静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

銀だこハイボール横丁@両替町

2021年02月22日 07時15分20秒 | 居酒屋
銀だこハイボール横丁@両替町



 今日は久しぶりの友人と二人飲みです。
ようやくですがコロナも少し下火になってきて、後はワクチンに託すだけです。
しかしこの1年の騒動で居酒屋業界もガラッと変わってしまいました。
かなりのお店が休業や閉店されて、静岡の繁華街にも空きが目立っていますね。



 その中でも、昨年開店されたお店があります。
今日は珍しく初めてのお店に挑戦してみました。
こちらは両替町の角にある一等地で、もとはカラオケのお店があった場所です。
開店時間は午後4時ですが、少し前に着いて外見を撮ってみました。



 「銀だこハイボール横丁」という店名のようです。
一つのお店なのになぜか「横丁」というネーミングです。
なぜなのか不思議でしたが、その理由が看板にありました。
この中に4つのお店があるという設定でした。



 メニューも4つに分かれていますが、お店の区別はなくすべて同じ注文ができます。
4時になってお店も開店の準備ができたようです。
もちろん一番乗りでお店の中に入りました。
これは結構広いですね。



 店員さんがお好きな席にどうぞというのでキョロキョロとあたりを見回します。
迷ってもしょうがないですから、窓際で壁のメニューが見える席に座りました。
だだっ広いスペースに接客の店員さんは若い女性がお二人だけでした。
どう見ても四五人は必要ですが、コロナのせいでお客さんも少ないんでしょう。



 まずはハッピーアワーで319円の生ビールです。
銘柄はプレモルでした。
今年初めての再会にカンパーイ。
しかしやはりここでも悪代官が出てきました。



 「お通しでーす」
220円のお通しが出てきました。
これはザーサイとメンマかな。
ようやく注文が決まり、店員さんを呼びました。

 「たこ焼きをお願いします」
たこ焼きにも何種類かあって迷いますが、一番シンプルなものにしました。
「4個、6個、8個とありますが」
まずは4個でお願いします。

 面倒なことにまだ質問は続きます。
「マヨネーズ、辛子マヨネーズ、なんとかかんとか」
これもわからないのでマヨネーズにします。
最近のたこ焼きは面倒くさくなったもんだ。

 注文が通って、厨房では男性の店員さんが動き出しました。
厨房は4店舗分が並んでいます。
しかし中は仕切りがなく、現在はすべて一人でやっている感じでした。
忙しい時には増員して対応するんだろうな。



 たこ焼きが出来上がる前にビールが空き、二杯目の注文です。
今度はハイボールにしました。
こちらが「角ハイ」220円です。
すると先に串焼きが出てきました。



 さて、これは何でしょうか。
この外形ではよくわかりませんが、「トロもつ串」というものです。
1本が198円ですから2本で396円ということですね。
モツと白ネギが串に交互に刺されていて、「ねぎま」感覚になっています。

 そしてそのモツですがこれも中にネギを巻いたものでした。
ネギは上にもかかっていますから、まさに「ネギだく」状態の串焼きでした。
甘めのたれが掛かっていて、これはなかなか美味しかったです。
そしてようやくたこ焼きが出てきました。



 面白いことに専用の器に盛られていますね。
そしてマヨネーズは別添えでした。
マヨに店名が書いてあるというのは、「たこ焼き専用」のマヨなんでしょう。
これは面白いな。



 まずは1個いただきますが、外はカリッと、中はトロリと、完璧です。
マヨと鰹節もよく合いますね。
これはお酒のつまみになるタコ焼きです。
中に入っているタコも大きめで嬉しいですね。

 たこ焼きつまみにハイボールというのもなかなか乙ですな。
しかも広い店内にお客は私たち二人だけですから、ソーシャルディスタンスは万全でした。
美味しいたこ焼きを食べ終わってここでお会計です。
ごちそうさまでした。
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あさひ@ニンニク2本が

