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先週、FポンとF3がオートポリスで開催されたので行ってきた。
友達の小泉さんがF3に出ていたので、お会いすることが出来たし、京都の友人カワサキさんとも会うことが出来たので、何かとてもラッキーな気分。
で、ついでにFJクラスのレースで、毎回応援している坊主が危なげないレースで優勝し、これまた出来事だった。
いい時には、いい事ばかり起こるものである。(しかし、人間万事塞翁が馬という諺もあるので要注意*笑)
昼食時、私がいつも寄らせて貰っている“うかれ亭”の横を通るよーく知っている人物を確認。(良く知っているが、話したことは数回。それも世間話とかではなく、良くない事でしか無い。所謂クレームを言われた・謝ったの類でしか無いのだ。)
思い切って恐る恐る声を掛けた。
「星野さん、昼ごはん食べました?」
『いや、まだですけど・・・。』
「じゃあこちらでお食べになりませんか?」
『えっ?いいんですか?』とニッコリ笑って下の写真の通り。
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星野一樹さんって、もの凄い人物。
だってこの人、俺からどんなことされているか知ってる?
ひとつ目は、昨年のオートポリス戦の時、100R走行中にタイアかす踏んでコントロール不可能になった私の車の横を通りかかって、星野さんの車をコースアウトさせてしまった。(当然118号車はドライビングスルーペナルティー)
当然一樹さんがすごい剣幕でうちのチームピットまで来られて・・・。走行中だった私は、相方のGuts城内にドライバー交代した後、一樹さんところに謝罪に行ったのですが、それはそれはえらい剣幕でお怒りでした。
それでもGuts城内は『心配要らんよ。大丈夫!一樹は分からない人間じゃないから』そしてこう付け加えた。『俺のレーサー仲間で一番一樹がまともで人間らしい。』と・・・。
でも、あの剣幕じゃ~、ちょっと信じがたかったが、・・・。オートポリスのレース終了後、一樹さんうちのピットにわざわざ来られて、『あの~、さっきは済みませんでした。レース中でカリカリ来てたもんで、言い過ぎました。謝ります。』って・・・。
それを見たGuts城内は、『ほらね!』と誇らしげに私の方を見ていました。
だけど事件はこれで終わらなかったのです。今年のFuji400Kmの予選の時、チェッカー間際に、MOLAの進路を塞いだ形になってしまったのですが、これに頭に来た一樹さん、私の車の前に強引に割り込んで、ピットに帰って行きました。(この行為により確か一樹さん罰金5万円だったと思う。)
さすがにココまでやってしまっているので、まともには相手にして貰えないでしょう、
普通は!だから恐る恐る声を掛けたのです。
そしたら一樹さん、やっぱGutsが人物だと太鼓判を押すだけある。とても礼儀正しい好青年でした。ファンになってしまいました。
スポーツマンシップをよく理解していらっしゃいます。チェッカー後は人に文句を言わない。(ラグビーで言うならノーサイドの笛が鳴ったら、敵味方無く全員がラガー。攻める方向の無い友達同士。)徹底されていますね。
亡くなった父が口癖のように言っていました。『直ぐにカーッと来る奴に悪い奴はいない!それは直ぐに冷静になれるからだ。』また、『感情を表に出さず何を考えているか分からない奴ほど信用出来ん!』
父が言っていた事、初めて納得できたかな?(笑)
本当はFポンという題でブログ書きたかったのですが、つい嬉しくなって・・・。