中年男のレースにかける夢

仕事を持つ傍ら、45歳にしてレースにかける夢を追う姿と体験をブログに記す。

RoadStar ShakeDown報告

2006年05月21日 | Weblog

 

 

 

   まず、午後の2本走ったのですが、逆に2本しか走れないので、集中して、課題を持って走ると決めておりました。それは、パワーの上がったNA8Cのコースでの適正なギア選択を決める事と、各コーナーのブレーキングポイントを決め、そこからの理想的なライン取りを身体で覚える事としました。 ShakeDown1本目コースインして、1周目2.19.078をマーク、最初は様子を見るつもりであったので「こんなものだ。」とまあ納得しておりましたが、2周目から6周目まで、ギアの選択が定まらず、20秒台LAPが続いてしまい、悪戦苦闘しておったところ、ストレートでパワーダウン、異常を感じ、計器を覗くと水温計が130℃を指しており、スピードダウンしてクーリング。ごまかしごまかし走行を続けるも直ぐに100℃まで上がってしまう為、20秒台しかタイムが出ず1本目終了。ピットに入れ、応急的にサーモスタット(純正品を使用していた。)を外して貰った。それと、今回タイヤは新品を使用せず、全て以前使ったものを履かせての走行でした。理由はただ単に「過去に2枠ほどしか走って無く、まだ使えるタイヤの在庫処分をするため」です。で、その“捨てるのは勿体無いタイヤ”のリアが完全に終わってしまったので、タイヤもリアのみ交換(勿論“捨てるのは勿体無いタイヤ”)しました。そして挑んだ2本目、心配な水温の上昇は解消(?)したものの相変わらずギアの選択に四苦八苦し、毎周回各コーナーでのギアが違い、定まらない。やはり、デフのファイナルが合っていないのかもしれないと考えながら走るうちに、だいぶ慣れはしたが、次回走る時はファイナルを4.3→4.1に変更するか、タイヤの外形を変更する以外に走りやすくはならないであろうと感じた。また、ストレートでの伸びは、水温が上がっていた時よりも良くなっていたが、まだまだ伸びるはずなので、然圧が低いか、燃料に関した事を改善すべき点があるということが分かった。という事で、結果的には2分17秒台しかマークできなかったが、次回走行時は、12~13秒台で走れるようにセッティングして行きたいと考えております。ご期待ください。


RoadStar ShakeDown

2006年05月20日 | Weblog
Roadstar NA8CEのシェークダウンにオートポリスへ次女のあやかと二人で向かっています。サーキットまであと12キロというところであやかが寝てしまいました。走行枠は、午後から二本のみなので丁寧にキッチリ乗りたいと思っています。
自宅に帰ったらまた、報告したいと思います。では!

作業中

2006年05月16日 | Weblog

 
 

  
   久しぶりにRS北九へ行って参りました。しかし、モヌケノ殻で誰も居ませんでした。残念!タダで帰るのは癪なので、こっそりと作業中のRoadstarの写真を撮影して参りました。
   あと、部品取り用のS2000も撮影して来ました。ウフゥ!これは何に使うのでしょう?S2000を再生させるのではない、とだけ言っておきましょう。お楽しみに!

 

 

 

NEW ROADSTAR

2006年05月12日 | Weblog
  このブログ内で私のことを皆、ヤンチャ坊主と言っているみたいですが、それなら、もう一人いることになります。そうそう!ヤンチャ坊主はもう一人いたのであります。下の写真に写っている人間こそが、正真正銘ヤンチャ坊主で御座います。
   まぁーっしかし、いくら軽量化と言ってもココまで・・・・。6月4日のPSS耐久が楽しみです。皆さんどう思いますー?これ?

 

   


GW★AP強化合宿・・・のはずが!