2021年02月20日 07時23分42秒 | 居酒屋
あさひ@ニンニク二本が



 今夜は空いてるかな。
水曜日の午後6時、やってきたのはお馴染み「あさひ」さんです。
今日は早めにお食事を済ませているので、ここでゆったりと飲むつもりです。
中に入るとカウンターはほぼ埋まっていますね。



 「大丈夫ですか」
「この端にどうぞ」
なんとカウンターの一番右端が一つだけ空いていました。
これはラッキーとすぐに座ります。



 まずはボトルを出してもらい、水割りでいただきます。
ボトルはまだだいぶ残っているので安心して飲めますね。
注文を紙に書いて渡し、味噌田は口頭で注文します。
それがすぐに出てきました。



 毎度おなじみの味噌田楽です。
甘味噌といただく熱々のこんにゃくは最高ですね。
簡単そうですが、手間と場所もかかるので、静岡ではあさひさん以外で見たことはありません。
味噌田のおかげで今夜もいいスタートが切れました。



 すると焼き物が一気に出てきました。
まずは焼きとんで、カシラとタンです。
今夜は欲張って二本ともニンニクだれにしてしまいました。
思い切りはいいですが、これがあとで問題を呼ぶことになります。



 そして同時に手羽先も出てきました。
ちょうど注文が途切れた時だったのか、全部まとめての登場です。
これはしまった、時間差にしておいけばよかったかと悩みますが、出てきたものは仕方がないです。
まずは手羽先にレモンを絞っておきます。



 この手羽先も静岡スタイルで、最初に蒸しあげてありますから、身離れはいいです。
私が入った時は座敷がすべて空いていましたが、徐々に予約しているお客さんが入ってきます。
せっかちなお客さんが多いようで、自ら注文用紙を持ってきたりします。
まあ、ここのおばちゃんたちはのんびりしていますからね。



 久しぶりにメニューを撮っておきましたが、ぶれてよく見えないですね。
たまにはビーフステーキでも注文してみたいです。
カシラとタンは初めにすべてばらしていただきますが、ニンニクだれが最高ですね。
これならいくらでも食べられそうです。



 そこでお水の追加をお願いしました。
今夜は初めに濃い目でスタートしたのでかなり酔いが回ります。
お隣に入った男性の一人客は座ると同時に一気に注文されています。
それが一通り食べきると30分ほどでお会計をされたのは驚きました。

 二人連れのお客さんがテーブル席に案内されますが、カウンターが空くまで待つと言っています。
その理由は足が悪いということでした。
すると店員さんが座椅子を出してくれます。
なるほどこういうサービスもあるのか。



 さすがは老舗でいろいろと気配りをしてくれるんですね。
私も久しぶりに座敷でくつろぎたくなりました。
目の前には静岡ローカルのテレビ番組、「くさでか」でナンバーワンになったお店というプレートです。
気が付けば大量のニンニクはすべて消えていました。



 しかし良いのはここまで。
当然ですが翌日はこのニンニク摂取のせいで家内から大ブーイングです。
やっぱり1本にしておけばよかったかな。
わかっちゃいるけどやめられないニンニクでした。

 本日はこれでお終い。
ごちそうさまでした。
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居眠り磐音40

2021年02月19日 07時15分25秒 | 最近読んだ本
居眠り磐音 40
春霞ノ乱
佐伯泰英 著



 この書名がブログに出るのは二回目だと思います。
1回目は去年の7月でした。
その時にこのシリーズ最初の1冊を見つけ、それ以来ずっと愛読しています。
しかし問題は全巻で51冊という長編なんですね。

 一番初めに読んだのが49巻でした。
当然ですが1巻から順に読んでいこうと計画を立てます。
しかし問題は本が揃っていないということです。
これは図書館で借りるので仕方がないです。

 最初は我慢していましたが、予約で借りると時間が掛かる。
そこですぐに、図書館にあるものから手当たり次第に読むことにしました。
幸いなことに1冊ずつストーリーは独立しているので混乱はしません。
紙にナンバーを書いておいて、読んだものから消していきます。



