Humdrum++

ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

マダイ開幕、全員が本命ゲット!千倉沖

2020-05-08 13:51:11 | 釣りレポ 2020

GW期間中は営業自粛していた船宿も、7日からは各地で出船再開です。
感染対策をしっかりして、海へと出かけましょう。

ビューティフル日の出。
世俗の諸事も、海の上に出ると洗い流される気分です。

さて、本日は千鯛丸が今シーズンのマダイ初出船。
例年ならGWあたりからマダイの様子見に出るのですが、今年はGWを休んでいたため、本日が初日です。他に攻めている船も無く、乗っこみマダイが寄っているかは出たとこ勝負。

初日だけどそこそこの釣り人が集まりました。事前の釣果情報無し、しかも平日なのに集まってくるのは変態、もとい熱心なマダイオヤジばかり。うかうか釣りしてマダイをかっさらわれないように頑張っていきましょう。

「今日は西沖の様子をみてから、本命場所の東沖に行ってみます」と船長。

去年から始めた南房マダイタックル。
舷天LTマダイ210カルカッタ400Fの組み合わせでアグレッシブに釣りますよ。

さて、ひと流しめ。
まだ潮の流れも棚もわからないので、広く探ります。

千鯛丸のコマセダイは、底までビシを落とさないというのがルールで、潮方や流速、魚の活性、使う仕掛けによって棚は釣り人が変更します。もちろん、魚の反応や底の状態は逐一アナウンスしてくれます。
水深は30mで、25mより下にはビシ落とすのNG。ハリス長(私のは8m)に合わせて、海面から20-16mの間が棚になりそう。

誘い上げで18mになったとき、小さなアタリ。カウンターを当てて合わせると、底に突っ込む引きです。ありゃりゃ?一投めから食ってきたか?

1.3kgのプリティな女子マダイ。

手鉤炸裂!

1投で1枚とは効率がいい。こりゃ今日はあと20投はできるから20枚は釣れるかな?と、妄想していると、その後は私にアタリがまったく無くなってしまいます、マダイあるある^^;

白間津沖では、シマアジ狙いの船も。
千鯛丸の船長はシマアジの根には入りません。これは船同士の仁義みたいなもので、他人の釣り場を荒らすのはお互いに避けている意味があります。しかし、釣り人は欲が深いので、シマアジがこっちまで泳いでこないかなー、と念じながらコマセを振ります^^;

船では小ぶりながらもマダイがポツポツあたってます。が、船長は西沖の状況は見極めたようで、ここでサイドチェンジして千倉東沖へ。
千倉東沖は乗っこみ時期の本命ポイントですよ。

移動した途端、反対側のミヨシでビッグヒット。しばらくやりとりしたのですが、バラシ...。「5キロ6キロの引きじゃなかった....」とのこと。
でかいのまわってるじゃあないですか。船上に緊張が走ります(^^)

東沖も反応よく、手が合えば型がでます。潮の変わり目に2kg級がバタバタと食ってきましたが、私はどうも手が合わず。ちょっと棚を高く撮り過ぎていたかもしれません。ハリス+2mくらいが実績高かったです。

渾身の誘いをすると、食ってくるのはカイワリとかイサキとか^^;

けっきょくマダイはスミ1で終わってしまいましたが、おみやげは十分なり。
南房のマダイはこれからが本番シーズンですよ、また来よう。
本日の船長ブログはこちら

春の大潮のソコリのせいか、岸壁に対して船が低い低い。
舳先にいって、アブソーバーのタイヤに足かけてよじ上る感じで下船しました^^;

新緑の季節で、濃淡の緑に彩られた山々が美しいです。
高速を通るのやめて、R410をドライブして帰りますか。
ガラガラのワインディングロードに優しい日差しと涼しい風、気分爽快。

[千倉港 千鯛丸]
https://chidaimaru.com/

↓港に集合受付

にほんブログ村 釣りブログ 船釣りへ


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« I Balzi Chianti ~ マハタ、... | トップ | すき家 君津外箕輪店 [君津... »

コメントを投稿

釣りレポ 2020」カテゴリの最新記事