静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

福龍門@高円寺

2015年09月03日 07時53分25秒 | 居酒屋
福龍門@高円寺

 「太陽」さんで美味しいラーメンをいただいた後は、歩いてすぐ近くにある1軒目のお店に向かいます。
こちらもあっさりと見つかって一安心です。
こちらは中華系のお店で、「福龍門」さんです。



 お店の前の看板に大きく書かれた、「生ビール190円」が酒飲みを引きつけますね。
では中に入ってみましょう。
「いらっしゃいませ」
いかにも中華系という感じの若い男性店員さんがお二人出迎えてくださいました。



 お店は意外に空いていますが、一番奥のテーブル席に案内されました。
しっかりとメニューを確認します。
その中にお得な380円メニューを発見、この中から二品を注文しました。
「すいません、生ビール二杯に豚耳と砂肝下さい」

 若い男性店員はとんねるずの石橋さんに似た背の高い方と、まだ不慣れなような感じの若い小柄の方ですが、その若い方にお願いしました。
どうやら作り置きで仕込んであるようで、すぐに「豚耳とキュウリの和え物(380円)」が出てきました。
なおこちらのお店は分かりやすい税込み表示です。



 これはボリュームがあっていいですね。
とても380円とは思えない立派なつまみでした。
しかしビールは遅いですね。



 そうこうしているうちに今度は砂肝がやってきました。
こちらも380円ですが、良いボリュームです。
中華風の味付けで、柔らかく食べやすいですが、気になるのは生ビールです。
そこで手を挙げてお兄さんを呼ぼうとしますが、目が合って気が付いたようです。

 お兄さんは慌てて冷蔵ケースから生ビールのジョッキを二つ取り出しました。
そこに生ビールを注ぐと大急ぎで駆け付けてきました。
「お待たせしました」



 これでようやく乾杯ができました。
残念ですが保管の程度は万全とは言えず、お値段それなりのものがありましたが、190円で文句を言っても仕方がありません。
さあ飲むぞ。

 こちらのお店は人気があるようで、どんどんとお客さんが入ってきます。
私たちの隣の席にも4人連れのサラリーマンさんが入ってきました。
その中のお一人が、ライスが多いといって減らしてもらっていました。
ほとんどの方が定食を注文されていて、お酒を飲んでいるのは私たちともう一人だけでした。

 すぐにビールは空きましたが、二杯目は何にしましょうか。
メニューを見ると嬉しいことに「ホッピー(380円)」があります。
そこで今度は間違いの無いようにと、タカさんの方に「ホッピーセット二つ」と注文します。
物覚えは悪くなっていますがまだまだ学習能力は残っている私たちです。

 しかし、今度もあの若いお兄ちゃんがやってくれました。
何と生ビールを二杯持ってこちらに歩いて来るではないですか。
思わずじっと見つめてしまいましたが、今度はタカさんが気が付きました。
生ビールを両手に持ったままもとに引き返したのはどうやら勘違いに気が付いたようです。



 今度はタカさんの方がそのホッピーを持ってやって来ました。
「おまちどうさまです」
そのせいではないでしょうが、これはしっかりとナカが大盛りになっていて嬉しいですね。
これは濃いめに作れます。



 先ほどのサラリーマンさんを除いては全てお一人客で、めいめいが定食ものでしたが、中には中国の方もいて、店員さんと親しげに会話をされていました。
なお、こちらのお店は禁煙席はないので、先ほどのサラリーマンさんのタバコがしっかりこちらに流れてきます。

 さて、できればもう一品つまみを頼んでみたいところですが、現在ある二皿がなかなか減りません。
このつまみを片づけるだけでも手一杯な感じになってきました。
そこで話し合った結果、ホッピーのナカは諦めてこの1杯で退散する事になりました。
まあ、ラーメンを食べたあとですからお腹も空いていなかったわけです。

 お会計は明朗会計でピッタリ1900円でした。
お店を出て高円寺の駅に戻り、次の目的地に向かいます。
ごちそうさまでした。



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