まず、午後の2本走ったのですが、逆に2本しか走れないので、集中して、課題を持って走ると決めておりました。それは、パワーの上がったNA8Cのコースでの適正なギア選択を決める事と、各コーナーのブレーキングポイントを決め、そこからの理想的なライン取りを身体で覚える事としました。 ShakeDown1本目コースインして、1周目2.19.078をマーク、最初は様子を見るつもりであったので「こんなものだ。」とまあ納得しておりましたが、2周目から6周目まで、ギアの選択が定まらず、20秒台LAPが続いてしまい、悪戦苦闘しておったところ、ストレートでパワーダウン、異常を感じ、計器を覗くと水温計が130℃を指しており、スピードダウンしてクーリング。ごまかしごまかし走行を続けるも直ぐに100℃まで上がってしまう為、20秒台しかタイムが出ず1本目終了。ピットに入れ、応急的にサーモスタット(純正品を使用していた。)を外して貰った。それと、今回タイヤは新品を使用せず、全て以前使ったものを履かせての走行でした。理由はただ単に「過去に2枠ほどしか走って無く、まだ使えるタイヤの在庫処分をするため」です。で、その“捨てるのは勿体無いタイヤ”のリアが完全に終わってしまったので、タイヤもリアのみ交換(勿論“捨てるのは勿体無いタイヤ”)しました。そして挑んだ2本目、心配な水温の上昇は解消(?)したものの相変わらずギアの選択に四苦八苦し、毎周回各コーナーでのギアが違い、定まらない。やはり、デフのファイナルが合っていないのかもしれないと考えながら走るうちに、だいぶ慣れはしたが、次回走る時はファイナルを4.3→4.1に変更するか、タイヤの外形を変更する以外に走りやすくはならないであろうと感じた。また、ストレートでの伸びは、水温が上がっていた時よりも良くなっていたが、まだまだ伸びるはずなので、然圧が低いか、燃料に関した事を改善すべき点があるということが分かった。という事で、結果的には2分17秒台しかマークできなかったが、次回走行時は、12~13秒台で走れるようにセッティングして行きたいと考えております。ご期待ください。