静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

なか卯@鴨そば

2024年01月20日 07時08分45秒 | グルメ

なか卯@鴨そば

 

 大手の全国チェーン店もいろいろあります。
牛丼では吉野家さんにすき家さん、そして松屋さんなど。
回転寿司ならはま寿司にスシローかっぱ寿司さんなどですね。
その中でも一風変わっているのが「なか卯」さんです。

 もちろんメインの商品は「親子丼」でしょうが、けっこういろいろなものにも手を出しています。
この限定商品が面白くてときどき食べに行きます。
今回もそれにつられてなか卯さんまでやってきました。
お店の前にはこんなものがでかでかと貼ってありました。

 

 今シーズンはイクラが安いんだそうですが、これはかなりのものだな。
しかし私はかつて松屋さんの「大盛りイクラ丼」で痛い目にあったので、いくらには手が出ません。
すし飯ならともかく、イクラ丼って、けっこう飽きますから止めておきましょう。
それよりも今回私がお目当てにしたものがあります。

 

 それがこの期間限定の、「鴨そば」でした。
まずはお店入口にある券売機で食券を購入します。
しかしここでしばらく待たされました。
というのも間の悪いことに券売機にはすでに先客がいました。

 こちらのなか卯さんには券売機が二台並んでいるんですが、その前にお子さんを連れたご夫婦が一台ずつ立って操作をされていました。
一台でまとめてやってくれればいいんですが、これは仕方がないです。
実際にやってみると分かるんですが、この券売機は場面が変わる形式のものなので操作には時間が掛かるんですね。
それでも数分経って両者同時に終了しました。

 お店にはこのご夫婦以外にはお一人しかお客さんがいませんでしたから、これは運が悪かったです。
私はすんなりと券売機を使って食券を手に入れることができました。
それを持ってカウンターの端席に座ります。
すぐに店員さんが冷たいそば茶を出してくれました。

 

 

 カウンターの前には復活した紅ショウガの容器が置いてありますね。
ぼんやりと待っていると予想した以上に早く鴨そばが出てきました。
これはかなりのスピードだな。
まずは鴨そばの雄姿をじっくりと見ておきます。

 

 具には鴨肉の切り身が6枚ほどとつくねが二つ。
そして油揚げが5切れにネギとゆずです。
この油揚げはいわゆるきざみで、味付けも何にもない刻んだだけのものでした。
まずは一味を振りかけていただきます。

 

 考えてみたらなか卯さんでお蕎麦をいただくのはたぶん初めてなのかもしれません。
今まではほとんどすべてがうどんでしたからお蕎麦は新鮮ですね。
このお蕎麦は二八だそうですが、なかなか美味しいです。
いやいやチェーン店のお蕎麦も馬鹿に出来ません。

 そして予想した通りにカモ肉が美味しいです。
しかもたっぷり付いていますから、食べ応えがあります。
汁もしっかりとしていてつくねも美味しいですから、最後まで飽きずに鴨そばが食べられました。
ただ油揚げのきざみは少し残念でした。

 関西ではこういう使い方はお馴染みなんでしょうが、静岡ではこの具はめったに見かけないです。
あっさりしていていいという声もあるでしょうが、私にはどうもピンとこなかったですね。
とはいえ全体的な感想としては上出来だと思います。
しかもお値段が650円ですからかなり安いです。

 

 親子丼も値下げしたし、最近のなか卯さんは低価格路線にシフトしたのかな。
これを機会にまた使ってみたいですが、難点はお店が家から少し遠いことです。
とはいえ美味しい鴨そばに大満足でした。
ただ期間限定品なのでそろそろ終了の時期になっているそうです。

 

 さて、なか卯さんも朝食をやっていますが、掲示を見るとその時間帯が変更になったようです。
これなら11時の少し前まで使えそうですね。
ごちそうさまでした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第二美濃屋@新年は | トップ | サイゼリヤ@青豆の温サラダ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

グルメ」カテゴリの最新記事