一向に挙げはしなかった。私ももう相手にせず周回を重ね、4枠目もチェッカーを受け黄旗が出ているためスローダウンし、流しているところへその外国人が乗ったF3が後ろに出現、まさかチェッカー後に黄旗でPassする訳は無いだろうと普通のラインを流していたところ、3コーナーのクリッピング寸前で私の車のノーズをほんの数インチ(インチと言う表現を使ったのは相手が外国人だから。)あるかないかでPassして行ったのである。これにはもう普段、人からは気が長くてやさしいと評判の私も血圧600に上昇!ユーノスのリトラクタブルのライトを点灯させF3を追いたくり(実際には引き離されて)ピットの前にベタ付けし、「オイ!黄旗で抜くな!アブねぇだろう!」そう言ったらそのドライバーはヘルメットを脱がずに耳に手を当てて『ハァ!』そうするとThree Bondのお偉いさんがオウムのように『彼は外人だから』それを聞いた私は、車を降りながら「外人は黄旗で抜いていも許されるのか!?黄旗は追い越し禁止!世界共通の取り決めだろうが!」と言い終えないうちにそのドライバーに詰め寄りF Wordを並べて文句を言いあげてしまいました。このブログを読まれた皆様のコメントが正直な話、欲しいのですが、私間違ってますでしょうか?ちなみにそのドライバーに言った最後の言葉は“Kiss My Ass !”でした。


岡山国際サーキット

2006年02月07日 | Weblog

 


 岡山国際サーキットへ行ってまいりました。メンバーは私、小亀ちゃん(ゴルフのメンテを依頼しているレイラモータースポーツのオヤジと言う表現をしたら終わった人のように聞こえるけど現役のレーサーで同じ年の男前で大人しそうで怒ったらぶち切れそうでなかなか怒らないやっぱり親父)、モッちゃん(レイラの上のALTEZZA号の持ち主で20代にしか見えないけど本当は○十台のこれも現役のレーサー《自称世界一美人なレーサー》で私のライバル)、そしてうちのメカニック兼事務局長のグレートオニツカの4人で岡山入り。
  実は、これには訳があって師匠のしょうぞう《写真右の黄色い服を着ている人、京都在住、この日彼のブログで彼自身が岡山入りすると言う情報を事前に入手》を驚かせてやろう(だって九州にいる4人が突然岡山にいたらどれだけ驚くやろう!?)と言う企てを立てたからでした。
  前日から夜遅くまで岡山のホルモン屋で入念な打ち合わせを行い、当日Pitのシャッターまで閉めて車を隠してしょうぞうを待ち、師匠登場でシャッターを開け今度は私がゴルフに乗って登場!私を見たときのしょうぞうの顔、(*^_^*)(#^.^#)!(^^)!(^0_0^)(^^ゞ(>_<)皆さんに見せてあげたかったです。
 と言うことで、その計画は成功裏に終えることが出来ました。が、生まれてはじめて走るサーキット、ところどころ縁石の外に緑色のアスファルトがあるのが何でだろうと思いながら1周目を流し、2周目からアタックし始めてその理由が分かった。縁石を越えてこのグリーンのアスファルト上をトレースすれば理想的なラインになるのでは?3周目それは大正解とP-Lapが“ピンポーン”と教えてくれたのでありました。
 一枠目二枠目はゴルフで走ったのだけど、三枠目以降はピンクのALTEZZA号でコースイン。結果は惨憺たるもので、シフトミスの連発、それもかなりの重症、救いようが無い程の重症。悔しいからシフトの練習用にALTEZZAを1台買って練習しております。(情けなぁ~!)
  しかし、今回一番の収穫は、小亀さんの横に同乗させて貰って走行したこと!!!終始足元を見続けていて分かった事がありました。小亀テクニックと呼ばせて頂きますが(どんなテクかはここには書きません)、それを見た時から昼間起きているときも、夜ベットの中でも、足はそれをイメージし続け、我慢できずにとうとうミネサーキットへ実践しに行く事に・・・・。結果はゴルフで2秒、FJではいきなり3秒短縮。本当に感謝です。
 レースをはじめて全ての事において環境が変わってしまいしましたが、良い仲間に巡り合えてよかったと思っています。そして、今は一つ一つ自分の出来る事を確実に身に着け、 速く走れるように努力して行きたいと思っているのです。そして、どんなに速くなろうとも今の自分の無垢な気持ちを忘れることなく、驕らず、この仲間と共に歩んでゆきたいと思っています。
 レース活動開始より7ヶ月、ミネサーキットより危険だけど楽しいサーキットでした。