昨日、YORINO GP 2006出場しました。タイトルにもあるようにお蔭様で優勝いたしました。応援に来てくださった皆さん、コージーのメカニックの方々、友人の優平さん、竹本さん御夫妻、Rich Timeのマスター、その他大勢の応援に支えられ、ポールtoウインを決める事が出来ました。本当にありがとうございました。
【経過】朝からの雨、まずタイヤの選択に苦労しました。予選が始まる前にコース上はWetともDryとも思われるコンディションの中、ドライ用を選択。しょうぞうにレース前『兎に角まとめろ!コースアウトだけはするな!』の激を飛ばされ、予選はその事を頭に入れて、3周回走り、FomulaTOYOTA(賞典外)を押さえ、1'41.632でPoleをGetする。決勝に近づくにつれ雨がひどくなり、一時は完全なWetになり、急いでレインを装着するも、リヤのホイールがキャリパーに当たって入らない。メカニック芝田が、急遽サンダーで干渉部分をはつり何とか装着することが出来る。ところが今度は天候が問題と迷いを誘発。なんと、路面は段々乾き始めて、空は雲ひとつ無い青空へ…。決勝スタート10分前、乾きそうに無かった路面が水分を吐き始めるが、後10分でSemiWetになるが、Dryにはなりそうに無い。しかし、レース終盤は、Dryになりそうなのである。ピットでは『どのタイヤを選ぶのか早く決断しろ!』と言う顔をして私のほうを睨んでいる。思わず、「048(Sタイア)!」と言ったものだから、リヤのレインを外し、048を装着し始めた。そこにしょうぞうが飛んで来て、『レインで逃げ切ったほうがいいよ!バースト覚悟でレインで行こうよ!』とアドバイスがあり、再度、ピットにレインの指示を出す事に…(これが決勝スタート3分前)。結局、レインで決勝へ!これが功を奏し、逃げ切りのポールtoウインで勝つ事が出来ました。
【感想】今日はレース中の気持ちを実況中継ぽく書きたかったのですが、それよりも書きたいのは予選中に起こった便所下コーナーでのクラッシュについてです。ゼッケン24番田ヶ原しょうぞう選手の駆るEK-9がカミソリスピン。そこに後続の車が次々と…。61番の広島エキスパートからエントリーされていた土井ひろゆき選手もそのクラッシュに巻き込まれしょうぞうのEK-9に追突。さらに後続の青のCIVICがクラッシュ。この為、レース赤旗中断。感動したのはこの青のCIVICがクラッシュ時に落としたバンパーを61番土井ひろゆき選手がコーナーに入ってくる後続の車の危険を回避するために文字通り身を挺した形で自分の車をブルドーザーのようにしてコース外に排除した素晴らしい行為です。後続の車の事まで考え、自分の車で人の車のバンパーを排除するなど簡単に出来る事ではありません。レーサーの鑑です。このような行為を出来る人と同じサーキット上に居れるということが嬉しくてたまりませんでした。シャンパンファイトものだと言えます。天晴れです。
なかなか思うように行かないのがレースですが、有言実行出来るなんて凄い精神力だと思います。
特に昨日はタイヤの選択が大変だったと思います。。。
おつかれさまでした
感謝いたしております。
しっかし、天気だけは味方にもなり敵にもなるのが辛いですよねぇー!
お世話になりました。
追伸 またよろしく・・・?
今回急遽参加の手続きをしていただきありがとうございました。
レースのほうは、いいわけしません参りました。完敗です。(泣)雨だったらチャンスあり!と思っていたんですけどね。
あとみなさんアットホームな感じで、サーキットを楽しんでる姿がとても印象的でした。
次一緒に走る機会があればまたよろしくお願いします。
お店にも、また遊びにきてください。コーヒーくらいしかありませんが…。
ではでは、ながながとすいません失礼しまーす。
でも実際は、1ヘアで後方に迫ってきたときは、「ヤベー!」と思って1秒ずつLap timeを上げて行ったのは事実なんですけど・・・。
僕は、さっぱりでしたが・・(悲)。すみません・・。自分のレースではやりまっせ!
さて、次の目標に向かってステップを踏んで行きましょう!また、予定組んで行きます。。
では、とにかく色々と有難う御座いました(いっぱい走らせて貰い)。。
関係者の方、お疲れ様~~