 しかし残りが少なくなってきた後半になると困ったことになりました。
図書館に行っても、まったく見つけられない巻があるんですね。
棚に並んでいるのはすべて読み終わったものばかりになりました。
それでいったん頓挫しました。

 ところがここで大きな変化が起こります。
いつも通っていた中央図書館がまさかの長期休業になりました。
そこで御幸町の図書館に行くと、今までなかった巻がずらりと並んでいます。
図書館によって、取り扱いが違うんですね。

 それが幸いして、ほとんどの欠番が埋まりました。
しかしただ一つだけ見つからないものがありました。
それを残してすべて読破しましたが、最後の一つが気になります。



 そこでネットで検索します。
すると驚くべきことが分かりました。
この文庫本には二種類あるんですね。
私が読み始めたころのものは古いシリーズでした。

 そしてそのシリーズでは残る1冊が図書館では欠番になっています。
しかし捨てる神あれば拾う神あり。
なんと同じシリーズが出版社を変えて再販売されていました。
なんとか1冊見つけてすかさず予約を入れます。



 ネット予約からかなり経ってメールで連絡があり、ようやく手元に届きました。
それがこの第40巻です。
奥付を見ると去年の10月に出版されたばかりだということがわかりました。
シリーズ最後の1冊を手に入れて、ようやくこれで完結です。

 約半年で51冊読破できました。
やれやれ。
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ガスト@今日は安西店

2021年02月18日 07時06分19秒 | 居酒屋
ガスト@今日は安西店

 一日お休みの月曜日です。
ところが朝からの雨降りで、ランチにも出かけられません。
しかしそこは運よく前夜にいただいたチャーハン弁当で済ませました。

 午後も雨降りは続き、ようやく上がったのは2時半ごろでした。
まずは「から好し」さんで晩酌のつまみをテイクアウトしました。
期間限定で手羽先唐揚のセールをやっているので、これがお目当てです。
最近はネットで予約ができるので、待たずにすみますね。

 雨が上がると日差しも強くなっていて、もう春そのものという陽気でした。
そこでぶらりとお散歩です。
たまには「すき家」さんで飲もうかと思ったんですが、すぐ前の男性がお店に入って行ったので気が変わりました。
やっぱりガストさんにするか。



 牛丼チェーン店でのちょい飲みはやはり落ち着かないので、頻度が下がります。
すぐ近くのガスト安西店さんに変更しました。
入口でアルコール消毒をして、お店に入ります。
今日はまあまあの入りですね。

 奥のテーブル席に向かい、4人掛けの席に一人で座りました。
このご時世ですからテーブルを一人で独占しても全く罪悪感がないです。
お客さんは一人客または二人連れで、うまく分散された状態でした。
ではとりあえずの生ビールです。



 今日はすぐに出てきました。
やっぱり昼飲みはビールだなあ。
ハッピーアワーでこれが220円です。
すき家さんですと瓶ビールが中瓶で420円ですから、こちらのほうが少しお得かな。



 そして毎度おなじみの「山盛りフライドポテト」です。
たぶん気のせいだと思いますが、山盛りの量にバラつきがあるような感じです。
揚げたてのポテトはやっぱり美味しいですね。
冷めないうちにバクバクいただきます。

 コロナ渦でファミレスの使い方も変わってきたようです。
最近ガストさんでは一人でパソコンに向かっているお客さんが多くなってきました。
今日も私から見える範囲でお二人いらっしゃいました。
昔は混んでいるしかつ賑やかでしたから、こういうことはまず無理でしたね。



 お店としても空いているよりはましという扱いでしょうか。
私は二杯目のビールに変わります。
さて、ポテトが少ないのか私が食べ過ぎたのかわかりませんが、ポテトが半端に残りました。
いつもはテイクアウトで無駄なくいただきますが、これはさすがに少なすぎます。

 というわけで今回は残さずいただくことになってしまいました。
ポテトだけをこれほど食べたのは久しぶりでした。
静岡のガストさんは二種類あって、街中のお店は「から好し」さんのテイクアウトができます。
しかしこの安西店では扱っていません。

