静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

かぶら屋@やっぱり

2024年04月17日 07時05分29秒 | 居酒屋

かぶら屋@やっぱり

 4月14日日曜日です。
今年は桜の開花が遅れたこともあり、けっこう長く桜が楽しめますね。
日曜日の昼下がり、散歩がてらご近所の駿府城公園までやってきました。
すると公園にはかなりの人出があって、皆さん散りゆく桜を楽しんでいました。

 

 家族連れも多く、シートを敷いての花見客もいます。
小さなお子さん連れの方が遊具で遊んでいたりして、にぎやかでした。
若い方の中にはコスプレを楽しんでいる方もいて、このあたりは現代風ですね。
公園を出ると、お堀には「葵船」が観光客を乗せていました。

 

 陽気もいいので水上散歩も楽しそうですね。
それを通り過ぎて静岡の繁華街まで歩いていきます。
青葉通りのイベントスクエアでもイベントが開かれていましたがこれはパスです。
呉服町の通りを過ぎてさらに歩いていきました。

 

 ただ今の時間は午後3時です。
そこでふと傍らを見ると、偶然にもかぶら屋さんのお店があったわけです。
あれ、そういえばかぶら屋さんは日曜日は午後3時の開店だったか。
ちょっと覗いてみようかと引き返します。

 

 すると開店すぐなのでお店にお客さんは誰もいませんでした。
まあここで少し喉でも潤していくか。
というわけでお店に入ることにしました。
カウンターの真ん中に座って、まずはチューハイです。

 

 あれ、前回は普通の濃さだったのに今日のチューハイはまた薄くなったな。
以前かぶら屋さんのチューハイが薄くなったと感想を書きましたが、それが前回久しぶりに行くと元の濃さに戻っていました。
これで一安心したんですが、今回はまた元に戻って薄くなりましたね。
その時の気分次第なのかもしれませんが、今回は妙に氷が多くて飲みにくかったです。

 

 そこにおつまみが出てきます。
今回は焼き物で、かしらにテッポーでした。
かぶら屋さんの焼き物は一本が税込み88円からと格安です。
甘めのたれも気に入っていて、これは美味しいですね。

 私の後から男性一人客も入ってきて、お店も本格始動です。
すぐにチューハイが空きますが、二杯目に悩みます。
チューハイ濃いめという手もありましたが、今回は珍しく「ぬる燗」を注文しました。
たぶんかぶら屋さんでお酒を注文するのは初めてですね。

 そのぬる燗がすぐに出てきます。
一口飲んで思わずうなづきます。
これこれ、やはりアルコールはガツンと来なくちゃ。
かぶら屋さんではチューハイが一杯418円、日本酒は473円です。

 

 追加で注文したおつまみも出てきます。
こちらはなんだと思いますか。
実は、「ニンニク揚げ」でした。
ニンニクを素揚げして塩コショーを振ったものです。

 これが税込143円ですからお手頃です。
同じニンニクでも生とは違って揚げてありますから、それほど後に残りません。
さらにはこれも久しぶりに注文した、「いもフライ」です。
あらかじめウスターソースがかけてあるところが憎いですね。

 

 静岡ではこの手のタイプのいもフライが屋台のおでん屋さんなどでよく食べられています。
私も久しぶりに懐かしくいただきました。
かつては「たこ八」さんでもよく食べましたね。
お店には女性の一人客も入ってきて、席もそこそこ埋まりました。

 日本酒を飲み干して私はここでお会計をします。
30分で1320円でした。
おつまみはいいんですが、やはり苦しいかな。
ごちそうさまでした。

コメント
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