2006年05月03日 | Weblog
 


  G.W.のオートポリス強化合宿の予定でありましたが、5月1日よりチョコボール鬼塚と2人でサーキット入りしたものの、5月3日の時点で志半ばで打ち止め帰宅となりました。その詳細を記します。 1日朝3時間半かけ、パドック入り。10時半からの4輪スポーツ走行枠より当日3本の予定を組んでいたので、空気圧やタイヤホイールのボルト締め等、念入りにチェック後、いざコースイン。1周目、タイヤに熱を加えながら、最後のストレートからタイムアタックを開始(この日の課題は、タイヤとホイールのサイズのセッティングを行う事。ひとつひとつ13inch・14inch・15inchのタイヤとホイールの選択によってコーナーの立ち上がりのスピードと全体のバランスのデータを取り、“これだ!!”と言うセッティングを出す事でありました。)、そして残り100Mでフルブレーキング。「あれ!?スピードが出ていない。」いつもは、120~130Mでブレーキングに入るのに100Mでブレーキングに入っても間に合うと判断したという事は、その分だけストレートエンドでスピードに乗っていないと言うことであると思ったのも束の間、今度は通常、インの縁石をクリッピングするのにハンドルが切れずにクリッピングに着けないほどアンダーが出るのである。それが全てのコーナーにおいて現れるのです。最終コーナーもド・アンダーで立ち上がった後、P-LAPを見るとなんと、2.07.230.というタイム。結局、この1周目のタイムが本日のBestLapとなり、2周3周と周回を重ねる毎に約1秒ずつタイムが遅くなっているのです。2本目も同様の結果で遅くなる一方、原因を究明する事に必死。この事をしょうぞうに電話で相談すると、『おそらく車自体が冬用のセッティングをしているから、路面温度も上がってきたし、夏用のセッティングにしたらどだろうか?』というアドバイスがあったので、サスを2巻縮め車高を高くし、ショックの硬さを5段階硬くして3本目を走ってみたが、やはり結果は同じであった。1日は走行枠が3本しかなく、1日目終了。結果をしょうぞうに報告すると、小倉にいるしょうぞうが、『今から行く。』と言ってくれたため、熊本で落ち合う事になった(ありがたやありがたや)。夕方7時頃食事もせずに、ホテルの部屋に車載ビデオを持ち込み、原因を探り出す為の鑑賞会。ビデオを見終わったしょうぞうが一言ポツリ、『車がおかしい』。足の向きや、バランスその他、調整するべきだという結論に達した。しかし、パワーが無いのはなぜかが分からない。そうなるとこれは、メインテナンスをお願いしている「竹中さんに来て貰おう。」と言うことになった。で、翌日朝一番にオートポリスに来てもらい、セルを回す竹中さんの顔から血の気が一舜引いた。『オイルが廻ってない』『これは大変です。非常に申し上げにくいですけれど、明日のセブンのレースは止めましょう。』『多分、メタルが焼けていると思います。』『今やめれば被害は最小ですむから・・・。』そう言われた私は、いろいろな思いが走馬灯のように脳裏を駆け巡りましたが、支えてくれている皆の気持ちを大事にして、泣く泣く3日のレースを辞退したのです。

 


  もう何も言う事はありません。全ては私の日頃の精進の足り無さの一言のに尽きるのです。そのあと7日までやり場の無い気持ちをぶつけるところが無く、子供のように家族に少しばかり八つ当たりしてしまったような気もします、ほんのチョッピリですが。ゴメンナサイ! しかし、本当に感謝しなければならないのは、しょうぞうに対して今回は感謝してもし切れないほどの友情と車に対する情熱を感じました。5月1日から3日までの3日間、自分のヘルメットを持参しながらも1度もハンドルを握ることなく裏方に徹してくれた上、不平ひとつ言わずに最後までお付き合いしていただいた事に対してお礼の言いようがありません。お許しください。この恩は必ずや何らかの形でお返ししたいと思っております。 最後に、来年からゴールデンウィーク強化合宿は止めにします。せめて、ゴールデンウィークの半分家族と一緒の強化合宿にしておきたいと思っております。“母にも、家内にも、子供にもその他大勢にも迷惑かけて済まなかったAP強化合宿”の反省でございました。