静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

五味八珍@冷やしラーメン

2021年09月14日 07時11分44秒 | ラーメン(静岡市内)
五味八珍@冷やしラーメン



 今日のランチは久しぶりに若松町の「五味八珍」さんにやってきました。
こちらは静岡県内に多く展開しているチェーン店で、餃子が美味しいことでも有名です。
私は年に一、二回ほど行きますが、今回は今年初めてで、1年ぶりぐらいになります。
開店時間ぴったりの午前11時にお店に到着しました。



 今回のお目当てはこの幟に書いてあります。
裏返しですが、「藤枝朝ラー風」の冷やしラーメンが食べたくなりました。
駐車場に止めた車の中でお店が開くのを待っていたお客さんがいて、私は三番目ほどになってしまいましたが、問題なくお店に入りました。



「お好きなお席にどうぞ」
とはいってもカウンターが空いていますから、その一番奥に席を取りました。
すぐにランチメニューが提示されます。
しばらくするとお冷やが出て、注文を告げます。



 「サービスランチでラーメンを冷やしにしてください」
通常のランチはラーメンに週替わりのおかずとライスが付いて税込み759円です。
そのラーメンを165円追加して冷やしに変えてもらいました。
ここでも藤枝風の冷やしを始めたとは面白いですね。





 「五味八珍」さんは相変わらず大繁盛で、お客さんがどんどん入ってきます。
開店10分ほどでけっこう席が埋まってきました。
コロナ過なので席をゆったりとるせいもありますが、男性がお一人で4人掛けのテーブルを使っている方もいらっしゃいました。
最近は冷凍ものにも力を入れているようで、いろいろな商品が販売されていますね。



 そしてようやく私のランチがやってきました。
これが本日のサービスランチです。
お盆に乗って前から店員さんが出してくれました。
なお、こちらのお店の店員さんはほとんどが女性でした。



 まずはメインの冷やしラーメンです。
これは普通の冷やしラーメンではなく、「藤枝風」というだけあって、スープが違います。
かつお出汁が主体の和風醤油味で、油っけはまったくありません。
もちろん酸っぱくもないです。



 そこに入っている麺は中太の縮れで、透明な腰の強いものでした。
これは本来の藤枝朝ラーとは少し違いました。
でも冷麺風で、悪くはないです。
そして上に乗った具はチャーシュー一枚にメンマとトマトでした。



 スープをまず飲んで確認しますが、このスープはすっきりしていいですね。
しかも麺は冷え冷えでした。
麺を取り過ぎると歯が冷たくなるぐらいです。
ここまで冷たくしなくても良いとは思いますが、サービスなんでしょう。



 そしておかずの「エビとイカとふんわり卵のチリソース」です。
面白いことに三種類の具が律義に分けて置かれていました。
真ん中に丸く見えるのがエビです。
回りの小さな四角がイカ、大きなものが卵でした。

 しかしこのチリソースはなかなか良かったです。
きちんと辛味もあって、ご飯が進みますね。
まずはこれをおかずにご飯を半分ほど食べていきます。
ラーメンのスープも大きな戦力になりますね。



 ご飯はもちろんおかわり無料ですが、体調を考えてこれだけにしておきます。
初めていただいた冷やしラーメンですが、これがなかなか気に入りました。
藤枝のラーメンと同じく、一年中食べられるといいです。
ただ、麺はかなり硬いので噛むのに時間が掛かりますね。



 それにしてもスープは抜群でした。
危うくすべて飲み干しそうになりましたが、かろうじて踏みとどまりました。
この美味しいセットで税込み924円です。
ランチとしては少し高めですが、たまにはいいもんです。



 お店が混んでいるのでお会計の時になかなか来てくれませんでしたが、店員さんが少ないのかな。
ごちそうさまでした。

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