中年男のレースにかける夢

仕事を持つ傍ら、45歳にしてレースにかける夢を追う姿と体験をブログに記す。

La Festa Mille Miglia(ラ・フェスタ ミッレ ミリア)の競技内容

2010年10月15日 | Weblog



La Festa Mille Miglia(ラ・フェスタ ミッレ ミリア)は、原宿をスタートし公道をクラシックカーで1600km走るラリーイベントとして毎年開催されている訳ですが、その競技内容を簡単に説明すると、、1919年~1967年までに製造された車が参加対象で、東京原宿明治神宮→福島県裏磐梯→明治神宮の1都9県約1600kmの距離を3泊4日で走るレースです。

  ルールは、①.1日1回設定された時間内に、決められたチェックポイントを通過するC.O.競技(1日に1つ・4日で4っつのC.O.)

 ②.いわゆる線踏みと言われるP.C.競技=決められた距離を決められた時間内走り抜ける競技。車両の前輪の接地部分がスタートとゴールに設置されたラインを踏んだタイムを計測し、そのタイムが誤差プラマイ0を1位とし、以下100分の1秒毎に、順位と点数が与えられる。連続したP.C.競技において、各ゴールラインは、次の区間のスタートラインになります。ですから、ゴールラインを踏んだ瞬間、次のゴールラインまでの距離と時間を考えなければならないので、ドライバーもコ・ドライバーも気が抜けないのです。


これは、41が35mを8秒で走り抜け、42が60mを10秒で、
43が25mを7秒で、44が30mを8秒で走ると言う事です。
それぞれのゴールラインは、次のP.C.のスタートラインでもあるのです。
むちゃくちゃムズイです。

P.C.競技の動画です。↓

<-- La Festa Mille Miglia 線踏み -->



③スピード違反・信号無視等の、交通ルールを無視した走りをすると減算されます。例えばスピード違反は、実際に今回も任意の場所で、オフィシャルの方が、スピードガンを陸橋の上に設置して計測されて、500点減算されたエントリーも多くいらっしゃいました。(笑)

ざっと競技内容については、上記の通りで、いろいろな事に神経を使わなければならない過酷なレースです。

因みに、鈴木 亜久里さん・松浦 孝亮さんも今回、初参加されていました。


順位は59位と苦戦されていました。亜久里さん曰く、『全くわかんない!』と言われておられました。

因みに私等は、21位でした。(相方の下田氏の功績によるもの・・・。)

1600Kmという、長い距離を4日間で走る、過酷な競技にもかかわらず、ゴールした時の達成感と感動は忘れられません。
最終日に、ルチアーノ選手を破り、逆転勝利を収めた、今回1位の竹元選手曰く『夫婦で出場すると、絆が深まる。』と言われておりました。
ならば、一緒に出てみるか!?(えっ?お断り!だと・・・!)


  続きは、また後日・・・。





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