 季節限定メニューも時々そういうことがあって間違えます。
ネットで見つけてそれが目当てで入るととまどうことになりますね。
二杯目のビールが空いてめでたくお会計でした。
久しぶりの安西店、ごちそうさまでした。
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餃子の王将@辛玉ラーメン

2021年02月17日 07時13分28秒 | ラーメン(静岡市内)
餃子の王将@辛玉ラーメン

 いつも聞いているラジオで、「丸亀製麺」の季節限定うどんの話題が流れていました。
それは「鴨ねぎうどん」でして、大いに気になりました。
そこで今日のブランチにこれをいただこうとやってきました。
しかし、目的の丸亀さんに着いてみると様子が違いました。



 なんと店頭の看板に出ている季節限定商品が違う物なんですね。
それは「鶏天カレーうどん」というものでした。
ということはお目当ての鴨ねぎはやっていないのか。
あとで調べてわかりましたが、静岡では店舗によって取扱商品が違うようです。

 地方ではよくあることですが、目標を外されてがっくりです。
さらには二番手でメモしておいた「牛すき釜玉うどん」も取り扱いがないようです。
さて、どうしようか。
一気にうどんの気分が下がりました。



 そこで諦めて、すぐ近くにあるおなじみの「餃子の王将」さんに目的地を変更です。
そういえば前回食べられなかったラーメンがありました。
まずはお店に入りましょう。
今日は祝日なので意外に混みあっていました。

 そのせいで店員さんがなかなか来てくれません。
そこをじっと待って、何とか念力で店員さんを引き寄せます。
カウンターにはコールベルがありますが、これをむやみに使うのは野暮というものです。
お冷やとお箸が出て、「辛玉ラーメン」の注文です。



 ちょうど混みあってきた時分なのか、カウンターのお客さんに次々と料理の皿が出てきます。
これはまだまだ時間が掛かりそうだな。
右隣のお客さんは2月の限定商品である「極王天津麺」のセットでした。
チラ見ですが、これも明らかに写真とは違いますね。



 左のお客さんに餃子とライスが出てきました。
しかし今回もなかなか時間が掛かっています。
暇なのでメニューをじっくり見ます。
珍しいものではこういう季節限定もありました。



 王将さんでもカキフライがあるんだ。
そして「チゲスープ」は気になりますね。
すると左隣りのお客さんがコールベルを押しました。
30代ぐらいのサラリーマン風の男性一人客です。

 追加の注文なのかと思ったら、どうやら催促をしたようでした。
確かに餃子とライスだけにしてはかなりゆっくりと食べていました。
「お待たせしていて申し訳ないです」
さらにしばらくしてようやくそれが出てきました。


 それは一人前の酢豚でした。
なるほどそれはイライラするよなあ。
餃子と酢豚ではやっぱり酢豚が勝つでしょう。
料理の出る順番は難しいですね。



 そしてすぐ後に私の辛玉ラーメンも出てきました。
これこれ、このラーメンは久しぶりですね。
具にはキャベツやニラに豚肉を炒めて、卵を入れたものです。
そしてスープは豆板醤がたっぷり効いた辛いスープになっています。



 これがなんと税込みで473円ですから激安です。
王将さんの普通のラーメンよりも安いんですね。
ただしお店によって価格が違うので、これは静岡地区のお値段でした。
ついでにコショーも掛けていただきます。



 麺は王将さんのスタンダードで、普通に美味しいですね。
食べていくと、じんわりと辛さが伝わってきます。
ちょうどほどよい辛さですんなりと食べられますね。
冬場はこういう辛いものも美味しいです。



 お隣さんはかなり機嫌が悪く、ようやく出てきた酢豚もなかなかお箸が進みません。
あいかわらずスマホを見ながらのんびり食べていらっしゃいます。
私は食べ始めたら早いもので、あっという間に完食してしまいました。
したがって彼を追い越してのお会計です。



 久しぶりに王将さんでのお食事が連続しました。
いつもごちそうさまです。
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