静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

多可能@両替町

2020年05月22日 07時23分39秒 | 居酒屋
多可能@両替町



 ガストさんを出ていよいよ本日メインのお店に向かいます。
途中にあるラーメン屋さんが閉まっていたのでびっくりしましたが、どうやら現在は昼間だけの営業みたいですね。
そこを通り過ぎて、たどり着いたのは「多可能」さんです。





 静岡でも有名な老舗の居酒屋さんですから、お店はいつも混んでいます。
そのせいでなかなか入れないわけですが、今の時期なら大丈夫だと踏んでの訪問です。
のれんをくぐると予想通りで一番乗りでした。
まずはカウンターの一番手前に座ります。



 「瓶ビールください」
銘柄を聞かれてキリンと答えると、さらにラガーか一番搾りかを聞かれます。
なかなか親切な対応で嬉しくなりますね。
すぐにビール(中瓶で税抜き600円)が出て、まずは一息つきました。



 そこにお通しです。
ゴボウとフキの煮物で、レシートによると税抜き100円でした。
常連さんらしいお客さんが次々と入ってきますが、さすがに少ないですね。
いずれも一人客で、カウンターに私を含めて三人、テーブルに一人ずつ二人でした。



 注文したおつまみも出てきます。
まずは「山かけ(600円)」です。
まぐろに下味が付いているので、このままかき混ぜていただきます。
まぐろの山かけは外れなしの美味しさでお酒が進みますね。



 もう一皿は「ホルモン炒め(500円)」でした。
これが出てきてびっくり。
予想したものとは全然違っていました。
何と野菜炒めでしたか。

 これは注文したほうが悪いんですが、困りました。
ホルモンは大好きなんですが、炒めすぎた野菜の中にセロリのような香味野菜が混ざっていて、これが苦手でした。
とりあえずホルモンだけを分けていただきます。
一番奥に座っているかなり年配の女性がけたたましく一人でしゃべっていますね。



 私はビールが空いて次のお酒に移ります。
メニューを見るとなんとホッピーがありました。
ではではホッピーを注文しましょう。



 そして出てきたのがこれです。
なんとショーチューがまるまる徳利に1本入っています。
これで250円とはかなりのお買い得ですね。
ホッピー割りが2杯しっかりと作れますから、嬉しいですね。



 お客さんはほぼ全員が年配の一人客で、私以外はすべて常連さんでした。
ボトルをキープされている方が多く、中には一升瓶で飲んでいる方もいました。
一升瓶のボトルはメニューに見かけませんでしたが、杵屋さん以来ですね。
焼酎は1合で230円と書いてありますから、キンミヤは20円増しということでしょう。

 おつまみ類もそれほど高くはなく、安心して飲めるいいお店だということがよくわかりました。
しかしいつもは大混雑ですから、なかなか入れないんですね。
これからはちょくちょく覗いてみたいです。
申し訳なかったですが、野菜はほとんど残してしまいました。



 2杯目のホッピーも空けて、これでお会計をします。
消費税が付いて2530円でした。
最後までお客さんは少ないままです。
やはりサラリーマンのグループ客がないということが響くんでしょうか。

 のれんをくぐって、まだ明るい街中に戻っていきます。
ごちそうさまでした。

 



 


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2 コメント

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Unknown (ジャン)
2020-05-24 10:14:25
https://funayama-shika-3.blog.ss-blog.jp/2016-10-11
2016年に一度だけ行きました。
クラシックな店でした。肉ジャガがクッタクタで「これを丸めてコロッケにしたら美味かろうな」そういう創作料理の全くない店でしたね。
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ジャンさん (電気がま)
2020-05-25 07:24:34
 いつもながら辛口ですね(笑)。
店によって得手不得手があるようで、今回は残念でした。
でも海鮮系は美味しいですよ。

 首都圏もようやく解除されるようで、このまま収まってくれることを祈るばかりです。
返信する

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