静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

いまがわ食堂@新宿

2024年09月06日 07時01分23秒 | グルメ

いまがわ食堂@新宿

 

 自転車台風のおかげで10日ほど旅行ができませんでした。
それもようやく収まって今日は久しぶりの東京遠征です。
いつもと同じ時間に東海道線で静岡駅を出発しました。
電車は順調に進んで熱海駅で乗り換えです。

 しかしこのときとんでもない出来事に遭遇しました。
それは乗り換えの上野東京ラインの電車でのことです。
私は毎回この電車の1号車に乗ります。
それは空いているのとトイレがあるからです。

 今回も駅のホームの端まで歩いて1号車に着きました。
しかし電車に乗る前におかしな光景が目につきました。
それは松葉杖をついた中年の男性客が一人だけ電車から降りてきたんです。
あれ、ほかのお客さんはすべて済んでいるのに遅いな。

 まあ杖をついているんで遅れたんでしょうが、私はとりあえずその電車に乗りました。
そしてまずはトイレに駆け込みます。
すると不思議なことにいつもは閉まっているトイレのドアが開いたままになっていました。
そして中に入るとものすごいタバコ臭で驚きました。

 もちろん車両のトイレは禁煙ですから私は今までこういう場面に遭遇したことは一度もありません。
少しためらいましたがここはあきらめて退散しました。
これが例のお客さんのせいなのかどうかはわかりませんが、ひどいお客さんもいるものです。
なおトイレのほうは小田原で乗り換えた電車で無事済ませましたのでご安心ください。

 

 そして時間は少し遅れましたが、無事新宿駅に着きました。
まずは徒歩で今日のランチのお店に向かいます。
今回は珍しくラーメンではなく魚介系です。
西口方面に向かって歩き着いたお店はここ、「いまがわ食堂」さんでした。

 

 ここは都内でも珍しい「生さばが食べられる店」なんですね。
お店の写真を撮っていると目の前に男性がお二人来て入ろうかどうか迷っています。
かなり迷っている様子なのでそれを追い越して中に入ります。
階段を上がって二階にあるお店に入りました。

 

 ただ今の時間は午前11時40分ほどですが、お店はそれほど混んではいませんでした。
一人だと告げると窓際のカウンター席に指示されました。
まずはお冷が出て、注文が決まったらボタンを押してくださいということです。
メニューを見ますが、もちろんサバに決めていました。

 

 ボタンを押して店員さんにごまさば丼と告げます。
「単品ですか」と聞かれそう答えました。
こちらでは定食というセットもできますが、たぶん量が多くなるので止めました。
そしてごはんの量も聞かれます。

 

 こちらもおとなしく「小」でお願いしましたが、どうやら料金は同じでしたから少し損した気分です。
それほど待つこともなく私のごまさば丼が出てきました。
「ごまはよく擦ってお召し上がりください」
最初にごまをよく当たります。

 

 ごまは白ゴマと黒ゴマが混ざっています。
久しぶりにごまをあたりましたが、これがなかなか難しいんですね。
適当なところで終了してではいただきましょう。
こちらがメインのごまさば丼です。

 

 白いご飯の上に生のさばを乗せて上に大葉そして卵黄を乗せてあります。
ワサビも添えられていますが、これをどうやって食べましょうか。
まずはさばだけ食べてみますが、これは脂がのっていて美味しいです。
生のさばは久しぶりに食べましたがいいもんですね。

 

 後半はすりごまにお醤油を足してワサビをとき、上にかけていただきました。
しかし生のさばは美味しかったです。
気になったのでメニューを見ましたが、単品でさばだけの注文もできるようです。
これはお酒のつまみに食べるのもいいですね。

 

 あっという間にさば丼を完食してしまいました。
なお、ほかのお客さんはほとんどが定食にしていました。
美味しく食べ終わってのお会計ですが、こちらのお店ではお支払いはセルフレジになっていました。
最近はこういう店舗も増えましたね。

 

 一つだけ気になったのはお冷に何かの香りが付いていたことです。
おしゃれではありますが、これは普通のお水でいいと思います。
お支払いも無事済んでお店を後にしました。
ごちそうさまです。

コメント
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