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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

三百六十五歩の船宿

2012-12-26 01:20:41 | 釣りの話題

先日、シケで沖に出られない休日にたまっていた船宿データを整理してみました→こちら

数えてみると、366軒になりました。
ぜんぜんキリが良い数字ではないのですが、毎日かわるがわる乗ったとしても、全部の船宿に行くにはちょうど一年かかることになります。

その中のたくさんの船宿で、たくさんの楽しい釣りをさせていただき、いろいろなことを教えてもらいました。
すべての船宿さん、船長さん、女将さん、上乗りさん達に、あらためて感謝、感謝です(^^)

わたし自身は、定宿をあまり多くは持たないで、ジプシー的にその時その時で釣れている釣りものに行くことが多いので、普通の人よりも訪問船宿数は多いと思います。
さらに1999年から、つり丸のミッションであちこちの港を回っていることも、訪問船宿数を増やす大きな要因になっています。プライベートじゃちょっと行かないな、という港や船宿も、取材を通して経験できています。

よく、「あちこちで色々船に乗ってるんですね、もう船釣りは完璧にわかっているでしょう」と聞かれることもあります。
これだけの船に乗って、沖釣りのどれだけがわかったのかな?と考えてみると、大体3%というところでしょうか。

故・芹沢博文九段が亡くなる少し前に将棋世界誌上で、将棋の神様の強さが100%だとすると僕は5%くらいまでは行ったような気がする、と書いていた覚えがあるんですが、その言葉がいまも深く頭に残っています。
その頃わたしは20歳くらいだったのですが、芹沢と言えば天才の名を馳せた棋士、50%の間違いじゃないのと思いました。しかし、時間が経つにつれ神様100%に対して5%と言う芹沢九段の気持ちがわかってきました。

畏れ多くも芹沢九段に倣って表現すると、私の沖釣りの場合、いま3%くらいかな、と。
これでもけっこう強気な数字です^^;
あと、全国の船宿の数を数えたことはないけど、365軒というとちょうど3%くらいじゃないかなという感じもします、根拠レスでただの感覚ですが。

まあ、なにはともあれ、まだこれからゆっくりと訪問船宿数は増えるでしょう。
まだまだ行きたい港、行きたい船宿、やってみたい釣りは星の数ほどあります。
奇しくも今の私は芹沢九段が亡くなったときと同じ年齢、体力的な衰えをひしひしと感じる今日この頃ですが、まだまだ元気に釣りに行きますよ。

ところで、表題はチータの曲をもじったんですが、この曲って今の時代に不思議と合っているような気がするなぁ....

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